高見公人(たかみ なおと)とは、ステレオドラマ「もっと!ときめきメモリアル」の主人公である。
概要
ゲーム本編の主人公をベースモデルにしたラジオドラマオリジナルキャラクター。
基本的な設定は本編主人公に概ね準拠したものとなっているが、いくらか特徴が追加されている。 以下に列挙すると、
と、なっている。
その為かドラマ中では、 詩織を振り向かせるために努力する→何らかのハプニング(主に女の子絡み)に巻き込まれる→そのせいで詩織から誤解される→詩織「ふん!」→公人「し、詩織ぃ~!」 という流れが物語中盤までの「お約束」となっていた。
上記のように幾らか違いがあるものの、本編主人公に最も近い存在であるためか、本編主人公に名前をつける際にはこの「高見公人」が用いられていることが多い。
妄想癖「一人芝居」
公人の妄想癖を具現化した「一人芝居」は、リスナーの腹筋を破壊するほどの強烈なインパクトを誇り、高見公人といえば一人芝居といわれているとかなんとか。
妄想の内容は原則的に「デート等が成功して詩織とラブラブになる」というもので、「詩織!」、「公人君!」と連呼しているうちに詩織本人がやってきて詩織の「公人君」の一言で妄想がストップする、という流れとなっている。 小野坂氏の怪演振りが生み出した一人芝居のインパクトは、文面では伝えきれないほど強烈なので、興味があったら一度聴いてみる事をお奨めする。
余談だが、ファン感謝イベント「全国イベントキャラバン」にて、「自分の誕生日を金月さんに祝福してほしい」と希望したリスナーに対して、小野坂氏が「タダでは駄目」と、この一人芝居を課題にした事がある。
(注釈:第2回全国イベントキャラバン名古屋会場にて確認。まず、お手本として小野坂氏が一人芝居の実演を行い、続けてリスナーがお手本通りに演じる形を取った。)
掟破りの・・・?
初代ときメモといえば「卒業式の日に伝説の樹の下で女の子から告白」というのが定番だが、物語中盤にて公人は、伝説の樹の下で詩織に告白するという掟破りの手段に出たことがある。但し、内容は「恋人になってほしい」というものではなく、「卒業までに詩織の理想に届くような男になってみせるから、待っていてほしい」というもの。なお、この告白に対し詩織は「待ってる」と返答した。
この回以降中盤までの流れから一転し、シリアスな展開が多くなっていくのである。
なお、この公人の告白シーンは最終回のラストシーンを押さえ、ドラマ名場面第1位に選ばれている。
関連項目
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