鳥肌とは、交感神経が興奮や緊張を感じることを起因とする防御反応の一種。人間の肌にブツブツができること。
概要
本来 「鳥肌」とは、鳥の地肌を意味する。鳥の羽を全て毟ると、ブツブツだらけの肌が見える。(右図参照)
そこから、人間が寒気を感じたりした時にでる肌のブツブツの事を鳥の地肌に例えて「鳥肌」と呼ぶようになった。
鳥肌(恐怖・不快感)
慣用句として「鳥肌が立つ」と言えば、寒気を感じて鳥肌が立つように、「怖さを感じた」「嫌気を感じる」「不快感を示す」などのような意味でも使われる。
この反応はニコニコ動画の閲覧でも十分起こり得るが、個人差がある。
ホラーゲーム、グロテスクな映像(蓮コラ等)を見て起こることもあれば、特徴的な歌を聞いて起こることもある。しかしそれらを不快とは感じずに好む者もいる。
鳥肌(感動)
元来「鳥肌が立つ」という慣用句は寒気・恐怖・不快感などを表すものであり、 良い意味では使われないが、近年のテレビやインターネット上では 「鳥肌が立つほど感動した」という肯定的な意味で用いられることが多い。ただしあんまりやりすぎると→※鳥肌注意※ になるので注意
ニコニコ動画では強い感情の動き、すなわち心を動かされた時にもこの反応が起こることからこれが転じ、動画に対する感動を表明するときに用いられる言葉でもある
感動による鳥肌は大脳皮質への刺激により筋肉が収縮することで引き起こされる。つまりその人によって大きな感動を受ければ鳥肌が立つ可能性はある。
動画内での劇的な演出や展開に感動した視聴者が、 その感動を伝えるべく「鳥肌立った」「鳥肌キター」などの形で使用する。 一般的に、瞬間的な盛り上がりに対して用いられる表現であり、 長時間に渡る緩やかな感動にはあまり用いられない。
派生表現
派生表現としては、
- 鳥山明(特にドラゴンボール)関連の動画で用いられる「鳥肌明」
- アイマスMADで生まれた迷コメント「鳥肌なんてもんじゃねぇ、俺は鳥になった」
- そこからさらに派生した「俺は唐揚げになった」「俺は肌になった」
などが確認されている。
また、動画で扱われている作品に鳥もしくは鳥を模したキャラクターが出てくる場合、「鳥」の部分をそのキャラクターに変えて使われる場合がある。
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関連項目
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