鳴神裁(なるかみ さばき)とは、主にゴシップや炎上を取り扱ったデマ動画を投稿していた自称バーチャルYouTuberである。
いわゆる動画メインの動画勢ではあるが、かつて生放送も定期的に行っておりサブチャンネルではゲーム実況及び雑談配信を中心に活動していた。過去にコラボによるラップ動画の投稿及び大会出場の経験もあった。
注意
メインチャンネルでは、主に、Vチューバー業界でのゴシップなどを取り上げた動画や配信を行っていた。しかし、その内容は、出所不明なものや裏取りが全くなされていないもの、過激に脚色されほとんどデマに近いようなものといった、問題のあるものも多く、彼の動画を視聴する際には、その情報が本当に根拠や証拠があるものなのか十分注意する必要がある。
鳴神の配信や動画を鵜呑みにして荒らし行為や誹謗中傷を行った場合、誹謗中傷そのものが名誉棄損や信用棄損となり罪に問われる恐れがあります。
特に、最近では、鳴神裁の動画が元となったトラブルが頻発している。詳細については、下記参照。
炎上動画やリーク動画を鵜呑みにせず、デマの可能性を十分考慮して理性的に行動しましょう。
概要
動画投稿者 | |
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鳴神裁 | |
基本情報 | |
誕生日 | 6月26日 |
年齢 | 18歳 |
身長 | 178(177.2)cm |
特技 | FPS以外のゲーム ラップ |
タグ | #鳴神裁 #鳴神裁の絵 |
@narukami_sabaki | |
YouTube | Narukami Sabaki Official 鳴神裁のもしもこの世界が平和だったら |
配信歴 | |
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初めまして。鳴神 裁だ。 無法で不埒で悪徳で腐敗したVtubeの世界を作り替えるべくやって来た。 言いたい事は山ほどある。とりあえず、この世界腐ってる。 俺が、いや、俺達で作り替えよう。 このツイートはあくまできっかけに過ぎない。以降よろしくな。
上記のツイートでVTuberデビューを果たし、以降ゴシップや炎上に物申すスタイルで動画投稿を続けている。(なお、過去にtwitterにて「『物申す系』と一括りにして自分の活動を勝手に解釈するな」という旨の発言をしており、自身が物申す系であることを否定している。)参照ツイート
ゴシップや炎上を取り扱った動画を投稿する割に調査が甘く、情報や法律及びネットリテラシーといった知識や常識にも疎いため、間違った情報を流したり、それに対して謝罪や訂正をせず開き直る発言や一方的勝利宣言からの逃走劇も多いため自分自身が度々炎上している。そのため、「デマウンコ」「灰色デマネズミ」「ぽんぽこに負けた男」と揶揄される事もしばしばある。また海外ではredditやfandomで「日本版キームスター」と呼ばれることもある。
気取った口調と歯に衣を着せない傲慢で「媚びない」態度が持ち味。当初は滑舌の悪さから「今回」を「くんくい」と空耳されたのをきっかけに、か行の言葉に対しては「く」をあからさまにつけたり、「VTuber」を「ぶいっちゅっば」(元ネタは別のVTuberの発言から)というように発音している。炎上ネタにはとりあえず食いつくスタンスで、また注目度も高いためか、特に彼の勢いが強かった2020年頃までは「どこかのVTuberや運営に何かあるとほぼ確実に彼の動画が検索上位に出てくる」ということが常態化していた。
メインチャンネルに投稿される動画のサムネイルの枠の色にはそれぞれ意味があり、青枠は既に炎上が起きている、世に知れ渡っている情報、赤枠は関係筋から入手した情報を取り扱っている(本人のnote参照)。デマを流し騒動を起こすのは大体赤枠の動画が原因である。
非常にクセの強く敵を作りやすい活動内容であるものの、VTuber関連のやらかしや炎上を扱う配信者自体が少ないせいか、この手の活動を求めるファンは多いようで知名度は上がり続け、メインチャンネル登録者数は約10万人に上っていた。また、同ジャンルで彼より知名度のある者が現状いないため、「鳴神のような存在が界隈には必要」という意見も一部ではみられ、他の企業勢と共に鳴神を推すVTuberファンも一定数いる。
しかし、後述の問題点に代表される彼自身の行為、熱狂的なファンが他の視聴者やVTuber関係者との間でしばしば問題を起こすこと、彼の発言を真に受けたファンやそれを又聞きしたネットユーザーにより真偽性・道徳的に問題のある情報が拡散されるなどといったことで、VTuberや運営会社が直接的・間接的被害を受ける事例が相次ぐため、それを知るVTuberファンからは非常に嫌われている。また同じVTuberからも(名指しでこそ無いものの)苦言や抗議される事もある。荒らし被害を嫌がってか彼の名前を出す者もほとんどおらず、コラボがほぼ絶望的なレベルである。
サブチャンネルでは毎週水曜日に「水曜日の鳴神裁」という定例配信を行っており、主に食べ物や動物中心の雑談をしていた。他にもMOBA中心のゲーム実況をしていたりと比較的平和な雰囲気の配信が行われているが、本人の発言やコラボ等で問題を起こすこともしばしばある。
サブチャンネルの配信アーカイブは定例配信をはじめとしてほとんど限定公開に設定されていた。
定例配信の再生リストはこちら。また、非公式wikiの配信データベースのページに今までの雑談配信とその内容、ゲーム配信がまとめられている。
プロフィール
- 動画の冒頭での挨拶:くんばんは
- 好きな食べ物:ケチャップのオムライス、梅干し、レモン
- 嫌いな食べ物:レバー、チョコレート(ホワイトチョコを除く)、食感が「ぐにゅっ」としているもの
- 虫が嫌い。特にセミとバッタが苦手。ゴキブリも苦手だがセミよりはマシ。蜘蛛は大丈夫。
- 靴のサイズ:27.5cm
- 使用シャンプー:アミノメイソン
- メインチャンネルの衣装は神父服がモチーフ。
その他の詳しいプロフィールは鳴神裁 非公式wikiに記載されている。
エピソード
- 2週間病院のベッドで目を覚まさなかった過去がある。
- たまに全身の水の交換がしたくなりサウナに行く。
- 過去にメインチャンネルの動画(現在非公開)のサムネイルに鳴神裁が女体化した姿のイラストが使われたことがある。長いツインテールを黒いリボンでまとめている。
- 漢字の読み間違い・書き間違いを起こすことがしばしばある(本人曰く難しい漢字は鳴神避け)。
- 都合よく口内炎ができ、それを理由に動画の延期や配信の中止を行う。
関連する人物
- バーチャルブッダ
ニコニコ、YouTubeで活動している動画投稿者で、鳴神のチャンネルがBANされた際に権利者として申請を行った人物の一人。
ゆっくりやVOICEROIDを使用してゴシップ紙のような動画を投稿し続けたが、2020年5月23日に「ホロライブ夜空メルのストーカー犯、カバー社員で元マネージャーだった」を投稿して以来鳴神の杜撰な動画内容をネタにした動画を投稿するようになり、投稿から約1年で投稿動画の約1割を占めるにまで至っている。 - 掲示板で「バーチャルブッダ」に関してレスする際の注意。 当記事の掲示板では「バーチャルブッダ」と名指し、または「イム」などの暗喩でのレスは半日も持たず短時間でニコニコ大百科:削除依頼掲示板で削除依頼が出され削除される。また無関係のレスも巻き込まれて削除される恐れがある為、掲示板で話題にする際は工夫が必要。
- ニコニコ大百科:掲示板レス削除依頼記事の掲示板ID:Y5LccJbzKhおよび当記事掲示板ID:grJlstlVh2が本人ではないかと強く疑われている。特にID:Y5LccJbzKhについてはバーチャルブッダのユーザー記事における掲示板書き込み数(現在は非表示)の増加と削除依頼書き込みタイミングが一致したことから強く疑われ、ID:grJlstlVh2については当記事掲示板において普段ならID:Y5LccJbzKhによる削除要請が行われるような言動を繰り返しておきながら該当IDのみ削除要請から外されるなど怪しい現象が見られた。
問題点
動画内容における問題点
情報収集はTwitterのDMやマシュマロを使用し、時には内部からの告発やリークを情報元として、情報の裏付け作業は十分に行っていると主張している(マシュマロは現在未使用。現在はTwitterのDMとGmailを使用している)。
しかし告発やリークは「本人が関係者から聞いた」という第三者から見て真偽不明の情報を取り扱うことがあり、誤った情報や憶測を元に下記のように問題ある動画の配信、情報の発信をすることがある。
また、同様の内容が複数の人から入ってきた場合は事実として扱う等、十分な調査・裏付けをしているとはいいがたい。
加えて「本人が発言したからといって事実とは限らない」ともしており、情報に対する信憑性の判断基準があいまいである。
