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鹿島サッカースタジアム駅とは、茨城県鹿嶋市にあるJR東日本および鹿島臨海鉄道の駅である。
実質的には臨時駅であるが、実際は常設駅に近い形態にある（後述）。
概要
島式ホーム1面2線。ホームのほかに留置線があり、鹿島線の列車や貨物用機関車の留置を行う。
1番線から水戸方面、2番線から鹿島神宮行が運行する。2006年からはJRとの直通列車が乗り入れている。
当駅はJR管理であり、鹿島臨海鉄道管理では無い。ただし、駅業務は鹿島臨海鉄道に委託されている。
当駅は1970年7月に鹿島臨海鉄道鹿島臨港線の貨物駅「北鹿島駅」として開業したのが始まりである（鹿島線とは11月に接続）。
1978年～1983年に鹿島神宮駅～鹿島港南駅（鹿島臨港線）間で旅客営業を行い、当駅は名目上旅客を取り扱う駅となる。当駅で会社が変わるために、時刻表には「北鹿島」と掲載されていた。1985年には大洗鹿島線が開業したため、再び名目上旅客を取り扱うようになる。時刻表にはやはり「北鹿島」と掲載されていた。
1994年3月、1993年に開場した茨城県立カシマサッカースタジアムへのアクセスを目的として、「鹿島サッカースタジアム駅」に改称し、試合開催日のみに列車が停車するようになった。
しかし、貨物駅および信号場としては常設であるため、時刻表には「（臨）」とは表記されていない。
なお、駅名が「カシマサッカースタジアム」ではなく、「鹿島サッカースタジアム」なのは、「鹿島」にある「サッカースタジアム」の最寄り駅と言う意味で駅名がつけられたためである。
関連動画
隣の駅
鹿島神宮駅（JR鹿島線） - 当駅 - 荒野台駅（鹿島臨海鉄道大洗鹿島線）
関連項目
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