『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra(マギアエクセドラ)』とは、2025年3月27日にアニプレックスからリリースされたゲームアプリである。略称は『まどドラ』。
概要
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を原作としたゲームアプリで、2024年4月22日に突如として開発発表が行われるとともに読売新聞に蒼樹うめによる鹿目まどかの新規イラストを用いた全面広告が掲出され、その後作品のあらましが明らかとなった。
位置づけとしては2024年7月まで約7年にわたりサービスが行われた『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の後継作となり、2026年8月28日公開予定の新作映画『劇場版魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』への橋渡しをする作品となる。当初は2024年内にリリース予定だったが、クオリティ向上のためリリース延期となった。
このゲームにおいては灯台劇場とよばれる場所を舞台に、かつて魔法少女だったが名前も姿も記憶も失った謎の少女ナマエが、パッと見緑色のキュゥべえに見えるがそれとは異なる存在A-Qと出会い、魔法少女たちの記憶の光を探しだし追体験していくことが主軸となっている。このため、この作品では本家『まどマギ』(本編だけでなく『叛逆の物語』や『scene0』『魔獣編』、さらにイベントとしてドラマCD3作も扱う)や『マギレコ』(開始時点では第1部「幸福の魔女編」を随時展開。また第1部の前日譚となる「Crescent Memoria」も開始)を始め、外伝漫画『魔法少女おりこ☆マギカ』(新約版『sadness prayer』を中心に別編のエピソードも扱うほか、ゲームオリジナルの新規エピソードもイベントで実装)『魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜』『魔法少女たると☆マギカ The Legend of "Jeanne d'Arc"』『魔法少女すずね☆マギカ』などの一連の作品群を扱う、オールスター的作品ともなっている。
サービス1周年では、まどドラ初の外部コラボとして、これまでもコラボしていた『〈物語〉シリーズ』とのコラボが再び行われる。
メインの開発・運営は『SINoALICE -シノアリス-』『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』(2022年6月まで)『アサルトリリィ Last Bullet』を手掛けたポケラボ(2025年1月からは吸収合併したWFSの同名開発ブランド)が担当、あわせて『マギレコ』を手掛けたf4samuraiも共同開発として参加している。
もちろん蒼樹を始め、劇団イヌカレーやシャフトなどこれまでのシリーズ作品を手掛けたスタッフも制作に参加。さらに主題歌は劇伴でお馴染み梶浦由記主宰のFictionJunctionがボーカルにLINO LEIAを迎えて作成した「lighthouse」が使われる。
また『マギレコ』ではサービス開始からしばらく経ってからDMMによりWindows版(Bluestack互換プレイヤーによるAndroid版エミュレート)の配信が行われていたが、この作品では当初からiOS版、Android版に加え、当初からWindows版がSteamを配信プラットフォームとしてiOS/Androidからある程度遅れてリリースされることが発表、7月18日よりサービスが開始されている。
『マギレコ』にあった公式宣伝漫画『マギア☆レポート』は、『いまからはじめるエクセドラ』として灯台劇場トリオによる作品として開始、その後まどか先輩といろはちゃんその他諸々が加わり『マギア☆エトセトラ』のタイトルに変わって相変わらずの作風で連載中。毎度のエイプリルフールイベントも、初年度はまどかたちがダンシング魔法少女になる話だったが、1周年直後に満を持してまどか先輩が紙粘土人形3Dモデル化した。
イントロダクション
暗闇に浮かぶ
魔法少女たちの記憶の光を灯す場所―
“灯台劇場”
迷い込んだのは、全てを失った“少女”。“私は、誰なんだろう?”
“私は、どうなったんだろう?”
ゲームシステム
2Dメインの『マギレコ』とは打って変わって、中心的なゲームパートは現代的な3DCGで表現されており、キャラクターモーションも含めリアルに表現されている。
ゲーム進行としては、灯台劇場にある記憶の窓を選択、その中から魔法少女たちの記憶の世界に入り込み、最大5人のパーティで魔女の結界を探索し、アイテムや記憶の光を集め、時には使い魔と戦い、最深部の魔女を倒すことでクエストクリアとなる。
戦闘は最近のゲームでよく見られるターン制のコマンドバトル。魔法少女たちは召喚されたキオクとして敵と戦い、敵がバリアとして持つブレイクゲージを削っていき(弱点となる属性で攻撃すれば多く削れる)、削りきってブレイク状態にして大きなダメージを与えていく。攻撃には通常攻撃のほか、SPを消費して強力な攻撃を行えるスキル、各キオクが固有で持ち必殺技ゲージが満タンになったときに任意に発動できる必殺技が使える。
記憶の光の収集状況やクエストの進行に応じて、歴代作品のストーリーを追体験、あるいはゲームオリジナルのIFストーリーを楽しめるようになっており、3DCGだけでなく、『マギレコ』同様のLive2Dによるアドベンチャー形式のパートも用意されている。とはいえLive2Dも『マギレコ』時代からブラッシュアップされており、表情や色塗り、モーションなど全面的に見直されている。
そしてクエストをクリアすると、名シーンを新規にイラストとして描き下ろしたポートレイトが獲得できる。このポートレイト、『マギレコ』のメモリアに相当する強化アイテムとして魔法少女に装備させることができる。ポートレイトの中にはゲームオリジナルの物も予定されているとのことなので期待。