(言ってみれば「俺のネタは正しいがお前は本人だとしても正しいとは限らない」となる。)
自身の発信する情報に対して、情報の精査は個々のリスナーで行うよう呼びかけており、「盲信してほしいわけじゃない」とも発言している。
ライブ配信(「裏でこんなことやってました」)では資料の準備が不十分で、その場その場で都度探したり作ったりするため内容が間延びしがちである。
下にあげた具体例、および後述の騒動以外にも物議を醸す内容の動画や発言が多くみられる。
- 笹木咲氏に物申す動画を投稿し、即削除。 → 言い訳発言
- boxcoco(サクラやbotの前科がある)から案件を貰い配信で宣伝。さらに配信概要欄に誘導用のリンクを記載する(誘導やスパム行為はYouTubeの規約に違反する可能性がある)。
- DWU氏に動画内で「あのつまんねえ奴!」と苦言を呈された事に逆上し、DWU氏との対談(まともな対談を望んでいたかは不明)を(初手長文DMで)申し込んだが全く相手にされず。その後「偏向報道・逃亡」という内容のDWU氏を誹謗中傷する動画を出す。
- ゲーム部の桜樹みりあ氏の発言に対して客観視をせず主観で誹謗中傷をする。
- 「【関係者暴露】ゲーム部!桜樹みりあ!声優交代!えっ...?」という動画の内容について、Eiji氏(GREE取締役兼WFLE取締役)に「事実と異なる」と指摘をされ、DMでやりとりをすることになったが、やり取りが噛み合わずに同氏の呟きを晒す。
- 後述のホロライブ運営批判による炎上②において、カバー株式会社・所属タレントの夜空メル氏が問題のトラブルは解決に向かっていると声明を出しているにも関わらず一連の騒動をまとめて晒す動画を出す(この際、公式の声明文に2ページ目がある事に気が付かないというミスをしている)。
- にじさんじ内部の報酬及び待遇に関する問題(後述)の動画を出した際、いちから(にじさんじの親会社)公式及び所属ライバーの月ノ美兎氏に「事実と異なる箇所が多々ある」と指摘されるも、それを訂正、撤回及び謝罪を一切しなかったばかりか「そう言うしかないだろう」等と逆に揶揄した。
- にじさんじの夢追翔氏の休止に関する動画内で、郡道美玲氏が過去に行っていたチャットレディのバイトを出会い系のサクラと混同する(郡道氏が行っていたチャットレディは違法の可能性のある職業ではなく、なおかつ公式の声明文でそういった事実はないと同氏は声明を出している)。付け加えて郡道氏は自身のTwitterにて「余計な憶測で誤情報を拡散しないで欲しい、場合によっては法的措置を視野に入れる」という旨の発言をした。
- ホロスターズの月下カオル氏の引退に関して「契約が終了していたのは不倫が原因(後に月下カオル氏の元演者の妻が否定)」「個人Vを含む複数のVと関係があった」「月下氏に不倫を迫ったVがいる」等と言及したが、それらは「VTuber界隈では常識」「複数の関係者から話を聞いた」等明確な根拠の無い情報に基づくものだった。
本人の行動・言動の問題点
- 今までに自身が炎上の引き金となったり、ソース不足によるトラブルを起こしたりしたという指摘に対し「文句があるなら同じ土俵に来てラップでかかってこい」という謎の発言
- 企業勢VTuberの牡丹きぃ氏及び所属事務所の問題をまとめた動画を出した際、本人及び関係者・ファン等を大量に巻き込んだ罵倒合戦議論・討論を長期に渡って展開。結果的に界隈に大きな混乱と騒ぎを起こすこととなった。後に牡丹氏の演者は引退・転生を繰り返すようになる。
- VTuberが信者衛門による荒らし行為を受けた際、「プロレスのようなもの」「反応するほうが負け」と発言。
- 「反論が無いのは真実だから」という詭弁ともとれる言動を行う。
- バイトテロ行為 - 自身のマシュマロ返信雑談(限定公開)及びツイッターにて「暇つぶしにペダルを踏んでいたら防犯ブザーを鳴らしてしまった」「おでんのしらたきを仕込む前に1本剥がしてつまみ食いした」のがバレてにコンビニバイトをクビになったと発言。本人曰くクビになったのがツイートの約1年前、つまりVTuber活動中にバイトテロを起こしたことになる。
- なお本人は別ツイートにて「謝罪するならする、しらないならしない。するけど嘘でした←一番寒い」と述べている。
- 一連の騒動で公式から自分の動画内容を否定され「法的措置も視野に入れる」旨の声明が出たにも関わらず明確な反論をせず終始言い訳とも取れる発言を展開する(後述)。
これまでの問題とされた騒動
概要
- 2019年1月4日から 牡丹きぃ騒動。オフパコから妊娠という流れで取り上げる。その後騒動は拡大、牡丹きぃ他数名の活動停止と箱の消滅をもって沈静化
- 2019年初頭 おとりざ騒動。小町ノノの引退などに絡む騒動を延焼させた
- 2019年4月 ゲーム部騒動。魂交代。鳴神に初めて企業Vのリークがあった。これが発端で影響力を増した
- 2019年5月 雪城眞尋巻き込まれ事件。おとりざ騒動に巻き込まれて小町ノノの転生だと吹聴され荒らされる
- 2019年8月 LoL大会、ChroNoiRに絡めると嬉しそうにツイートするがいちからを中傷した結果いちから側から共演NGが出る。いちからに対して逆切れ(この辺りから企業Vに対してのリークをもっと増やす宣言)
- 2019年10月 ホロライブ運営への不適切な批判による炎上。内容はデマにまみれ各所からツッコミが入るも訂正は行われなかった
- 2019年10月 シェリン・バーガンディ前世騒動デマ。根拠がなくデマのみでは延焼せず
- 2019年12月 アイドル部騒動における発言。アイドル部から二人脱退と発言→所属夜桜たま・猫乃木もちの脱退を見事的中。俺の言った通りだった俺はもう下りると発言しこれ以上のリークをしない宣言
- 2019年末から20年初頭 ゲーム部&アズマリム騒動→企業に逆らうのはガキ、演者の告発はクソと発言するも、後に演者の「告発」を頻繁に扱うようになる
- 2020年4月 織田信姫引退を予言、的中。ただし信姫の引退は事前に関係各所に通知されていた
- 2020年5月 ホロライブ運営への不適切な批判による炎上。内容はソースもないデマにまみれ、すでに公開されたうえで解決した問題を蒸し返すもの
- 2020年5月 にじさんじ運営へのデマによる炎上。ソニーに乗っ取られる・演者に対応格差・30人離脱など荒唐無稽な内容で、後に月ノ美兎により完全に否定される
- 2020年7月 月下カオルの不倫疑惑をリークと称して発言→演者の妻から疑惑を否定されるが正しい情報だと言い張る
- 2020年8月 楠栞桜、5ch書き込み疑惑で炎上→楠擁護動画を出すが楠アンチの鳴神発言に対する反論動画とドルアンec疑惑まとめ動画を見て(楠は)やってるかもと発言
- 2020年10月 金魚坂に近しい人物からにじさんじ内部でイジメdiscoリーク、証拠はあるが出せない発言→えにから公式の見解を発表後「燃えるような要素がある運営の方が悪い」を連呼しまだ隠してるリークがあると発言。ゲーム部&アズマリム騒動から一年も経たず運営悪論を展開
- 2020年10月以降 金魚坂契約解除後、まだ隠しているリークとやらやイジメがあったという新情報が出せずリーク元が金魚坂本人と暗に認める→嘘付きに利用されたと言い訳し始める
- 2021年5月 絵師からパワハラを受けて急遽転生した個人勢に、演者側を一方的に悪と決めつけ非難する→鳴神抜きでも解決できただけでなく、一方的に絵師の主張を拡散しただけで、むしろ事態ひっかきまわしたにすぎない
- 2021年6月 ホロライブの桐生ココ卒業の理由として運営のパワハラをでっちあげてリークがあったと称するが、アンスレで既出の情報をもとに配信にかじりついてリアルタイムっぽく演出しただけであったことが検証された
- 2021年6月 個人勢VTuber同士の金銭トラブルにわざわざ首を突っ込んでかき回すだけかき回して撤退
- 2022年2月末 潤羽るしあ髪色デマ。桃色の髪色を新衣装として出したのは運営に無断の行動だったと吹聴した→3月末に実際には事務所を通した公認のものであると絵師によって反論されデマであったことが確定した
- 2024年2月 鳴神、リスナーからお金を貰いオフパコした事を暴露されそれを認める。
個人VTuberを誤情報で企業勢と断定した件による炎上
自身の動画内で鳴神は「ピーナッツくんを企業勢と断定する」動画を上げるが、実際は鳴神の憶測及び情報精査不足による完全な誤報だった。
ピーナッツくんは個人VTuberであり、この動画が原因でピーナッツくん及びぽんぽこ氏が誤情報を信じてしまった一部のVTuberリスナーから不当に叩かれ続けるという事態を招いてしまう。
ピーナッツくん及びぽんぽこ氏はこの件に関して「自分たちは企業勢ではない」と完全に否定する旨の釈明をせざるを得なくなってしまった。
