高麗川駅とは、埼玉県日高市にあるJR東日本が保有・運行する八高線・川越線の駅である。
概要
高麗川駅 | |
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こまがわ - Komagawa | |
基本情報 | |
所在地 | 埼玉県日高市大字原宿336-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
所属路線 | ■川越線 ■八高線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 | 3,454人/日 (2021年度) |
開業年月日 | 1933年4月15日 |
備考 | |
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駅テンプレート |
JR東日本の八高線および川越線の駅である。やや難読だが、「こまがわ」駅と読む。
単式ホームと島式ホームをくみあわせた駅で2010年3月にホーム嵩上げ工事や跨線橋とエレベーターが取り付けられバリアフリー対応工事がされた(それまでは地下通路のみ)。
八高線は当駅より南側(八王子方面)が電化されており、当駅を経由して川越線に直通している(川越駅まで)。一方、北側(高崎方面)は非電化のままのため、八高線の運転系統は当駅を境にして完全に分断されている。
かつては当駅を常備駅にする貨車や当駅から太平洋セメント日高工場(旧日本セメント日高工場)への日本セメント専用線もあり、駅構内にはDD51が留置されているなど貨物で賑わっていたが、1999年に専用線が廃止され、貨物取扱も2005年に廃止された。しかしかつて貨物列車が留置されていた線路などは現在でも残っている(一応入線できないよう車止めが設置されている)。ちなみに専用線跡は整備されて遊歩道として利用されている。
2023年2月22日には駅舎整備工事に着手することが発表された。新しい駅舎が完成すると自由通路が整備され、東西への行き来が可能になり、新たに東口も整備されるようになる。工期は2023年3月から2026年3月までの予定となっている。
また当駅は八王子支社の管轄であるが、次の川越線武蔵高萩駅は大宮支社の管轄、八高線毛呂駅は高崎支社の管轄であり支社同士の境界駅でもある。
のりば
基本的には、1番線と3番線が八高線(八王子方面)と川越線(川越方面)で、2番線が高崎方面への専用ホームとなっている。1番線、3番線の始発列車もあり、川越線折り返しや朝2本の中央線直通快速東京行きも設定されている。
また最大乗り入れ可能両数は6両までである。高麗川駅ではホームの長さが足りない関係からドアカットされる。
1 八高線(八王子方面)・川越線(川越方面)
2 八高線(小川町・寄居・高崎方面)
3 八高線(八王子方面)・川越線(川越方面)
隣の駅
路線名 | 隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
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■川越線 | 武蔵高萩駅 | 高麗川駅 | - |
■八高線 | 毛呂駅 | 高麗川駅 | 東飯能駅 |
ギャラリー
高麗川駅 |
関連動画
関連項目
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