魔想志津香とは、アリスソフトのPCゲームランスシリーズの登場人物である。
日本のファンタジーモノにおける「黒い三角帽子の魔女」のハシリでもあり、6でのシリーズ長編再開後からランス・クエストにおけるリセット・カラー登場まで、シリーズ最人気ヒロインの座を独走していた人気キャラ。
初登場が1990年のRanceIIであったりとかなり息の長いキャラでもある。
初登場作であるRanceIIは「アリスソフト配布フリー宣言」の対象作品でもあるため、シリーズ項からのリンクをたどってプレイしてみて欲しい。
概要
ランスシリーズの舞台の一つ自由都市国家群の一つカスタムの防衛を担うカスタム4魔女のリーダーが魔想志津香である。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
優秀な父母の間に生まれるも、幼少時に父である魔想惣造を魔術師チェネザリ・ド・ラガールに殺され、母であるアスマーゼをさらわれたことから、父と同門であったラギシスに入門し、彼の元で復讐の炎を滾らせながら成長する。
ラギシスの企みによりフィールの指輪を同門である他の4魔女「水の魔術師マリア・カスタード」「幻獣使いミリ・ヨークス」「魔法剣士エレノア・ラン」と共に与えられるが、フィールの指輪の影響で精神が悪に傾いていたことと、フィールの指輪の秘密を知ったことからラギシスに他の3人と共に叛逆し、これを打ち倒す。
その後フィールの指輪で得た魔術で過去改変を試みるが、事件を解決しに来たランスの介入によって失敗。
ランスによって処女を失った事で正気に戻り、カスタムの住人達とも和解して、以後はカスタム防衛の要という任に付く。(ランスII)
以後度々ランスの冒険に巻き込まれ活躍する事となるが、旅行中のゼスで巻き込まれたゼスの革命騒ぎにおいてついに宿敵チェネザリ・ド・ラガールと相まみえる。
ラガールは母アスマーゼ(故人)との間に志津香の妹となるナギ・ス・ラガールを得ていたが、その育児に問題がありすぎた結果、ナギがヤンデレファザコン状態となってしまい、ラガールは手足をもがれ培養カプセルの中に幽閉されてしまった。
そしていくつかの偶然の元、志津香はラガール抹殺を達成するも、それ以降は父の仇としてナギにつきまとわれる事となる。(ランス6)
度々襲いかかるナギとそれを撃退する志津香。彼女に勝てないことに業を煮やし、ナギは魔獣合成という禁断の技術に手を出し、その命を大幅に縮める。
父の仇をとるも空しさを覚えていた志津香は妹をせめて安らかに眠らせてやりたいとワザと負けようとするもランスがこれを阻止。時同じくしてその命が尽きようとしていたナギを救うため、LV3相当の大魔術を使い、結果として二人は子供の姿になってしまった。
魔術の副作用で大人の時の記憶の大半を失ったナギは、ついに志津香と和解。志津香の方も妹にはかなり甘々となったのだった。(ランス9)
性格
かなりの真面目人間。
ヒロインとしてはデレ無きツンデレ。ランス相手ではよくキレるのでツンギレとも。
デレきらないのは大体がランスの性格が原因。
備考
関連動画
関連静画
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関連項目
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