魚沼宇水とは、漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場キャラクターで十本刀の一人である。二つ名は「盲剣の宇水」。
十本刀の中で宗次郎に次いで2番目に強い手だれともいわれる。
(1番目は瀬田宗次郎、2番目が魚沼宇水、3番目は悠久山安慈)
最近のフタエノキワミ動画は権利者関係のためモザイクがかかっている動画が多々ある。
そんなモザイクでも宇水なら心眼で読み取ることができるので「宇水ホイホイ」(または心眼ホイホイ)なんていうタグもある。
CV:流山児祥(1996年版)、諏訪部順一(2024年版)
演:村田充
心眼(異常聴覚)
幕末のころ、志々雄真実との戦いで目を失明して職をおわれ、一時死の淵に立った時に異常聴覚に目覚めた。
この聴覚を身につけたことで、はるか遠くの音を聞き取ることができるようになった。目が見えない故に、闇の中のカラスや雪の上の兎も視覚に騙されることなく存在を認識できる。
それだけでなく、心音を聞いて相手の心理状態を読み、骨の摩擦音や筋肉の収縮音から相手の行動を正確に察知することもできる。これこそが宇水の持つ「心眼」である。
盲目の障害をものともせず、神戸にて50人の警官隊を一夜で暗殺することもできたほど。
この心眼を使い、亀甲の盾の裏からでも相手の攻撃を探知し防ぎ、捌くといったティンベー(亀甲の盾)とローチン(手槍)の基本戦術を奥の手とする。
……ちなみに余談だが、この異常聴覚があるので「実は夷腕坊の正体に気づいていたんじゃないか?」という疑惑があったりする。
宇水の十本刀入りの目的と真実
宇水は自らの視覚を奪った志々雄真実に対して、当然のことながら復讐を企てている。そんな彼が志々雄の部下である十本刀入りしたのは、「隙があればいつ殺しても構わない」という約束を志々雄がしているためである。志々雄が隙をさらすところを見逃さぬよう、宇水はその側近たる十本刀入りをした
が、その実、宇水はすでに復讐をあきらめてしまっている。心眼を手に入れ、視覚があったときより強くなったと自負していた宇水であるが、死の淵から蘇った志々雄真実はそれ以上のパワーアップを遂げており、彼我の差はかつて以上になっていた。心眼によってそのことがはっきりわかってしまったのである。
志々雄を殺すことができないと心折られた宇水にできることは「今でもお前の事を狙っているぞ」というアピールのみであり、十本刀に在籍し続けてはいるのは、周りに建て前を見せて自尊心を守るためである。
そしてその真実を斎藤一に見抜かれ逆ギレしたときのやりとりが、以下で紹介している「何が可笑しい!!」である。
てんこ盛り変態お姉さん「ネタばれ死ねよ」
京都編にて志々雄のアジトにて斎藤一と交戦した時も、亀甲の盾と手槍を使った戦い方により、斎藤の足を負傷させ牙突を封じ一時は優位に立ったように見えたが、密着状態からの牙突零式(ガトチュ☆エロスタイム)までは対応できなかったようで、最後はこの技で盾ごと体を両断され、上半身のみの状態で壁に突き立てられるという壮絶な死に様を遂げた。
そして魚沼宇水((ヽ^ゝ^)にガトチュで殺された)である。
十本刀で唯一「殺された」人物でもある。(志々雄真実と駒形由美、尖角は十本刀ではない。HOGは自殺)
17巻で張が剣心らに十本刀の始末を伝えたときも宇水の事だけは伝えなかった。
おまけ
おまけ①:魚沼宇水のモデルはDRAGONBALLの桃白白である。
おまけ②:るろうに剣心ファンの人に「宇水が初登場したのは何巻?」という問いを出してみよう。
この問いに大半の人は↓と答えるであろうが、実は10巻でさりげに出てきている。よって答えは10巻。
(ヽ^ゝ^)ンフンフンフンフ
フタエノキワミについては
(ヽ^ゝ^)ンフンフンフンフ
なぜか知らないがこのシーンが一番有名である。フタエノキワミネタの中で日本語版で有名なキャラである。
関連動画
関連項目
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