もちろんやりこみ要素としてバトルに特化したモードやPvPが遊べるプレイヤーマッチ、鏡の魔女の結界で魔女や使い魔、ウワサと連戦するタワー(踏破型)クエスト、魔女やウワサと戦って得られたポイントを競うスコアアタックも実装。1周年からは灯台劇場を守るため全てのキオクを駆使する総力戦の「エクセドラクライシス」も実装される。
コミュニティ機能もあり、プレイヤー同士で「ユニオン」を結成し、チャットで情報交換をしたり、協力プレイでクエストクリアを目指すこともできる。協力プレイにはソロプレイも可能だが、救援を呼ぶことで最大10人のレイドにすることも可能な「リンクレイド」がある。さらに1周年を機にフレンド機能も実装、マギレコでのサポートに相当するキオクレンタル機能も実装される。
本作品のオリジナルキャラクター
- ナマエ(声:小宮山あかり)
- この作品の中心人物であり、プレイヤーの分身。かつては魔法少女だったが自分の名前を始め身体も記憶も失ってしまっており、ゲーム上の姿も黒一色。ある時灯台劇場に迷い込み、記憶の光を求めることになる。チュートリアルを進めることでプレイヤーネームを登録することができる。
- A-Q(声:竹達彩奈)
- 一見すると身体が緑色のキュゥべえに見えるが、そうでは無い謎の存在。声も加藤英美里ではなく、アリナ役でもある竹達が担当。灯台劇場で出会ったナマエを記憶の世界へ導く。でも時折言葉に英単語が混じったりするし声も相まってなんかどこかで会ったような。
- ヨダカ(声:花澤香菜)
- マギレコではみたまさんだったショップ担当は謎の鳥に。灯台劇場に店を構えてプレイヤーを待っている。こちらも声に聞き覚えあると思ったらこの人選。そういや同じ声でヨダカが魔女・ドッペルのモチーフの子がいたような。
Crescent Memoriaの新キャラクター
『マギアレコード』第1部の前日譚となる、やちよたちみかづき荘の面々と関わりを持った魔法少女。
- 夜明すみれ(声:伊藤美来)
- かつて栄総合学園に通っていたが、医師である両親の都合で神浜の隣にある豊鶴市に引っ越した。魔法少女見習いとして活動しているが、豊鶴市で起きた魔法少女無気力化事件がきっかけでやちよたちに自体解決を依頼する。
- 日暮ふうか(声:豊田萌絵)
- 魔法少女を救うために豊鶴市で活動している魔法少女で、すみれとは同じ高校に通う。何かと噂され、言葉が足らないためにトラブルを起こしやすい。無力化の固有魔法を使い、相手の能力を無効化することができる。
外伝漫画作品のキャラクター
- 浅古小糸(声:明坂聡美)
- 新約『おりこ☆マギカ』のもう一人のキーキャラクター・浅古小巻の妹。魔法少女の使命で夜な夜な外に出る姉を気にかけている。物語の最後で「全てを知ること」と引き換えに魔法少女となったが、この力で織莉子が全ての黒幕だったことを知るも、彼女を恨みきることができないままマミ・杏子・ゆまとともにワルプルギスの夜に挑むことになった。
- と、ここまでは原作漫画のとおりだが、実は本作品実装にあわせて魔法少女の衣装が漫画から一新されており、さらにゆまの魔法少女ストーリー(本編終了後の話)にも登場。そして『おりこ☆マギカ』初のイベント開催にあわせて、姉よりも先にプレイアブル実装された。
コラボ作品のキャラクター
- 斧乃木余接(声:早見沙織)
- 『〈物語〉シリーズ』からのゲストキャラ。はやみん織莉子とまばゆに続いて担当3人目。同じく実装される忍野忍と八九寺真宵は「MADOGATARI展」でのイラストを元にマギレコで実装済みだったが、こちらは『愚物語』『〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン』での「魔法童女よつぎピース」を元に初実装。
- いなくなったフェリシアを探すいろはたちと出会うことになるのだが―。
主題歌
- オープニングテーマ「lighthouse」
- 歌:FictionJunction feat. LINO LEIA、作詞・作曲・編曲:梶浦由記
- 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Crescent Memoria』テーマソング「旬ノ痞、夢ノ痣」
- 歌:夜明すみれ(CV:伊藤美来)&日暮ふうか(CV:豊田萌絵)、作詞・作曲:渡辺翔、編曲:渡辺拓也
- 『魔法少女まどか☆マギカ scene0』エンディングテーマ「as trailer」
- 歌:愛生まばゆ(CV:早見沙織)、作詞・作曲:渡辺翔、編曲:倉内達矢
関連動画
関連リンク
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 暁美ほむら
- アラサーマミさんシリーズ
- 鹿目タツヤ
- 鹿目知久
- 鹿目まどか
- 上条恭介
- キュゥべえ
- 劇場版魔法少女まどか☆マギカ
- 早乙女和子
- サニーデイライフ
- The different story
- 志筑仁美
- ショウさん
- Surgam identidem
- 巴マミ
- 中沢(魔法少女まどか☆マギカ)
- フェアウェル・ストーリー
- マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
- 魔獣(魔法少女まどか☆マギカ)
- 魔女(魔法少女まどか☆マギカ)
- 魔法少女おりこ☆マギカ
- 魔法少女かずみ☆マギカ
- 魔法少女すずね☆マギカ
- 魔法少女たると☆マギカ
- 魔法少女まどか☆マギカ オンライン
- 劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
- 魔法少女まどか☆マギカの関連項目一覧
- 魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
- 魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]
- 劇場版魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉
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