魔法遣いに大切なこととは、山田典枝の実写映画用の脚本を原作とした作品群である。
概要
この脚本をもとに、2002年に漫画、2003年と2008年にアニメ、2003年に小説、2008年に実写映画が作成された。
漫画版
- 魔法遣いに大切なこと - Someday's dreamers
- 全2巻。魔法能力を持った人間が稀に生まれ、魔法遣いとして当たり前に認知されている世界。岩手県遠野出身の菊池ユメは、魔法士免許取得研修を受けるために上京する。
よしづきくみちの作画で、月刊コミックドラゴンで2002年に連載された。 - 魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道
- 全5巻。長崎を舞台に、魔法遣いでありながら魔法が苦手で進路に悩む松尾ナミの心の成長を描く。
月刊ドラゴンエイジで、2004年~2006年に連載された。 - 魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~
- 全2巻。北海道の美瑛出身の鈴木ソラは魔法士の資格を取るため上京する。大らかな土地で育ったソラには東京は息苦しくもあったが、研修を通じて人のために魔法を遣うとはどういうことなのかを学んでいく。
月刊少年エースで2008年連載。本作は山田典枝が「原作」から「原案」に変わり、よしづきくみちがストーリーから手がけている。
アニメ
2期制作された。2期目については魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~を参照。
魔法遣いに大切なこと(第1期)
制作ヴューワークス(3DCG)、J.C.STAFF TV朝日系で2003年に放映された。
岩手県遠野に住む17歳の少女菊池ユメが夏休みに魔法遣いの研修にを受けるために上京し、 そこで出会う人々や教官とのふれあいと成長を描く。
小説版
魔法遣いに大切なこと
著者:枯野瑛 / 監修:山田典枝 / イラスト:よしづきくみち / 富士見書房 富士見ミステリー文庫刊
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道
著者:山田典枝 / イラスト:よしづきくみち / 富士見書房 富士見ファンタジア文庫刊
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関連項目
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