鳴神はその後の配信で一旦謝罪をする素振りはしたが、再びピーナッツくんを煽るなど、内容は到底謝罪と呼べるものではなかった。その後動画は限定公開(urlのリンクがあれば誰でも視聴できる状態でしかない)になったが、最終的に非公開となった。(参照動画)
この騒動に対して本人は生放送内で「心を痛めている」「自身の完全な過失」「より一層情報を精査するようになった」と発言したものの、現在も一貫してピーナッツくんに対しては呼び捨てするか「クソ豆」「豆カス」などといった呼称を使う、度々誤情報による炎上を起こすなど、反省した様子は見せていない。
2020年5月20日のマシュマロ質問回答配信で、「VTuber活動をやってて初めて来たDMって何?」という質問に対し、「『ピーナッツくんは企業勢です。理由は……です。』というDMがめちゃくちゃ早かった。下手したらそれが最初のDMだったかもしれない。それで舞い上がって嬉しくてその情報を鵜呑みにしてそのまま発信したらデマでしたみたいな。結果的にそのDMを信じて動画を出した俺が悪かったが、情報提供としてのDMでは一番早かったと思う。それで叩かれて痛い目見てから楽しようとせずにこういう情報は自分で精査しないといけないんだと反省した。」と発言した。
にじさんじ運営への不適切な批判における炎上①
これまでも問題のある動画を出し物議を醸していたが、あくまでも動画で取り上げた相手とそのファンに苦言を呈されていた程度で、本人の知名度や影響力がVTuber界隈でさほど大きくないこともありそれほど注目されることは無かった。
しかし、2019年8月23日~25日に開催されたVTuber限定League of Legendsの大会である「第1回 LoL Virtual Championship」(以下「LVC」)に解説者として参加することとなった際、大会直前に上げた動画に端を発した炎上が発生。その結果、参加が決まっていたにじさんじ所属ライバーが出場辞退を表明するに至った。
大会運営者及び大会参加者に迷惑をかけ、今までゴシップや炎上を取り扱っていた自分自身が、杜撰な情報管理と誤報と判明した後の態度、発言など多数の問題を追及されることとなった。
騒動の経緯がやや複雑であるため、時系列順に問題点を挙げる。
7月28日まで LVC開催発表、参加者募集、決定。にじさんじ所属バーチャルライバーの参加もこの時点までに決定。
8月5日 イラストレーター「なずな薫」氏、自身がイラストを担当したVTuberの活動を実質運営していた「きよの」氏を告発する動画(【クトゥルフ系Vtuberアザトゥ】真実をお話しします【拡散希望】 現在は非公開)を公開。
8月21日 鳴神、8/5の告発を元に「にじさんじ人事部長が反社会的暴挙!!これ許されるのか?【修正版】」という動画を投稿、きよの氏を『にじさんじ人事部長』としていちから㈱及びにじさんじを批判する動画を投稿。
- きよの氏は『いちからの人事部長』であり『にじさんじの人事部長』ではなく、にじさんじを引き合いに出すのは誤報である。
- きよの氏は現在いちから㈱に所属しているがにじさんじプロジェクトに関わっているという情報は一切なく、告発情報をもとにきよの氏が現在もにじさんじプロジェクトで同じようなことをしていると結論付けるのは具体的根拠に欠ける主観である。
- 自身のtwitterでこの動画を宣伝する際、ハッシュタグに「反社」というワードを用いているが、きよの氏が反社会的人物である情報は無い。
8月24日 参加が決定していたにじさんじライバー、「にじさんじ運営からの出演NG」を理由にtwitterにて大会出場辞退を表明。
鳴神、上記のtwitterを受け、自身のtwitterにていちから批判を展開。
- この時点でにじさんじライバーおよびいちからは鳴神裁の名前を一切出していないにも関わらず自身の存在を引き合いに「共演NG」として持論を展開するのはただの被害妄想である。
- 上記twitterにて「大会に私情を挟むな」という苦言を呈されるも私情は挟んでいないと否定。しかし「前回のLoL大会の時もお前ら(にじさんじ)の横柄な態度が裏で問題になってた件忘れてないよ?」と発言。ただの私情・主観であり、そのような態度があったかどうかの真偽は不明。印象操作の可能性もある。
- 同twitterにてにじさんじ運営に対し「お前らこれで終わると思うなよ?」と暴言を吐く。
- 最終的に「twitterの使い方が下手だった」「舞い上がってtwitterを連投したことはダサかった」としてこの問題についての言及はそれ以降投稿されていない。
アイドル部騒動における発言
5ちゃんねるで「鳴神裁からリークもらった」とアイドル部が使っているとされるdiscord画像が投稿される。本人は『アイドル部メンバーが暴露!メンバー内に亀裂走る?』という動画内で「あの画像をリークしたのは自分ではなく偽物が投稿した」と説明。
その上で、「画像自体は本物。このDiscordはアイドル部メンバーしかログインできないサーバーで運営されたもので、つまりアイドル部の中にこの画像を流出させたユダ(裏切り者)がいる。」として、画像を流出させたのはアイドル部の誰かだと断定した。しかし、この時点では動画では画像が本物であるという明確な証拠がなく、画像については外部ツールやDiscordの機能を駆使することで第三者が簡単に捏造する事が可能であり、5chに貼られた出自不明のものであるという点からも、コラ画像の可能性を指摘されていた。
そういった指摘に対しTwitterにて画像は本物であると断定し、後の動画で「画像は本物、明確な証拠がある。あとで証明してやる。証明した暁にはコラ画像だと決めつけたTwitter全員晒してやるから覚悟しとけ」と発言をする。なお証明はされていない。
その約2ヶ月後の12月6日、アイドル部を契約解除になった夜桜たまらしきTwitterアカウントに「ディスコを晒され。」と書いてあったことから、これを証拠とする旨を表明し、祝勝会と称して放送を行う(放送時その文章は削除済み)。この祝勝会はあくまで自分のことを嘘つき呼ばわりした人間に対するものである。
しかし、ライバー2人が引退する事態のお通夜状態で祝勝会をするのは不謹慎ではないかと言う意見をされ、「情報を与えられる立場の何も産まない人間がケチを付けるな(意訳)」と特大ブーメラン発言をして一蹴。一通り楽しんだ後、予告通りしつこくリプライを送ってきた捨てアカウントを放送で晒した。
本人が言うには、Discordサーバが既に閉鎖されていたため、これ以上証拠を出しようがなく、これ以降この問題に関わらないと宣言した。
最終的には「界隈を悪くしているのって、アップランドでも夜桜たまや猫乃木もちでも俺でもなくてお前ら(VTuber界のリスナー)だよ、だから俺に謝れ」という支離滅裂な言葉で閉めた。
なお、自身のマシュマロ配信にてこの件を追及する旨のマロが届いたが、鳴神は該当のマシュマロを画面に写している(故意か操作ミスか不明)にも関わらずこの件を完全に無視している。
2020年8月14日「【緊急会見】楠栞桜、IP自演バレた」において、「Discord画像を5chに晒したのは(誰なのか)わかんない」と発言した。過去の動画において「お前の正体を暴いて名前を公表してないのはひとえに俺が慈悲深いだけだからな」等の発言と矛盾するため、少なくともどちらかは虚偽の発言であると考えられる。
ホロライブ運営への不適切な批判による炎上①
「【ホロライブ】現代の奴隷制度、クズすぎる社長谷郷」という動画で、bilibili動画においてホロライブメンバーの配信を翻訳する通称「翻訳組」の一部が、運営を告発したと紹介。
しかし、その翻訳組の声明の翻訳(鳴神氏曰く『意訳』)が都合のいい部分を抜き出したような恣意的な文章であったため、特に中国ホロライブファンから指摘と苦言を呈されることになる。
本人は後日の配信で「意訳だし、別に翻訳自体も間違っていない」と開き直る。
さらにホロライブに所属する夏色まつり氏・紫咲シオン氏の休止と、湊あくあ氏の配信期間に空白ができた原因を運営による酷使によるもの(キャパオーバー)だとした。
しかし、夏色まつり氏と紫咲シオン氏は休止と復帰の際自身で原因を語っており、その際に「運営とも相談している」と話している。湊あくあ氏に至っては引っ越し時の回線トラブルによるものであり、運営側の酷使というのは憶測による不適切な指摘であると言わざるを得ない。
その後twitterで「湊あくあが過去に引っ越した時には休止していなかった」と言及。湊あくあ氏が過去に引っ越しをしたという情報は特にないが、後の動画で「お前らが知らないだけで、VTuber界では湊あくあが引っ越ししたのは常識」と開き直る。
もちろん、過去に引っ越しがあったとしても、上記のような回線トラブルがあるかないかで状況は変わるため、根拠とは言い難い。
また動画内で「ホロライブ運営元の社長である谷郷氏のfacebookで投稿したとする画像」をボランティアを組織化し酷使している証拠の一つとして挙げているが、画像の投稿日時が黒塗りで潰されている画像であるため、信頼性に欠ける。
