鬼島夏児とは、「仮面ライダーフォーゼ」に登場する高校生。キャンサー・ゾディアーツの正体である。
概要かい?笑わせるねぇ、まったくw
天高の2年生(初登場時点)であり、落語研究会の部長を務める噺家見習い。
落語家のような落ち着いた口調で話す真面目な学生であるが、その裏には腹黒い一面を秘めている。
なぞかけや駄洒落などを好み、「ひとりプラネタリウム」「集団走れメロス」などの謎言を生み出している。
「観察と模倣が芸の基本」と言い、鋭い洞察力で相手の動きを真似することができる。
また、「笑わせるなぁ」「笑わせるねぇ」等と戦闘中でも相手を嘲り笑う癖がある。
新任教師・宇津木遥に大事な扇子を没収された事に怒り、リブラこと速水公平が落としたスイッチを拾い復讐を企てる。
ペガサス・ゾディアーツとなり名のある格闘家を襲い、その罪をキックボクシングの達人である遥に押し付けようとした。
しかし、朔田流星によって見破られてしまうが、ホロスコープスの一人「キャンサー・ゾディアーツ」へと覚醒する。
得意の「地獄大喜利」を利用した作戦により、仮面ライダーメテオの正体を知ると同時に流星の魂を奪う。
これによって仮面ライダー部を追い込むが、新たに進化した仮面ライダーメテオストームに敗れる。
満身創痍の状態で落としたスイッチを今度はリブラに奪われてしまう。
さらにリブラの能力により自身の姿を前々からゾディアーツ事件を聞き込む刑事に変えられてしまい、騙されたヴァルゴによってダークネビュラに追放される。つまり、蟹は刑事となって消滅したのだ……大事なことなので(ry
しかしヴァルゴはすでに気づいていたようで、実際には園田同様にM-BUSで保護されていたことが後にヴァルゴ自身の口から明かされた。
ペガサス・ゾディアーツ
鬼島がペガサススイッチで変身した姿。ペガサス座がモチーフ。
大人の事情により、スーツはユニコーン・ゾディアーツの流用である。
弦太朗「うわっ!また馬面かよ!」
脚力に優れており、素早い動きと強烈なキックを用いた接近戦を得意とする。
遥から模倣したキックボクシングの動きが取り入れられている様子。
フォーゼ・マグネットステイツのリミットブレイク「ライダー超電磁ボンバー」を受けて敗れる。
……だが、そのことがホロスコープスへの進化の引き金になる。
キャンサー・ゾディアーツ
上記のペガサスがラストワンを超え、進化した5人目の蟹座のホロスコープス。ちなみに夏児は「かに」とも読むことができるほか、中国の星座ではかに座に相当する「鬼宿」という言葉がある。
特殊能力を一切持たないが、攻守に優れる強敵。左手のハサミはどのような物でも容易く切断し、劇中ではバッティングドームの鉄塔やフォーゼのシールドすら切断。身に纏った甲殻は非常に強固で、リミットブレイク(必殺技)をも無効化にする桁外れの防御力を発揮。このような能力を駆使して、フォーゼやメテオを散々に苦しめた。登場初期は瞬間移動が使えず自分の足で逃げていたが、第26話において泡を使った瞬間移動を披露した。第27話では相手の魂(=生体エネルギー)をリング状に切り取る能力を披露している。
ただし弱点も存在する。ハサミは強力だが、挟めないようにされると一気に無力となる。鉄壁の甲殻も熱には弱く、ファイヤーステイツの炎攻撃には熱がっていた。
キャンサー・ノヴァ
鬼島が自ら発現させた超新生の力によって、キャンサーがパワーアップした姿。
バケガニのごとく巨大な身体を持ち、無数に増えたハサミによって攻撃力が格段にアップしている。
余談
概要でも述べた通り、彼は朔田流星に正体を見破られ仮面ライダーメテオとも死闘を繰り広げていた、ある意味ではメテオの宿敵とも言える存在ではある。だが、 流星を演じていた吉沢亮氏はカニが大好物ということが2019年1月11日放送の沸騰ワード10で判明している。ダディ校長夫妻のお肉大好きに続いて・・・ またか。
このことから察するに、大好物のカニが宿敵に設定された流星役の吉沢はどのような気持ちで撮影に臨んでいたのだろうか・・・ きっと「こいつうまそうだな…」とか思いながら演技していたに違いない。
関連動画とかけて、見事な白馬と解く
その心は、そりゃあ「おもしろい」でしょう…
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その心は、どうにか「かってほしい」でしょう…
関連項目ですか…おあとがよろしいようで。
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