鬼束ちひろ単語

鬼束ちひろとは、日本の女性シンガーソングライターである。

概要

1980年10月30日生まれの宮崎県出身。海外アーティストのジュエルの影響により、歌手になることを高校時代に決心し、後に上京する。そのときに描かれた1stシングル「シャイン」で、2000年に東芝EMIよりデビューする。

同年発売の2ndシングル「月光」がドラマ「TRICK」の主題歌となったことで大ヒットし、翌年発売の1stアルバム「インソムニア」はミリオンセラーを記録した。その後も順調にレコーディングやライブなどの音楽活動をし、10作目である「私とワルツを」が再びドラマ「TRICK」の主題歌となるが、MELODY STAR RECORDSとのマネジメント契約が終了する。

2004年にユニバーサルミュージックに移籍する。スペースシャワーTV主催の音楽祭「SWEET LOVE SHOWER 2004」に登場し、11作目にして今までの作風をがらりと変えた「育つ雑草」を披露する（ちなみに、ファッションも今までの「裸足で歌うスタイル」から一変して、ロングブーツにミニスカ、さらに派手なメイクとロックテイストになる。）
しかしその後、体調不良を理由に約2年半活動を休止する。

2007年3月に小林武史主催のap bankのイベント「AP BANG！東京環境会議 vol.1」にて活動を再開した。新たに小林武史をプロデューサーに迎え、同年12作目となる「everyhome」を発表。ライブ活動も再開し、各メディアへの出演も頻繁にするようになるが、2008年9月下旬に体調不良を理由にライブ・年内の活動を中止する。翌年には復帰し、5thアルバム「DOROTHY」を発表。
同年8月に同棲していた無職男性に暴行され、全治1か月の重傷を負う。

2011年フォーライフミュージックエンタテイメントに移籍し、坂本昌之プロデュースの下、13thシングル「青い鳥」と6thアルバム「剣と楓」をリリースする。今までの作風と180度違い、本当に鬼束ちひろが作りたかった音楽が表現されている。

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