この投稿は谷郷氏のFacebookでは確認することができず、画像自体の正当性となぜ投稿日時を隠すのかについても指摘された。投稿日時や該当URLを提示すれば本物だと簡単に示せるにも関わらず、そういった指摘に対し、後の動画で「あのFacebookの投稿を見つけられない方がおかしい」と煽り、さらに信頼性を低下させた。本物であるとしても投稿内容が今回の運営批判に繋がるものだとは言い難い。
上記の通り鳴神の動画の中でも特に杜撰な情報と結果の結論付けや、そもそも情報自体が正統性、根拠に乏しく、その上指摘してきた「翻訳組」などをTwitterや動画で煽ったことから、炎上した。
嫌いなVTuberランキング
おそらくはシバター氏の「嫌いなYouTuberランキング」のパロディであろう。
2019年12月22日、ランキング制作のために「嫌いなVTuberのアンケートを取る」という旨のツイートをした。これに対しファンからは、「らしくない」、「スタンスと異なる」、「やる目的が分からない」という意見、そして「それは自身が裁くべき悪では無いのではないか」というものが寄せられた。
本人はTwitterで、「ランキングの意図はサブチャンネルの配信で触れる」と語り、(アンケート募集開始と同時にツイッターで話しても問題なさそうな点はひとまず置いておき)該当の配信(現在限定公開)では以下のことを語った。
- VTuberに閉塞感があり、一過性のブームとして終わりそう
- このランキングは一緒に石を投げたい訳ではなく、あくまでも好感度調査。好きなVランキングをやらないのはそれは自分がやるべきことではなく、某親分(キズナアイ)のような人がやればいい。自分がやっても、媚びるなと言われるだろう
- こういったものをエンタメとして楽しめるような土壌を作りたい
- 嫌われたとしてもふてくされずに頑張ってほしい
集まった票は30338票。とはいえ約26000件のスパムと思われるものや何件かのこんなの、またたとえ一人一票のルールを守っていたとしても、理由が同様のために同一人物と判断してしまったもの、その他同一人物と見られるものを省き有効票は1715票にまで減った。
2019年12月27日のランキング発表配信では上記の投票に対する扱いの説明後、順位の操作をしていないことへの証明として配信の最後に無効票の公開を約束。意図に関してはサブチャンネルでの配信を理由に説明はなかった。
10位から降順で発表していき、それぞれのキャッチフレーズと共に票数を公開、(1位を除き)拍手し、投票された理由をいくつか読み上げた。またその際にランクインした人物に関連する本人以外の票数も公開した。
そして、380票とブッチギリの票を獲得し自身が堂々の1位を獲得し配信は終了(2位は99票)。
なお、本人がTwitterで触れている通り、無効票の公開は無かった。
コラボラップ動画における相手側の炎上
2020年1月12日、「鳴神裁 - tubeRival feat. ケリン」というタイトルでケリン氏とのコラボラップ動画を投稿。その際にコラボしただけでケリン氏を激しく炎上させる引き金となってしまった。
当の本人の鳴神は一連の騒動を茶化すツイートをした後、ケリン氏の一連の炎上をまとめる。
その後ケリン氏は「鳴神には他のVTuberの情報を渡すような行動は一切していない」としつつ鳴神と絶縁する旨の謝罪動画を出すこととなる。
その直後にケリン氏が騒音問題で炎上したことにより活動自粛を表明、すぐさま鳴神は再度ネタにして動画を投稿した。
この件について鳴神は、自身の動画及び配信で以下のように言及した。
- 騒音問題についてはケリン本人より話を聞いており、その上で自分から強く要請してコラボを持ちかけたため、炎上するのは分かっていた。
- 数少ないコラボ相手だったのになぁ・・・
- 炎上したのは仕方が無い。炎上もエンタメとして楽しんでほしい。
- 絶交されるまえに良い作品が出来たから俺はそれで満足。
- 見たか?ケリン!これが炎上だよ。俺が毎日見てる光景だよ。お前炎上した事無かったから知らなかっただろ?食らっとけ!これがnso式の洗礼じゃ!
余談だが、絶縁後にケリン氏は自身の動画内で「何故か高速道路を歩いている鳴神を自身の暴走する車で跳ね飛ばす」という内容で鳴神をネタにしている。
詳しくはケリン氏の大百科を参照。
ホロライブ運営への不適切な批判による炎上②
2020年5月23日、鳴神は「ホロライブ所属タレントを誹謗中傷する人物の正体」としてカバー株式会社の対応を批判する動画を投稿。
しかし、1週間前の2020年5月15日・16日にはVTuber所属事務所ホロライブを運営するカバー株式会社、及び被害者の夜空メル氏により既に「SNS上において所属タレントに向けた誹謗中傷コメントに対して法的措置も視野に入れて対処していく」、「活動頻度が激減している理由に対しての説明」という旨の声明及びツイートをしており、 動画投稿の2日後の25日、同株式会社はこの一連のトラブルを謝罪する声明を出した。
誰がいつ鳴神にリークしたのか、そもそもリークされた情報なのかも不明で、「誹謗中傷に対しては法的措置も視野に入れると公式が声明に出しているにも関わらず、所属会社及び本人が解決に向かっているとするトラブルに首を突っ込み、後出しで公開済みの情報をまとめて不信感を煽る」という動画内容になってしまった。
- 2019年10月より誹謗中傷を受けており、その誹謗中傷の犯人は氏のスケジュール及び個人情報を知りうる人物、つまり社内にいる人物だった
- 運営よりその件に関して十分なサポートやメンタルケアが受けられず精神的に参っていた
- 上記の理由により友人の紹介の弁護士の仲介で加害者との示談に至った
- その際運営の後手の対応を遺憾に思う
- 3月現在、自身に対する迷惑行為は無くなっており、トラブルは解決に向かっている
- 余計な行動や言動及び憶測で発言・拡散するのは控えて欲しい
にじさんじ運営へのデマによる炎上
2020年5月24日、鳴神は「にじさんじ及びいちからの運営体制問題」を告発する動画を投稿した。
その翌日の5月25日、いちから運営により「事実と多数異なる点がある」「法的措置も視野に入れる」としての声明を発表するが、鳴神本人は即座に反論する動画を出す。
しかし、その一連の内容はリーク情報があったかどうかすら不明瞭(本人曰くにじさんじ内部の人間らしいが真相は不明)な信憑性に欠ける内容だった。
翌日の5月26日、月ノ美兎氏本人から自身のリークに関する部分の説明が行われた。
内容の要約及びいちからの抗議内容
※SMEは「ソニー・ミュージックエンタテインメント」のこと。
- 「いちから株式会社が資本提携したSMEに食いつぶされてる危険性がある」- 公式がはっきりと否定、そもそもSMEよりも出資額の多い企業資本提携のある企業(伊藤忠商事など)がいるにも関わらずSMEにしか言及していない
また資本提携ではなくラウンドB資金調達(出資)であり、かつ四社が参加しているため単独で議決権を持つとは断定できない
- 「所属レーベルの関係でライバーの待遇に差があり、にじさんじを離れようとしているライバーが30名程度いる」と断言 - 後日「数が減るかもしれないし、明日すぐ離脱するわけでもない」とTwitter上で鳴神が自身で否定及び予防線を張る
- 「BOOTHで販売されているボイスがSME公式のみで購入可能になる」 - 公式より「様々なプラットフォームでの販売を検討しているが、現段階では決まっていない」とした上で「マージンの条件は変わらない」と否定
(後日いちからが公式ショップを開設した)
動画内の月ノ美兎氏に関する疑惑とそれに対する説明
- 「SMEレーベルとの共同プロジェクト『しのごの』において月ノ美兎氏に企画が丸投げされた」 - 元々月ノ美兎氏が作曲家に対し即興でテーマを振るという企画だったので、鳴神が動画で上げたネガティブな内容でない
- 「上記の配信で数時間待たされた等の冷遇を受けた」 - そういう事実は一切なく、むしろ準備の時間が足りないくらいだった
- 「その結果『辞めてもいいよ』という旨の発言をされた」 - そのような事実はなく、いちからは自分と一緒に考えてソニーに意見を伝えてくれた。ただ、抗議した内容は現在も解決していない。しかし「レーベルの音楽等の関係の活動は寧ろ進行中で、もうすぐで夢が叶いそう」と、動画内容ほど関係は悪くないことを伺わせる意見を出した。
(後に無事メジャーデビューを果たした)
同氏は鳴神の名前は出さず自身に及ぶ内容にのみ言及し、その殆どを否定した上で、
「(この内容が全部本当ならこの会社は)カスですね~」
「こんな噂で私の夢を潰されたくない」
「私はいちからを信じています、だから皆さんは私のことを信じて欲しい」
「うそはうそであると見抜ける人でないとうんちゃらかんちゃら(原文ママ、発言の元ネタの西村博之氏に顔がそっくりの月ノ美兎氏のネタ画像が本人により公開される)」
