魔王(葬送のフリーレン)とは、漫画『葬送のフリーレン』に登場する魔王軍の長である。
概要
大陸の最北端エンデにて魔王城を築き、腹心に全知のシュラハト、幹部に七崩賢を置いて人類との全面戦争を開始する。人類との戦いで魔王軍は多くの国と民族を滅ぼし、人類の勢力圏を全盛期の1/3にまで縮小させた。
『葬送のフリーレン』の物語はこの魔王が勇者ヒンメル一行に討伐されたところから始まる。性別や外見も含めその全貌はいまだ明らかでないが、フリーレンや七崩賢の過去回想などで断片的な情報が分かっている。
- 玉座のザバルトら将軍級魔族にエルフの皆殺しを命じ、フリーレンの集落を襲わせた。この戦いでフリーレンは集落にいた自分以外の同族全員が殺されている。
- 1000年以上生きた大魔族であり、1000年前から魔族から「魔王」と呼ばれる存在であった。個人主義の魔族を恐怖で束ねていると言われる。
- 現状味方陣営で最強格は大魔法使いゼーリエであるが、ゼーリエでは魔王は倒せないと言われる。
- アウラが全く気づかなかったフリーレンの魔力制限を初見で看破する。
- 人間を理解しようとし、人間との共存を望んでいた。魔王が戦争を始めたのは、人類との共存が目的だったと言われる。
- ゼーリエ曰く、フリーレンを殺すのは魔王か人間の魔法使い。
関連動画
魔王さまがアウラにフリーレンの魔力制限のことを教えてあげていればこんな無様な最期にはならなかっただろう。
関連項目
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