鶴見知利子(声・早見沙織)とは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に登場するキャラクターの一人。
情けない奴、概要だけはいいのに。
真面目すぎるくらい真面目な子ですね。"つるこ"自身は冷たくしているつもりはないのかもしれないですけど、仲が良ければ良いほど、その人に対しての物言いがストレートになるんです。
個性の強い超平和バスターズにおいて一番普通に近い人物。今でこそメガネっ娘だが昔はスケッチブックを持ち歩いていた普通の少女だった。現在においてもイラストを描くシーンが何度かある。
愛称は『つるこ』、苗字の頭文字と名前の『子』を合わせただけだが、まるで別人の名前みたいになっている。
現在は松雪集(ゆきあつ)と同じ進学校に通っていて、OPでも第1話でもまるで付き合っているかのように行動しているが、実際の関係は微妙なところで、宿海仁太(じんたん)のことに気を配るような行動を取りつつ、ゆきあつをやんわりと批判した。店員からも彼氏彼女と勘違いされているものの、実際はただ付き合わされているだけの様子。
ゆきあつの女装癖には、中学の頃からつきあわされていたこともあり、薄々気付いていた。そんなゆきあつを救うために4話ではじんたんに協力を求め、バスターズのメンバーに女装姿を晒させることで、結果的に彼を救済している。
久しぶりにあった安城鳴子(あなる)に対してはとても冷たい……現在はとかく勉強に勤しんでいる様子で、じんたんやあなるの通っている学校の人間と話しているところを見られたくないと言ったり、ちょっと下品な言葉であなるの友達を(本人の前ではないものの)侮辱したりしている。
一番真意の読みづらいキャラクターであり、一見メンバーとの関係をどうしたいのか不鮮明である。しかし、彼女の言動はバスターズのメンバーひとりひとりの性格を把握しているからこそであり、キツい一言もメンバーへの想いの裏返しとも言える。だがゆきあつ以外のことをあまり「あだ名」で呼ばないなど、どこか距離感があった。
しかしゆきあつに対しては良くも悪くも妙に干渉することが多く、彼に対する感情がなんなのか未だ判然としな……と思ったらとうとう「ゆきあつが好き」という本音を暴露。思えば、ゆきあつはめんまのことに関して変なところまで熟知しているが、さりげなくつるこはつるこでゆきあつについて変に詳しいところはよく見られた。
つまり、上記の仲間に対する行動は逆に言えばゆきあつを更生・過去を振り切らせるために、かつての仲間を単に利用していたから……ととれる可能性もある。仮にそうだとしてもゆきあつに対する本音を明かしたのは、奇しくも同じ境遇のあなるだけということを忘れてはいけない。(ゆきあつがあなるに思わせ振りなことをしたとはいえ)
10話では昔のショートヘアに戻して、メンバーの度肝を抜いた。
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