概要
榎野英彦というペンネームで、月刊OUT関係の編集兼スタッフをしていたらしい。鷹見は作中で「榎野は兄」と発言している。
その後、警察官に任官していたと見られるが、退職して今は専業作家となっている。
その「榎野」が第6回電撃ゲーム小説大賞に「ピクニックは終末に」を応募したものの、最終選考で落選したため、自らが改稿してデビューした、と鷹見は「時空のクロスロード ピクニックは終末に」の巻末で主張している。
その作品の特徴は各作品に共通して、
「やせがまんとええかっこしい」
「明日も今日と同じ平和な明日が来るとは限らない」
「無能な上司・敵・味方により混迷する情勢を何とかする主人公」
「目を見開いた」である。
鷹見の描く作品は時として、「予言」になってしまう事もある。
「時空のクロスロード」の最終エピソード「時空のクロスロード最終譚一番列車は朝焼けに」では、人類を破滅に追い込んだ「ABCウイルスによる三日熱」が「SARS」にそっくりであったため、内容が一部差し替えられたという。
2010年8月、「会長の切り札」のコミカライズが決まった。http://www.famitsu.com/blog/web_comic/1238809_1993.html
なお、「ぼくらの海賊船」で使われる方言「豊森弁」は大分県の日田弁をベースにしていると思われ、博多弁でも、豊前弁でもない不思議な言葉づかいとなっている。
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