魔法の応援(マジカル・エール) ニナとは、「大好きなヴァンガードにてカードイラストレーターデビューを果たした伊東くんUC」である。
スペック
ノーマルユニット
クラン:バミューダ△ 種族:マーメイド
グレード:1 パワー:5000 クリティカル:1 シールド:5000
効果:自【SB(2)】:このユニットが(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、【カウンターチャージ(2)】。
“バミューダ△”所属の天真爛漫お姫様系アイドル。
「歌って踊って喋れるお姫様!?」をキャッチにしているだけあり、歌・ダンス・トークに秀で、
様々な客層・媒体を相手にアプローチできる多彩な技能を持つ。
最近は特に歌手活動に力を入れていたようで、最近発売されたシングル「元気の魔法☆」は、
「聴くと元気になる!」、「頑張る彼女にもエールをあげたい!」と好評。
自身の売り上げ記録を大幅に更新し、今後の活動につながる確かな成果を残した。
彼女が皆に振り撒いたエールは、何十倍、何百倍にもなって、ファンから自分の下に帰ってきた。
まるで魔法のような、聴くと元気になる応援歌――これからも彼女は、世界中にエールを送り続ける。
「元気の魔法、かけてあげるね!」
概要
2015年6月度「カードファイト!! ヴァンガード」ショップ大会参加賞。
6月期の公認ショップによる大会に出場することで参加賞として入手できる。
効果はソウルを2枚ドロップゾーンに送ることでカウンターコストを回復するという、何の変哲もない互換カード。
確かにあれば便利なカードだが、このカードはそのカウンターコスト回復効果が「カウンターチャージ」という新たなキーワードに置き換えられている。
効果は全く同じで、ダメージゾーンの裏側表示のカードを指定枚数表にする効果。
このカードの効果ならば、ダメージゾーンのカードを2枚表にできる。
カードがドロップゾーンに2枚落ちるため、双闘の準備を整えることができるため、このカードは重宝するだろう。
で、なんでこんな記事出来たの?
このカードのイラストレーターは伊東ライフ氏である。伊藤じゃねぇ伊東だ! ヴァンガードの原作者は伊藤彰氏だから間違えやすいけど!
え、知らない? よく思い出してみよう。ほら、頑張って思い出して・・・。
頑張って・・・。
頑張・・・。
がん・・・ば・・・。
その人である。本気、マジ、ガチで。
というのも、伊東ライフ氏は実は以前から筋金入りのヴァンガードファイターであり、2014年11月に
『ヴァンガードは女の子カードいっぱいだよ!とりあえずグランブルーってクランで始めような!人魚の女の子いっぱいだよ!』って言われて買って集めたら海産物と死体だらけだった伊東ライフの話してます?
とのツイッターを残していた。
情報開示後、伊東氏は双闘と超越の両方を取り入れたグランブルーデッキをtwitterで掲載している。
当時のグランブルーの超越は現在限定販売の「ファイターズコレクション2015」でのみ販売されているにも関わらず、伊東氏が取り入れているということは・・・ガチである。本物のグランブルー使いである。
twitterにかけられた「元気の魔法☆」
今回の仕事のきっかけは、ヴァンガードが好きになった伊東氏がブシロード社長の木谷高明に空リプ[1]のダイレクトアタックをかけたことがきっかけとなった。
そしていざ情報が開示されてみたら、木谷社長曰く「刀剣乱舞コラボ以来の公式HP高アクセス」。
紹介時のドクター・オーのtwitterも
ヴァンガード今日のカードは魔法の応援(マジカル・エール) ニナ!
バミューダが応援してくれるんだね!
ガンバレ❤︎〈コシ:3三ε:[ニ>ガンバレ❤︎
と大はしゃぎである。
お祭り騒ぎになった結果さらに伊東氏と木谷氏のtwitterは続く。
ニナちゃんは大会PRカードなんで、ショップさんの大会に参加するだけで貰えるんすよ!みんなショップさんに足運んで大会盛り上げてくれたら、きっと次、伊東がグランブルーのカードイラストの仕事貰えるかもしれないんで!みんな頼むな!!
次回はグランブルーで!!!
ご覧の通り、誤字するくらいに狂喜乱舞している。
twitterがきっかけになってヴァンガードに参入し、その後本人希望のクランのカードイラスト担当が概ね内定ってお前はどこの大張正己だ。
ちなみにグランブルーには、ちゃんと荒海のバンシー他の萌えカード枠が存在するため、伊東氏のイラストが似合わないという事態はないだろう。周囲の画風から浮く可能性はあるが
情報開示からの一連の流れに、twitter上で騒ぎになったとか。
最終的に、2017年3月に発売したキャラブースター第3弾「月夜のラミーラビリンス」でヒールトリガー《クラッシャー・フランチェスカ》を手掛けたことで、2年越しに無事に(イラストレーター的な意味で)グランブルーデビューを果たしている。当時とは環境が様変わりし、いつの間にかグランブルーが環境最上位のトップクランになっていたが。
ニナ以降もカードの仕事が入ってくるようになったことで、ヴァンガードの仕事で手に入れた金でヴァンガードを買うという謎のサイクルが確立している。
なお、この件は伊東ライフ氏の知名度と営業力、ブシロードのやる気と宣伝力と病気元気、全てが噛みあって生まれた事態である。
誰彼かまわず呟いてもこういう結果は起こりえないことを一応記しておく。
ヴァンガード開発部からの一言!!
6月は、バミューダ△激推し月間!
今日のカードは、6月1日(月)よりショップファイト参加賞として配布されるPRカード「魔法の応援(マジカル・エール) ニナ」!
クランブースター『歌姫の学園』発売を記念して、バミューダ△のPRカードをプレゼントするぞ!
能力にある、緑色の新たなアイコンは「カウンターチャージ」!
ダメージゾーンの裏向きのカードを指定された枚数選び、表にする能力だ。
これまでのテキストで「あなたのダメージゾーンから2枚まで選び、表にする」と表記されていた能力とほぼ同じものと覚えて欲しい。
「ニナ」は登場時にソウルブラスト2枚で、カウンターブラストを補充できる、心強いユニット!
かわいい制服のイラストも、要チェックだ。
6月19日(金)発売のクランブースター『歌姫の学園』から導入される「カウンターチャージ」、しっかり覚えてファイトして欲しい!
姑息な宣伝を・・・(近場のショップ大会の情報を検索しながら)
なお、週刊ヴァンガ情報局によると一連の話による反響は店舗サイドにおいても予想以上に大きく、120以上の店舗から増員の話が飛び出たそうな。
ちなみに、伊東ライフ氏は「ヴァンガードやろうかなぁ・・・」という呟きに対し、twitterで以下のように返答していた。
現在は配布が終了しているため、入手が難しく、再録が待たれることとなる。
関連動画
関連商品
配布時期に発売されたクランブースター「歌姫の学園」はバミューダ△のみを収録したブースターである。
つまり、これを買ってデッキ構築する場合《魔法の応援 ニナ》を組み込んだデッキを作ることが可能なのだ。
関連コミュニティ
魔法の応援 ニナに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
脚注
- 1
- 0pt