と発言し鳴神の動画の中で言及された疑惑をきっぱりと否定し一蹴した。
また、配信後にもTwitterで「わたくしが『レーベルに抗議した』というのは、『直接』レーベルに抗議したのではなく、いちからのレーベル担当にお話して、その方が先方に伝えてくれたという意味でした」「いちからは勿論、ソニーさんから『辞めてもいい』とあしらわれたような事実もありません!」と補足している。
https://twitter.com/MitoTsukino/status/1265335424458690561
月ノ氏に対する鳴神側の抗議
翌2020年5月27日、鳴神は自身の雑談配信にて月ノ美兎氏の釈明動画に対して抗議した。
しかし、具体的・論理的な反論及び新情報が無いまま雑談配信は終了し、その後該当アーカイブを限定公開に切り替えた。
※この項目は非常に雑多な内容が含まれています
「俺が嘘ついたって言いたいのか、ライバーに迷惑をかけたから怒ってるのか、公式声明の意味が理解出来ない事を俺に説いてるのかなんなのかよく分かってない」
「灰色デマネズミは結構な罵倒だからな」
「(この状況は情報を出したのが)俺だからというのもあるだろうな」
「(自身の暴露を否定した月ノ美兎氏に対して)まぁそう言う(否定する)しかないよね」
「自分の好きな人の発言は信じますとかいうパカ(鳴神曰く馬鹿のことらしい)丸出しのコメントはここではしないで欲しい、そういうのは他所でやって欲しい」 - 鳴神を信用するリスナーは「パカ」らしい
「委員長と自分の(情報)とを照らし合わせて見ても、(月ノ美兎氏は)嘘は言ってないっぽい」 - ではほぼ全部の食い違いはいかように説明がつくのだろうか
「ていうか俺嘘つけない病気だから」 - 心療内科の受診をお勧めする
「個人のしがらみに関することは、当事者あるいは情報源(リーク元としてバレてもいいと明言してる人間)から話の内容だけでなく証拠が確認できたら動画を出す」
「箱や大勢のトラブルに関しては関係者2人以上に話を確認している」
「一年半前にピーナッツ(呼び捨て)の件でやらかして以降適当な情報は出さない」
「(ホロライブの騒動や引退の件を引き合いに出して)俺今まで適当な情報出してないじゃん」
「(今までのルールや実績を考えて俺自身が)ゼロから話を作り上げたと思ってるやつは居ないと思う」
「委員長が事実確認して本当の事を言ってた場合、内部で尾ひれついて回った情報が真実として信じられてて、それが俺に来たという可能性が一番高い」 - じゃあ持っている情報と突き合せたら齟齬がでるのでは・・・?
「(どちらの情報が正しいかは)各々が判断する事だから」
「多分今画面のまえでカチャカチャやってるオタク達が俺の言ってる事理解出来てなくてショートしてるんだよ」
「この後オタクのショートが原因で日本全国で火事が起きても知らねえよ?俺責任取らねえから」
「リーク者が誰かは絶対言わない。迷惑かけたことに対しては……困った、話通じないやつにどこから説明するかな、まあいいや」
「(夢を潰されたくないという発言に対して)意味がわかんなくて・・・俺喧嘩売られたと思ってんのよね・・・冷静に考えてさ、どういう了見であれ言ったの?」 - 同じ配信内で「喧嘩売り始めたのは俺だから」と言及している
「100俺が真実だったとしても月ノ美兎(呼び捨て)が潰れるような噂じゃないじゃん」
「いちからが不甲斐なくてSMEは容赦ないねという話をしただけなのに、何でそれで委員長が潰される潰されないの話になってんだよ?」
「そこが切り抜きであがってるから、あたかも俺が月ノ美兎を潰そうとしたテロリストみたいな扱いされてる。だけど勘違いでしかないから」
「潰れるとしたら、SMEにいちからが食い潰されて、それで結果的に君も倒れるとかそういう話だから。その矛先を俺に向けるオタク砲みたいなの勘弁して。まあ、敵意剥き出しにしてるのは伝わった。」
- 鳴神裁の「会社・資本」観
「これも分かってないやつ多いけど、あれ(公式及び委員長の説明)はマジで子供騙しだから。説明しても分かんないだろうけど。基本ね、資本に10%他社の金が入ったら経営方針変わるから。 そこら辺の、会社がどう成り立ってるかいちいち説明する気ねえよ。俺はそういうの説明するやつじゃないし、そんな細かいとこまで説明出来ないからしないけど。」
→実際には資本提携ではなく資金調達なので最初から最後まで的外れ。また10%程度では議決権を行使しても何ら影響を与えることはできない。
「冷静に考えて、『資金難に陥ってます。今うちの会社やばいです。』て言って、『じゃあお小遣いあげるね。』なんて言う、そんな気の優しい近所のおじいちゃんみたいな奴が会社付き合いでいるわけないじゃん。」
→実際には成長株のベンチャーに先行投資する先物買いに近い投資(シリーズBで経営安定・成長期のベンチャーへの出資)なので資金難だとそもそも資金調達に至らない。
→敵対的買収ではなく成長株への先行投資である。
「資金難に陥ってる会社にお小遣いあげたってどうせまた資金難に陥るんだろ?だったら、『資金あげるから、俺たちの言うこと聞けよ。』て言うので、SMEの力が入ってるわけよ、今。」
→SME以外の資金も調達しているためSMEの言うことを聞くもなにもない。繰り返すが資本提携と資金調達は全く別のもの。
「で、俺がパカの頭のレベルが分かってないから、どこから話せばいいか交錯するんだけど、話戻すと、委員長が潰れるとしたら俺じゃないわけ。身から出た錆って言うのを未だに分かってないんだな、っていうのをすげえ感じたんだけど」
「委員長がそういう意図で発言したなら別に良いよ。ただあの発言によってオタクたちの士気が高まって凄いDM(罵詈雑言が大量に届いたらしい)が来たから。だからオタク砲飛ばされたなって思った」
「けど委員長が別にそういう意図で発言してたんだったら別に問題はない。ただ喧嘩売ってきてるとしたらどういう了見で喧嘩売ってきてるの?って話。」 - 同じ配信内で「喧嘩売り始めたのは俺だから」と言及している。どういう了見で喧嘩売っているのだろうか。
「ひっそりと辞めていくライバーがいたけど、それについて君らが真相知ることはないし、『悲しいねめそめそ』で終わってたかもしれないね」
「まあでも、それで気になって俺の動画再生しちゃったのは君らの落ち度だし」
「ゼロから話が盛られてる訳じゃないからいちからもあんな反応してるわけだし…なんかその、他責辞めな?」 - ほぼ全否定されているのでゼロから話持ってるも同然
「俺に喧嘩売って来てるんだとしたら、このゲームのルール分かってないな」
「企業勢のライバーは決められた区画内だけで遊んでなよ、白線飛び越えて来るなら、知らねえからその先の事」
「この喧嘩長引いたらどうなるか、内部の人間なら分かるっしょ。俺がある程度譲歩してることも含め。」
→訴えられて終わるのでは・・・
「委員長が企業に対しての意図で言ったんなら問題ないけど、明らかに口悪かったしなあ。」
- コメントとのやりとり
コメ「言ってること全部ブーメランじゃねえか」
鳴神「え?どこ?論理的な反論があれば取り上げて反論するんだけど…どれかある?こいつのこの発言、論理的だけど、これお前返せるかみたいなのある?」
コメ「だらだら話さずに自分の言ってる事正しいと言いたいなら名前隠してリーク元の画像出せ」
鳴神「それお前がみたいだけだろ?」
コメ「委員長の方が百倍説得力ある。」
鳴神「説得力どうこうの話じゃないから。」
コメ「情報出す側として誤情報出した事はどう考えてる?」
鳴神「誤情報いつ出したの?今までの話聞いてた?」
コメ「当人が否定してる以上、疑う側がある程度ソース出すのはスジだし、それに加えて説得力すら劣ってるならフォローしきれなくない?」
鳴神「いや、え!?ソースは出てるじゃん!!当人が違うって言って、当人が言う事が全てなんだって思ってたらこの配信来ないでしょ。それで終わりじゃん(笑)」
※以下全て鳴神
「ソースを見たいの?なんで?見たいだけでしょ?当たり前だろみたいに言ってくるのキモイんだけど。ただ見たいだけだろ?それせめて、見たいっていいな?恥ずかしいよ(嘲笑)」
「ハッキリしたい事がひとつあるけど、パカの中のパカが俺に求めてくる事があるんだけど、にじさんじのライバーとしての規律俺に求めて来るやつがいる。○○に迷惑がかかっちゃうとか。」
「俺はライバーに迷惑かける気はないけど、究極にじさんじのライバーじゃないから、俺は。そこは中で処理してくれ。」
「ライバーの味方って訳じゃないし、普段ここにコメントしてるような奴らが他のライバー炎上させてるから、不憫だなと思って同情して肩持つ発言はするけど、ライバーの味方をうたってないから。」
「そうそうと明らかにするつもりはないけど、なりふり構わなくなったら損するの君らだよって事をいちからの人間には伝えておくわ。」 - 脅迫・強要の予告?
