鷲ノ巣信号場単語

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鷲ノ巣信号場(わしのすしんごうじょう)とは、北海道二海郡八雲町花浦にある、JR北海道函館本線の信号場である。かつては駅であった。駅番号はH53(廃止後は欠番)。

概要

旅客の取り扱いがある信号場として鷲ノ巣信号場が開設された後、仮乗降場化し鷲ノ巣仮乗降場となる。
国鉄分割民営化の際に駅に昇格し、鷲ノ巣駅となる。
その後、利用者減少のため旅客営業を廃止し、再び鷲ノ巣信号場に戻る。

函館本線は鷲ノ巣信号場を境に、単線と複線が切り替わる。森駅から鷲ノ巣信号場までが複線、鷲ノ巣信号場から山崎駅までが単線となる。

駅時代の概要

わ　し　の　す
鷲ノ巣
				Washinosu
		やくも Yakumo				やまさき Yamasaki

相対式ホーム2面2線を持つ無人駅。国鉄分割民営化の日である、1987年4月1日に駅へ昇格した。
短いホームが互い違いに設置されており、ホーム間の移動には構内踏切を利用していた。
1番ホームの脇に待合所が設置されていた。

利用者減少に伴い、2016年3月26日に信号場となった。
信号場となった後は、待合所やホームは全て撤去された。

2014年5月12日、江差線上ノ国駅の廃止に伴い道内最西端の駅になる。
2016年3月26日の信号場への格下げ後は、隣駅の八雲駅が道内最西端の駅になる。

駅のそばに函館バスの停留所が存在するが、駅時代から「鷲の巣信号所前」という名前だった。
また、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」のマスコットキャラクターである「レバード」の出生地が鷲ノ巣駅という設定になっている。

駅営業当時のホーム

1	■函館本線	森・函館方面
2		長万部・札幌方面

隣接駅

函館本線

隣の駅	当信号場	隣の駅
八雲駅 (H54)	鷲ノ巣信号場	山崎駅 (H52)

関連動画

関連項目

• JR北海道
• 駅名一覧（北海道地方）
• 信号場
• 函館本線

北海道の東西南北端の駅の変遷(JR発足以降対象)

	最東端	最西端	最南端	最北端
2016/03/26 ～	東根室駅 JR北海道根室本線 145°35′50″E	八雲駅 JR北海道函館本線 140°16′22.58″E	木古内駅 JR北海道北海道新幹線・JR北海道海峡線・道南いさりび鉄道道南いさりび鉄道線 41°40′39.8″N	稚内駅 JR北海道宗谷本線 45°25′1.3″N
2014/05/13 ～ 2016/03/25		鷲ノ巣駅 JR北海道函館本線 140°16′11.61″E
2014/03/16 ～ 2014/05/12		上ノ国駅 JR北海道江差線 140°7′26.79″E	渡島鶴岡駅 JR北海道江差線 41°40′15.44″N
1988/03/13 ～ 2014/03/15			吉岡海底駅 JR北海道海峡線 41°26′32″N
1988/02/02 ～ 1988/03/12			渡島鶴岡駅 JR北海道江差線 41°40′15.44″N
1987/04/01 (JR発足) ～ 1988/02/01		松前駅 JR北海道松前線 140°6′3.1″E	渡島大沢駅 JR北海道松前線 41°25′21.5″N

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