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鶴見駅（つるみえき）とは、神奈川県横浜市鶴見区にあるJR東日本の駅である。
京浜急行電鉄には同名の「京急鶴見駅」もあるが、単に「鶴見駅」と言えばJRの駅を指すことが多い。
概要
| 鶴見駅 | |
|---|---|
| つるみ - Tsurumi | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
| 所属路線 |  京浜東北線■鶴見線 |
| 駅番号 | JK 15 ■JI 01 |
| 駅構造 | 地上駅(京浜東北線) 高架駅(鶴見線) |
| ホーム | 1面2線(京浜東北線) 2面2線頭端式(鶴見線) |
| 乗車人員 | 60,903人/日 （2020年度） |
| 開業年月日 | 1872年7月10日 |
| 備考 | |
| 駅テンプレート | |
1872年（明治5年）の日本初の鉄道開通とともに開業した歴史ある駅。京浜東北線と鶴見線の2つの路線の乗車駅で、鶴見線では唯一の有人駅となっている。
停車はしないが、東海道線（東海道本線）と横須賀線の線路もここを通っている。武蔵野線（武蔵野南線）と南武線（尻手短絡線）の線路も通っているが、貨物専用で旅客営業はしていない。また、旅客鉄道とは別に貨物路線が集中する駅でもあり、ここから4方向の貨物線が出ている。高架の鶴見線を除けば、地上に11本もの路線が並走している鉄道過密地帯で、近くにあった総持寺踏切が「開かずの踏切」と呼ばれたのはこれに原因していた（踏切は2012年に閉鎖）。おまけに、京浜東北線の留置線もあるという…
駅には東口・西口でそれぞれバスターミナルがあり、東口ロータリーの向かいには京急鶴見駅がある。これらふたつの駅周辺が鶴見区で最大の商圏となっており、多数の商業施設が集中している。鶴見で最も有名な寺院・総持寺も西口から近いところにある。
上述のとおり路線に圧迫されている事もあってホームがとても狭い。京浜東北線には鶴見駅始発の列車もあり、朝夕のラッシュ時にはまともに通れないほどの行列ができてしまう。
鶴見線ホームは昼頃だと閑散としている一方、ラッシュ時にはホームに入りきれず、改札の外まで人が溢れてしまうことがたまにあった。
2022年3月1日、当駅鶴見線ホーム側の中間改札は廃止された。
また同日、鶴見駅を除く鶴見線内の駅では自動券売機が廃止となった。鶴見線各駅から鶴見駅に向かう場合、Suicaによる入場改札（Suica簡易改札機）は従来通りだが、切符購入による改札（以前の中間改札）の代替として鶴見駅を除く鶴見線各駅に設置された乗車証明書発行機で証明書を受け取り下車駅で精算する方式に変更された。
近年では貨物路線の旅客化転用などが持ち上がっており、鶴見駅にも横須賀線のホームを設置しようという話も持ち上がっているが、JR側も「狭くて置けそうにない」と難儀している模様。どうなる鶴見駅。
隣の駅
※方面表記について：京浜東北線は北行・南行、鶴見線は上り・下りである
| 路線名 | 上り・北行方面 | 当駅 | 下り・南行方面 |
|---|---|---|---|
| ■京浜東北線 | 川崎駅(JK 16) | 鶴見駅(JK 15) | 新子安駅(JK 14) |
| ■鶴見線 | （始点） | 鶴見駅(JI 01) | 国道駅(JI 02) |
関連動画
関連項目
外部リンク
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