「俺みたいなの言う通りになってたまるか的なのでちょっと結束高まった面も無くはない。でも別に結束高めようと思ってわざと悪く言った意図じゃないから(笑)」
ニューヨークのある通りで砂を撒いている男がいた。不思議に思って何をしているのかと尋ねれば、「ワニ避けをしている」と言う。「ニューヨークにワニなんかいないよ」と言えば「だろ?」と答えた。
- リーク者について
「ただこれから、1つになろうとスクラム組んでる中で、『でもこの中にリーク者いるんでしょ?』的な犯人探しがまだ続いてるみたい。それが内部だけで済むならいいんだけど外部の、俺と繋がりある人間もちょっと黒いから近付かないでおこう。みたいな動きになって来てる。 それで、鳴神と関わってると、にじの人から疑われるからバイバイみたいな(笑)。締め出しを食らってるんよ(笑)。実際それでサーバーから蹴られたりとか。昨日3つのサーバー切られてるからね俺。」
「俺がやったことだし、喧嘩売り始めたのは俺だから、それはいいよ。ただ、それをやった上でまだコソコソ裏で嗅ぎまわってるのは知らねえよ?究極俺、俺失うものないからね。」
→つまりそれっていちからや委員長は売られた喧嘩に大人の喧嘩の構えしただけでは・・・?
「犯人探してどうなるか。そいつはそいつで、自分の元々受けてた扱いが不遇だったりあるいは、これで箱が良くなってくれればいいなと思って俺に話持ってきてくれてるわけじゃん。」
「そいつは善意でやった事なのにこれ以上中でギスギスすることに何の意味があるのかなって。それが他責だよねって言ってんの、分かんないかぁ。この話はしたくなかったけど。俺が言ってるだけみたいになるじゃんまた(笑)マジで嘘ついてないです。」
「俺が首突っ込んだルートと、首突っ込まなかったルートはあるじゃん。俺が例えば何も反応しなかったらどうなってたかって言うのは意味ないから。そしたらそれはそれで辞める人増えてたかもしれない。俺が言った事で迷惑がかかって仲がギスギスしだしたのかも知れない。そんなん責任取らねえよ。俺は俺でやりたい事やってるだけだから。」
「たくさんの人が迷惑してるって、具体的に誰よ?(笑)まあいいんじゃない?しょうがねえから俺が泥被ってやるよ。今後のにじさんじの為に。」 - 具体的には月ノ美兎あたり
「一応信憑性高めるためにこの話した方がいいかなぁとか考えてたけど・・・するの忘れたわ。まぁまぁいいや、もう」
金魚坂めいろ引退騒動における問題
にじさんじ金魚坂めいろの引退に関して様々な問題を起こした。
鳴神の動画により、夢月ロアおよび運営(さらにほかの先輩ライバーも含むと言及)が金魚坂めいろに対して新人イジメを行っていたかのような風評が広まり、実際にはそのような事実が無いにも関わらずいちから及び夢月ロアが対応を迫られ、また夢月ロアは一方的にバッシングを受けた結果活動を休止し、ファンクラブの新規会員募集停止及び返金、予定されていたよみうりランドのイベント出演を撤回するに至った。
以下に簡単な時系列をまとめる。
※この項目は非常に雑多な内容が含まれています
2020/7/11 金魚坂めいろデビュー配信(事故って訛りが漏れて路線修正困難に)
7/12 金魚坂めいろからライバー全体チャット送信(本物ならデビュー配信で注意を受けた?)
7/26 にじさんじ甲子園ドラフト会議
椎名唯華が金魚坂めいろを「炎上枠」で指名
(→同時に当時不適切発言で謹慎中の夢追翔も指名)
9/3 金魚坂めいろ 椎名絵描き配信 その後方言キャラのまま一度休止
9/4 鳴神 配信内 50:30~ 「にじさんじライバーのお気持ち表明が多い」と称し夢月ロアのツイートを画像付きで話題に出す
9月上旬 金魚坂めいろ一度目の契約解約申し入れ/いちから受け入れ
9/24 金魚坂めいろ配信「辞めかけてた話」(この中で別ライバーから嫌がらせという匂わせや運営と協議の表明)
→いちからから配信内容が機密保持義務違反にあたるとして金魚坂めいろに対し「活動休止」の提案
10/4 鳴神 配信配信内 46:00~ 事件の経緯をタイムラインをまとめた画像を表示しながら説明。このタイムラインはアンチスレで作られたもので鳴神は「メールで受け取ったものだから知らなかった」と発言
解約申し入れから二週間後(十月中ごろ?) 再度卒業取りやめ申し入れ/いちから拒否
10/17 夢月ロア Twitterにて「明日から配信したいでよ」と発言。
10/18 夢月ロア Twitter更新。これを最後に休止。
10/18 鳴神動画 全体送信ディスコリーク
→サムネイルでにじさんじロゴを背景に夢月ロアvs金魚坂めいろと立ち絵を配置し、ロア側に「秘技!新人潰し!」と字幕
「これ以降の証拠は個人と個人の会話による物が多いため一旦は伏せる/ただそうするといちからが付け上がり、シラを切り揉み消す可能性があるので/その場合に限り、全ての証拠を明るみに出してもいいと情報提供者と約束した上で動画を出している」(字幕原文ママ)
この動画内で鳴神は「脅迫じみた真似をする運営」「にじさんじ運営と既存ライバーによる新人虐めの実体」と発言しているが「いちから・夢月ロア側がいじめ・パワハラを行った」証拠は一切提示されていない。
(全体チャットのDiscordリーク画像とYouTubeのアイコンが消えたことからの推測・憶測にすぎない)
いじめについては文科省の定義があり、またパワハラ(および職場でのいじめ)については厚労省の定義があるため実態を示すことは可能である。
10/19 契約解除通知および公式声明
10/21 鳴神動画 Slack画像リーク
→サムネイルで夢月ロアの立ち絵とにじさんじロゴを使い「答えは沈黙」と字幕
「裏でコソコソと言い聞かせてないで表で一言くれれば証拠は幾らでも出せるのになああ」(字幕原文ママ)
「当人が相談した友人が俺の下に来たのが事実」(字幕原文ママ)
「本来それを解決すべき運営が見て見ぬふりどころかそれに加担している状況下で/彼女は虐めのことを友人に相談し、それがたまたま俺の下に来たからバラしてやっただけ」(字幕原文ママ/強調筆者)
「では極論、社内のパワハラを労基に相談するのは機密情報漏洩にあたるのか/法務ともあろう人間がそんなことも分からないとは/厳正に対処?やってみろよ」(原文ママ)
→鳴神は公益通報先にあたらないので情報漏洩になるが労基は公益通報先なので情報漏洩にならない
→公益通報者保護制度を知らない?
