鳩山邦夫(はとやま くにお、1948年9月13日 - 2016年6月21日)とは、政治家である。
朝日新聞からお墨付きを貰った死神であり、アルカイダの友達の友達。
概要
鳩山邦夫氏は保守と一般に言われるが事実は定かではない。福岡6区。
資産は2012年末時点で19億9884万円。(土地と建物の課税標準額、預貯金、株式を除く有価証券の合計)
所属政党である自民党内でも資産は最も多い。(自民議員の平均資産は4108万円)
そのため一定の評価も多い一方、自分自身の理念にとても忠実で妥協しない人物と自称する。
過去に朝日新聞が死神と評した事があったが、それとは別な意味で自由表現に懐疑的であり人権抑制に賛同的、また日本郵政の宅配統合事業において所管大臣でったにもかかわらず最初から最後までほぼ全てといっていい事案に反対したことにより、結果としてゆうぱっくが二度と日の目を見れないほど事業が荒廃してしまった事実などもかんがみて、死神と評されることがある。
そのことはよい面もある反面、妥協の余地のないほど他とぶつかるということでもある。
・児童ポルノ規制については「単純所持」や被害者が存在しない成人向け漫画・アダルトゲームなど二次創作物(アダルト)について「断固として禁止するべき。表現の自由で守られる法益と、児童ポルノで失われる人権を比較すれば、表現の自由が大幅に削られてかまわない」
・かんぽの宿一括譲渡問題について。そも経営という概念がなじまない代物であり赤字という主張からしておかしい
1991年文部大臣、1994年労働大臣、2007年法務大臣、2008年総務大臣を歴任するなど様々な大臣を経験している。2009年06月12日かんぽの宿一括譲渡問題を端を発した日本郵便の西川社長の進退について麻生首相と意見が合わなかったため、総務大臣を辞任(事実上の更迭)した。
自民党下野後の2010年に与謝野馨と舛添要一を結ぶ坂本竜馬になると宣言して自民党を離党し、無所属となった。離党後も「俺は無所属だけど自民党の親戚みたいなもの」と発言したり、総理大臣指名選挙では自民党総裁の谷垣禎一へ投票するなど自民党寄りな行動が目立ち、2011年暮れには自民党へ復党届けを提出した。だが党本部に受理はされておらず無所属のままであった。
麻生内閣時において各種火種を勃発させたことにより、麻生内閣の寿命を縮めた張本人とも評される。
2016年6月21日、十二指腸潰瘍のため、東京都内の病院で死去した。67歳だった。
長男の鳩山太郎と次男の鳩山二郎は、それぞれ政治家として活動している。長男の鳩山太郎は東京2区で活動、第48回衆議院議員選挙では、希望の党から出馬するも、落選[1] 。次男の鳩山二郎は福岡6区で活動、第48回衆議院議員選挙では、自民党から出馬し、当選している[2]。
所属した政党一覧
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関連項目
脚注
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