「鳴子ハナハル」は漫画家。
概要・概歴
2002年にワニマガジン社の「COMIC快楽天」で成人向け漫画家としてデビューし、フルカラーイラストやページ数の少ない短編漫画を中心に作品を発表していった。
確かな画面構成力と高い表現力を持ち、背景の描きこみ密度も高く、醸し出されるノスタルジックな雰囲気とあわせて、「何故成人向けを描いている」「上手すぎてフィニッシュできない」といった評価が聞かれる事がある。
描く美少女キャラは表情豊かで、頬をひっぱって顔を崩してもかわいく、特に頬から鼻頭あたりを赤らめた表情は必見ものである。2005年からはアニメ「かみちゅ!」のコミカライズを担当し、アニメの雰囲気を再現しつつ自身の作風を活かした内容と高い画力から、一般漫画誌でも充分に活躍できるレベルである事を証明した。
長らく成人向け漫画は単行本化されなかったが、2008年に「少女マテリアル」と言うタイトルで刊行されると、秋葉原で買い求める行列をつくったと言われてる。
成人向け漫画・イラストの発表を続けつつ、「げんしけん」や「とある科学の超電磁砲」の特装版のゲストイラスト担当したり、2008年から「月刊コミック電撃大王」にて「ノイジィ・ガール」を連載している。
2013年4月から放送が開始された地上波TVアニメ「翠星のガルガンティア」のキャラクター原案を担当。
関連動画
関連項目
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