『魔人と失われた王国』(Majin and the Forsaken Kingdom)は、2011年1月20日に発売された、ゲームリパブリック開発、バンダイナムコゲームス販売のXbox 360及びプレイステーション3用アクションアドベンチャーゲームである。
概要
100年前に繁栄した王国が闇に飲まれ、その闇が世界を覆う・・・動物と話すことができる主人公が森と仲間たちのため、王国の守護神であった魔人と出会い、闇を払うお話。(100年前のお話が書籍化されており初めにそれを読んだ方が楽しめるようになっている。)
魔人であるユルルングルと、主人公を操作し謎を解く要素が強いためパズル要素がふんだんに含まれる。マップ間は扉でつながっている(ユルルングルが持ち上げてしまえば以降扉の開け締めはない)が基本シームレスで、読み込みにイラつくことはほとんどない、だが大きなマップやボス戦前の扉は、一度あけても下がってしまうため、毎回開けなければならない。
またユルルングルは初期状態において魔力や能力、記憶を封印されているため、魔人の実、魔石の実、特殊能力の実(4つ)などを食べることで徐々に開放されていく。また特殊能力の実はユルルングルしかもぎ取れないため中ボス無視で主人公がもぐという行動がとれないので注意。真ENDを見るためにはすべての実と記憶のかけらをすべて集めた状態でクリアする必要がある。
記憶のかけら:各エリアにおいて夜のみ出現する黄色い丸い球 (このため夜待ちという操作が発生する。)
雰囲気も作りもかなりいいものであるがXbox,PS3の販売でさらに二か月後には大震災もあり、このゲームの販売本数は6000~7000本という不本意な結果になってしまった。また雰囲気ゲーとしては、完成度も高い。
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