「火付けるのは得意だけど生憎消すのは苦手なのよな」(字幕原文ママ)
同日詳細な公式声明および夢月ロアツイートでのDiscord公開。ロアはRPを捨ててまで発言し、その後再度休止状態に。
10/22 鳴神配信
11/13 「にじさんじランド in よみうりランド」出演者変更(夢月ロア出演中止)
2021/12/30 夢月ロア Twitterで「去年デマを流された件についての報告があります」と題する文書を公表し、プロバイダに対し発信者情報開示請求訴訟の手続きに入ったことを表明
→このツイートを鳴神が引用し「この件色々言われるけど、文面だけだと誰と何を指してるのか分からないから今表立って言える事は何もないな~ この後開示請求来たりとか動きあったら言うわ」とコメント
2022/3/28 夢月ロアの弁護士が「プロバイダに対して発信者情報の開示を命じる判決が言い渡された」ことを報告
→鳴神は本件に触れ「つまり俺の下にこれから開示請求が来て、訴訟だ何だと発展すると思う(中略)俺はまだ敗訴どころかまだ戦ってもない。寧ろこれからなんだけどな」とコメント
主な動画における問題発言
10/18 動画内の問題発言
「今回はにじさんじの金魚坂めいろが箱内でいじめとも取れるような理不尽な仕打ちを受け続け、今まさににじさんじから離れさせられようとしているその一部始終について話していく」
→「箱内でいじめとも取れるような理不尽な仕打ち」の証拠は提示されていない
→後日誤報と判明するも訂正なし
「いつのまにかチャンネルのアイコンが削除されている。だが現在このチャンネルの編集権限はライバー当人になくこれは運営の手によって差し替えられた物だ」
→チャンネルアイコンは「ブランドアカウントのオーナーor管理者のGoogleアカウントアイコン」であるため意図的に削除したのではなく権限を運営に委譲したことによる「仕様上正しい挙動」である可能性が指摘されている
「いつものようにいちからが付け上がってこの後公式声明でそんな事実はございませんでシラを切り揉み消す可能性がある」
→「いつも」「付け上がる」ソースは提示されていない。過去の鳴神の動画(記事内「にじさんじ運営へのデマによる炎上」のようにキッチリ対処した例ならある)
「一度ヒアリングをしたいと金魚坂、マネージャー、いちから社員、本部長四名の会議が行われた。そこではヒアリングといって会議を開いたにも関わらず『訛りをやめなければ夢月ロアはライバー活動を辞めてしまう。そうしたら君も案件やコラボできなくなるよ』と金魚坂めいろは半ば脅される羽目になった」
→ソースは提示されていない。
「本人からすると元々の喋り方で配信をここまで続けてきて」
→いちからの声明により誤報と判明するも訂正なし
「こんな脅迫じみた真似をする運営の下でライバー活動を続けることに疑問を感じ、当然要求は受け入れず」
「夢月ロアから金魚坂めいろに対し直接配信中でもお構いなくDMが送られるようになっていく」
→いちからの声明および夢月ロアのツイートにより誤報と判明するも訂正なし
「金魚坂めいろもデビュー直後から案件やコラボができなくなると脅され」
「挙句の果てに活動休止と運営による理不尽な仕打ちを受け、にじさんじを辞めることを決意し、申し出る」
「何とかして『悪者を切った』という構図にしたい運営との言い合いが今日までそれこそ社長の田角まで巻き込んでなされているというのが現状」
→ソースなし
「という一連の流れがにじさんじ運営と既存ライバーによる新人いじめの実態である」
「それ以外の先輩ライバーからの嫌がらせがあったり」
→ソースなし
「肝心の運営がこれだけ腐り切っていればもはや自浄作用は効かないものだろうと俺が動いた次第である」
「いちからの運営といえば素直に過ちを認められないことで有名なガキの集まりだが」
10/21 動画内の問題発言
「社内で問題が起きていて、本来それを解決すべき運営が見て見ぬふりどころかそれに加担している状況下でそのことを社外の人間に相談したら契約違反などと到底聞き逃せない」
→「運営が見て見ぬふりところかそれに加担している状況」のソースはなし
→一般的に「社外秘情報を持ち出すのはアウト」である。運営に関する内容であれば猶更。必要であれば公益通報制度を使うなり弁護士を通すなりすればよい。
「たまたま俺の下に来たからバラしてやっただけ」
→10/18に「肝心の運営がこれだけ腐り切っていればもはや自浄作用は効かないものだろうと俺が動いた次第である」と発言したことと矛盾する
→悪意に基づいた行動であることの自白
「極論、社内のパワハラを労基に相談するのは機密情報漏洩にあたるのか」
→鳴神相手は情報漏洩だが労基相手だと保護される(公益通報者保護制度)ため情報漏洩にならない
「彼女の精神面体調面の状況を見れば本来訴えられるのはおまえらのはずなのに、法務ともあろう人間がそんなこともわからないとは」
「俺がにらみを利かす中そこに一切の虚偽は含ませないが、いずれにせよハッキリとせず逃げ続けるような真似をしているからこうなっている」
「これはむしろお前らの腐った企業体質を改善する絶好の機会だととらえろ」
騒動における鳴神裁の問題点
- 一貫して運営側に声明を出さなければ追加でリークを行うと宣言している。
→これは「生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。」という脅迫罪に該当する可能性がある。(刑法第222条)
(掲示板の指摘により取り消し/学説により法人には適用されない) - 実際にいちからは本来不要であったはずの詳細な事情説明を行うこととなった。
→これは「生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。」という強要罪に該当する可能性がある。(刑法第223条) - いちからがいじめに加担していた、パワハラ等と発言した。
→企業の信用を棄損する発言であり「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」とされる信用毀損罪に該当する可能性がある。(刑法第233条)
→法人の名誉を棄損する行為であり、「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。」とされる名誉棄損罪に該当する可能性がある。(刑法第230条)ここでいう「人」とは自然人・法人の両方にあたることに注意。
→また、刑事事件で名誉棄損罪に該当した場合、民事の不法行為として名誉棄損の損害賠償責任を負う(民法第723条)ことが一般的。 - 無用なリーク(たまたま俺の下に来たからバラしてやっただけと言及したため故意は明白)や恣意的な情報の切り取りを行い一方的な発言を行った。
→本来不要な業務(詳細の説明)を発生させたことは「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」とされる偽計業務妨害罪に該当する可能性がある。(刑法第233条) - 夢月ロアがいじめの主犯かのように扱った。
→個人の名誉を棄損する発言であり「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。」とする名誉棄損罪に該当する可能性がある。(刑法第230条。ただしVTuberの名誉棄損については判例がなくどのように扱われるかは未確定)
→また、「事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。」とする侮辱罪に該当する可能性がある。(刑法第231条)
なお「いちから・夢月ロア側がいじめ・パワハラを行った」証拠は一切提示されていない。
- 夢月ロアが心労でうつ病や睡眠障害などの状況に陥っていた場合、「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」とある傷害罪に該当する可能性がある。(刑法第204条)
→またよみうりランドのイベントに出場できなくなったこと、ファンクラブの停止・返金と因果関係が明らかになれば民事上の賠償責任を負う可能性がある。 - ただし信用棄損罪・偽計業務妨害罪以外は親告罪であり、民事訴訟は当事者のみ告訴できるため、いちからが告訴・告発しない限り、また有罪判決が下らない限り罪には問われないことに注意。
2020年11月19日のいちから(現・ANYCOLOR)の声明の中で「弊社で確認できました誹謗中傷行為のうち、論評の域を逸脱し、所属タレントに対する攻撃的意図を有していると判断されるものについて、証拠の提出とともに、警察への被害の届出を行いました」と表明。これにより、よみうりランドのイベント出演撤回やファンクラブ停止・返金などをもとに被害届が提出された可能性が高い。また、2021年9月6日のANYCOLORの声明により、2020年9月以降の悪質な動画に対して名誉棄損罪として告訴が受理され、警察が動いていることが示されている。
加えて、2021年12月30日、夢月ロアがTwitterで「去年デマを流された件についての報告があります」と題する文書を公表。文書の中で「今そのデマを流した人物を突き止める裁判を(中略)小沢一仁弁護士に依頼しています」と述べ、裁判が係争中であることを明かした。
