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鶯丸とは、以下のことを表す。
概要
平安時代の備前国の刀工一派、古備前派の備前国友成による太刀。現存する友成の作った刀の中で最も古いものの一つである。友成の銘を使う刀工は数代続いており、何代目の作ととるかで制作年代にずれが生じる。
刃長は81.8cm、反り2.7cm
鶯丸という名前の由来については諸説あり不明だが、室町時代には既にその名で呼ばれていたという。
永享11(1439)年の結城合戦の褒賞として足利義教から小笠原政康が拝領した感状が太刀に付属している。
明治41年に明治天皇に献上されて皇室御物となった。慣例上、御物は国宝や重要文化財に指定されないため鶯丸も同様にそれらには指定されていない。
関連項目
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