鹿屋串良ジャンクションとは、鹿児島県鹿屋市に建設中の東九州自動車道と大隅縦貫道（串良鹿屋道路）のジャンクションである。
概要
鹿屋市と串良町の境界（現在は合併によりどちらも鹿屋市）に位置することから、この名称がついた。開通時点では東九州自動車道の野方IC・加治木JCT方面と大隅縦貫道（串良鹿屋道路）しか開通しないため、当面の間は東九州自動車道と大隅縦貫道がそのまま直結する形となる。なお、大崎IC・志布志IC方面は遺跡調査に時間がかかっているため、開通には時間がかかる見通し。
施行命令が出された時の仮称は「鹿屋串良インターチェンジ」であり、串良鹿屋道路は国道269号へのアクセスを確保するため、「鹿屋串良インター線」として事業化された。この時は東九州自動車道は有料の高速道路、串良鹿屋道路は無料の自動車専用道路であり、「インターチェンジ」とすることは問題無かった。
しかし、その後施行命令が撤回され、新直轄方式に変更されると、「鹿屋串良インターチェンジ」で接続する路線はどちらも無料区間である自動車専用道路になった。また、「インターチェンジ」と名乗っておきながら、他に接続する一般道路が無かったため、2013年9月に正式名称が「ジャンクション」となった。なお、名称がジャンクションからインターチェンジになった例はいくつか存在するが（飛騨清見IC、桶川北本ICなど）、名称がインターチェンジからジャンクションになった例は他には存在しないと思われる。
なお、当JCTの直近の出入口は大隅縦貫道（串良鹿屋道路）の細山田ICとなる。
隣の施設
東九州自動車道
(36)大崎IC（仮称） - (37)鹿屋串良JCT - (37-1)野方IC / 道の駅野方あらさの
大隅縦貫道
関連動画
関連項目
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