担当の小沢一仁弁護士も引用リツイートを行い、「現在ご本人から依頼を受けて、名誉回復のための手続きを進めています。既に仮処分については認められており、現在名誉棄損行為をした人物を特定するための訴訟手続き中です。」とコメントした。また別ツイートで後述する朝日新聞デジタルの記事を引用し「この件は依頼を受けて1年以上経過しています。プロバイダが情報を保存する事が確認できたので、本人の名誉回復のために今の時点で公にしましたが、ここに至るまでの間の本人の苦労と苦悩を何度も目にしてきた者からすると、判決により本人の名誉が回復され、以前のような配信活動に戻ることができればいいなと強く思います。」と述べた。(関係すると思われる担当弁護士・小沢一仁の過去ツイート)
本件は弁護士ドットコムが当事者に取材して「VTuber同士が訴訟へ「デマ流され、人生壊された」生身の人間が語る苦悩」として記事化。記事内で、当事者である“VTuberの「中の人」”の女性Aが「別のVTuber(以下、便宜上Bと記載)から「後輩をいじめている」と名指しされ、2020年に活動休止に追い込まれた」「大規模イベントへの出演予定もキャンセルになってしまった。精神的なショックから夜もろくに眠れない」「Aさんは、Bの配信内容が名誉毀損に当たるとして、すでにプロバイダーを相手取り、本人を特定するための訴訟を進めている。特定できれば、さらに法的責任を追及する予定だ」と報じた。朝日新聞デジタルも同日報じYahoo!ニュースに掲載された。
2022年3月28日、小沢弁護士が「夢月ロアさんのアクセスプロバイダに対する発信者情報開示請求訴訟の判決があり、裁判所が名誉権侵害を認め、発信者情報の開示を命じる判決を言い渡した」ことを報告した(当該ツイート)。
Yahoo!ニュース等でも記事となり,世間の注目度も高い(該当記事)。
2022年6月10日、小沢弁護士が「夢月ロアさんのGoogleに対する発信者情報開示請求訴訟は、問題とした動画全てについて名誉権侵害が明らかであると認められ、認容判決が下されました。」と報告した(該当ツイート)。
ただし、各声明ともはっきりと名前を明かしているわけではないため未だ断定できる状態にはなく、またいずれも民事訴訟の問題であり、現在のところ逮捕・起訴など刑事事件としての情報は無い。
刑事事件の被疑者として捜査を受ける
2023年8月1日、鳴神自身の配信において「夢月ロアとえにからに訴えられていた」と表明。刑事事件として捜査を受け、送検されたものの不起訴になったと発言した。鳴神曰く「証拠を一つ一つ示した結果、不起訴となった」とのことだが、不起訴処分には「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」の三つがあり、そのどれに相当するかは(被疑者には)わからないため、実際に容疑が晴れたのか、検察が公判を維持できないと判断する何かがあったのかはわからない。
「嫌疑なし」とは、犯罪の事実を立証する証拠がない状態。つまりは無罪放免ということ。「嫌疑不十分」とは、犯罪の事実を示す証拠が不足している状態。疑わしきは罰せず、という状態で、裁判をしてもおそらく無罪に終わるだろうという状況。犯罪があったという疑いが残るかどうかが違う。「起訴猶予」とは、犯罪の事実もあり証拠もあるが、微罪・初犯であることや後悔・自責の念が認められるなど、有罪判決を下して罰するには至らないとして刑事裁判を起こさない処分のこと。犯罪はあったが罰を与えるほどではない、または、公判を維持することが難しい事情がある状態。不起訴の大部分は起訴猶予処分となっている。
刑事事件ではVTuberの人格権が争われた前例がなく、訴訟を起こしても判断が難しいであろうことは考慮するべきである。
少なくとも鳴神は自信が刑事事件においては不起訴処分となったと主張しており、それが事実であれば時効の関係上刑事事件として罰せられる可能性は無くなった。
なお、上記配信は翌日には非公開となった。
チャンネルBAN
1度目のBAN
2021年1月29日、著作権侵害による権利者削除の要請3件目が出されたことにより本人がチャンネルを動かせなくなる。要請したのは株式会社Brave group(かつてのゲーム部プロジェクト運営)、Ⅼa Famila(素性不明の人物)、バーチャルブッダ(前述)。
一度はBANを受け入れたものの、2月7日には新たに2ndチャンネルを開設(BANされた者が迂回チャンネルを作るのは規約違反だが、BAN直前にチャンネルを作るのが規約違反に当たるかは不明)。翌2月8日、権利者削除の要請を3件全て放置した為メインチャンネルがBANされた。
しかしこれに懲りず、BAN当日の2月8日と翌2月9日には新設した2ndチャンネルにてリーク系の動画を投稿。2月10日、サブチャンネルでの配信中にこのチャンネルもBANされた(開始数分で消された為、AIによるBANと思われる)。
2月25日に鳴神はTwitterにて、弁護士を通してチャンネルの復帰を試みている事を報告。しばらく経った4月7日にメインチャンネル復活が確認。翌4月8日にはサブチャンネル復活が確認される。
4月9日、メインチャンネルに動画投稿し「復活」を宣言する。権利者削除への異議申し立てに対する審査が通り、Ⅼa Familaとバーチャルブッダからの権利者削除が覆り、株式会社Brave groupによる権利者削除が所謂「90日ルール」(90日以内に3回の違反警告を受けた時点でチャンネルが停止されるというルールのこと。2回分の違反警告が撤回されたため、チャンネル停止の条件が成立しなくなった。)により消滅した事でチャンネルが連鎖的に復活した経緯が語られた。
※YouTube が権利の所有に関する争議および Content ID に関する異議申し立てを仲裁することはできません。著作権は法律で定められており、YouTube が規定したものではありません。(YoutubeCreatorAcademyより引用)
2度目のBAN
2021年9月29日、ホロライブの話題を扱っていた動画のうち十数本が、カバー株式会社からの申し立てにより著作権侵害による権利者削除が行われる。3件をはるかに超える削除要請によりチャンネルを再びBANされ、またも本人がチャンネルを動かせない状態となった。
前回と異なり申し立ての相手がはっきり権利者であるため異議申し立ても難しく、このまま動かない場合鳴神は7日後にチャンネルをBANされることとなる。
同日にTwitchで配信を行い現況を報告。「動画で二次利用してた画像について、カバーが全部、権利一気に主張しだして」「正当な権利者からの申し立てだから、身の振り方考えとかないとな(中略)今日からここ(Twitch)での配信頻度めちゃくちゃ増えます」と語った。
また「(ホロライブの)素材は確かに俺はめちゃめちゃ使ってる」「権利元に文句言われたら何も言えない」としつつも「俺としては協定破られた感じ」と語った他、「空気読めないんだよな」「言語通じない」などと不満を漏らし、「カバーに関しては、今まで伏せてきた名前とか言っちゃってもいいかなと思ってる」「いつか報復する」とも宣言した。
カバーからの権利者削除から7日後、メインチャンネルが削除。2ndチャンネルも停止した。
TilTokの投稿規制(凍結)
2022年4月21日、TikTokのアカウントが存在しない状態になっていることが観測された。その後、鳴神自身の発言によりアカウントの一時凍結があったことが明らかにされた。
5月ごろから断続的に規制(一週間のペナルティ)がかけられるようになり、5月5日から12日まで、5月15日から22日まで投稿ができなくなった。5月23日から規制が重ねてかけられるようになって、6月に入るころには事実上のアカウント凍結状態となっていることが公表された。
TikTokへの投稿はアカウント規制の合間を縫って5月24日に行われたものが最後。
その後、TikTokへの投稿は行われておらず、アカウントの凍結が続いているのか、単に投稿を取りやめたのかは不明だが、8月16日現在Twitterの紹介文には「(ほぼ)毎日tiktok更新中」と記載している。
ママ活
2024年1月末、リスナーが鳴神の新規事業に81万円出資しオフパコした事を暴露。
それを毒ヶ衣ちなみがリポスト。鳴神はそれを拡散と捉え焦り、2月1日に自身の note で、
「――養われたい」と思いリスナーにお金を無心しオフパコした事を認める。
新規事業が何かは不明。頓挫したグッズ化の事かも知れない。詐欺では?との指摘も。
新規事業出資のおねだりはパパ活のマニュアルにも載っている。ママ活もその類いの新語。
Vtuber がリスナーからお金を貰う。リスナーとオフパコ…鳴神が散々取り扱って来た事だ。
それだけにママ活暴露者とのやり取りに、鳴神が「暴露みたいな事は止めて欲しいです」
と懇願していた事は皮肉だ。
関連リンク
関連項目
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