鵜野うずめとは、アニメ『ファンタジスタドール』における主人公である。CV:大橋彩香。
私、鵜野うずめ!(概要)
私立聖悠学館・中等部の2年生。テニス部所属(後にカード部と掛け持ちに)。カードゲーム(TCG)が強いようで、幼い頃MTGぽいカードの大会で大人を負かしていた。その伝説は、「棚瀬の白い稲妻」の異名で知られていたほど。どうもこれは母親譲りの才能らしい。今はカードから離れているようだ。
しかしある日、朝の通学電車で痴漢デバイスを鞄にねじ込まれた事から、あれよあれよと再びカード(?)の世界に引き戻される。
性格は公式には「ちょっとだけ正義感が強い」とあったが、1話開始時は人間関係に臆病な面が強く描写され、ノーともイエスとも言わず、なあなあな友達関係をずるずる続けようとする、悪い意味で今時の中学生な感じだった。
しかし主人とドールという関係を忘れているかのごとく我の強い5人のドールのマスターとなり、毎日5人分のお菓子と入浴の提供、結構強引な契約だったのにもかかわらず、マスターと認めない宣言。その上での痛烈な人格批判などを食らい、あまりの不条理の連続にキレて少しずつではあるが自分の意見を主張し始め、地の性格である正義感も顔を見せ始めた。ていうかドールの5人に遠慮なんぞしていたら、実生活を食い潰されかねなかったのが大きいと思う。
このように結構な理不尽を味わっているが、そこで折れずに大事なところでは反抗できるだけのメンタルの強さがあり、なんのかんので5人のドールを捨てずに養う器の大きさを持ち合わせている。将来は意外と大物になるのかもしれない。
どこにでもいそうな普通の中学生!のつもりだったんだけど……
ネタバレ注意!
自称「どこにでもいそうな普通の中学生」鵜野うずめであるが、話が進むにつれ、恐るべき実力が明らかになってきた。なお、7話までのところ、敵ドール・敵マスターに対しダイレクトアタックを行ったカードマスターはうずめだけである。
- 1話:理解力:ささらから教えられたのは召喚の呪文だけなのにも関わらず、「リジェクション」「アウェイキング」などの用語を知っている。
- 1話:体力:ライバルでありカードマスターの中でも強者である戸取かがみが主戦力とするドール、くのいち くぅ(小刀持ち)に対し、頭突きで一時的にダウンさせる。
- 2話:危機察知能力:研究所に仕掛けられた巨大薔薇トラップカードを事前に察知し、カティアと小明ごと救う(薔薇のサイズ的にまともに当っていたら常人なら死んでいた)
- 2話:防御力:敵戦車主砲の直撃を受け、カティアと小明が即死(カード化)したが、うずめは多少怪我を負っただけ(もっとも、残念王子がコンクリートを軽く打ち砕くステゴロモードのしめじの技を受けても死ななかったことから、ドール→マスターへの攻撃は軽減される説がある)
- 2話:策略:敵ドール3体+戦車、こちらはドール1(ささら)手持ちのカードはゴミカードのちくわぐらい…という絶望的状況下で、敵を狭路に入れて一直線上に並ばせる+ささらに遠距離攻撃と見せかけたトラップカード起爆の指示+(ちくわ+拡大カード+三倍カード)発動によって、巨大ちくわで敵ドール三体を一度に捕縛し逆転勝利。
- 3話:直感力:攻撃を仕掛けてきた親友まないを見て、「いつものまないじゃない。誰かに操られてるのかも」と即座に理解し、洗脳を解く。(普段のまないの雰囲気とは違うのは確かだが、ここまで洗脳能力を持った敵は出てきていない)
- 3話:泳力:着衣したまま敵に水中に引きずり込まれるが、足掻いて自力で振り解き、水面まで泳いで脱出(水を吸った衣服は極度に重くなるため、泳ぐのが困難になる。水死事故の7~8割は着衣状態のもの)。
- 3話:命中力:数m離れた敵マスター残念王子の顔面に正確にカードを当ててひるませ、その隙に仲間に敵ドールアロエの技を停止させる。
- 4話:勇気:鎖鎌を持ったアロエにタックルしてしめじを救う。
- 6話:反射神経:仲間に絡まった触手だけを精密に狙撃できるレベルの小明のヨーヨーを、就寝状態から回避
- 6話:速度と隠密能力:回避した上、その一瞬で小明に感知されず机に隠れた
- 7話:音楽力:ドラムロールをその場の雰囲気で軽々とこなす
- 7話:人間やめました:敵ドールの五人協力技「ユニオンウォール」(ささら達が一撃で吹っ飛ばされるほどの威力)を、戦車のカードを使って自分自身に使って下半身を戦車化させ、両手で受け止めた。なお、あくまで下半身が戦車化されただけのため、下半身のふんばりが効くとはいえ、敵五人の大技を受け止めている力はうずめ自身の膂力である。
- 9話:頑強さ:カティアを守るため、かがみのドール・ラムキューのシールドアタックに割って入る。大きく吹き飛ばされはしたものの、特にこれと言った怪我もなく、平然と立ち上がる。
- 10話:強運:希望相互扶助委員会・アンヌとのポーカー勝負。当初はカード運の悪さもあって勝負を降りてばかりいたが、たまたま同席した母・みことからカードゲームの駆け引きを学んでいき、最後の勝負で手札のオールチェンジから2のフォー・オブ・ア・カインドを引き当てる・・・あれ、母から学んだ駆け引きっていらなくない?
もううずめ一人でいいんじゃないかな、と言ってはいけない。公式ストーリーは「うずめとドールたちの“絆と希望の物語”」なのだから。
なぜか普通じゃない関連動画と
関連静画があるんです
関連コミュニティから出てくる事ができる不思議な力を持ってるの
私はその関連項目の事をこう呼びます!
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