鳥の巣とは、
本項目では、1と2の両方を説明する。
1の概要
鳥が卵や雛を育てるために作る巣のこと。餌が豊富な春頃(3月~5月)が主な巣作りの時期である。ほとんどの巣はドーム状のように窪みのあるものが多く、外敵から捕食されるのを防ぐために高い場所や隠れた場所に作られる。作った巣は大抵は一年以内に雨風などに晒されて壊れてしまうが、翌年も巣が残っていれば新たに巣材を足して再利用する場合もある。
日本ではツバメやハトなどが建物の敷地内に巣を作ってしまう事が多く、フンなどの被害に遭うケースもある。ただし卵や雛が残っている巣を無断で撤去すると「鳥獣保護管理法8条」の違反になり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金になる可能性があるので注意。どうしても撤去したい場合は雛が巣立つまで待つか、自治体の環境課に相談すると良い。
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2の概要
北京オリンピックのメインスタジアムである北京国家体育場の通称。
設計者はH&deMである。 ちなみに、鳥の巣と名づけたのは設計者ではなく、中国のメディアである。
- 建築データ
敷地面積:20.29ha
占有面積:約120,000m2 - 建築寸法
最全長(南北):320m
最全幅(東西):297.3m
最高高さ:69m
階数:地上6階、地下2.5階 - 座席定員:91,000席(オリンピック開催時) 開催後:80,000席
- 総工費 35億元(約554億円)
関連項目
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