鹿角とは以下のことを表す。
- 秋田県鹿角市のこと。
- 鹿角脇立兜のこと。
- 鹿角ノ剛弾弓のこと。
- 鹿角仙人のこと。
- ゲーム『桃太郎伝説』シリーズに登場する術のこと。使うと必ず会心の一撃が出る。
「鹿角(ろっかく)」と読む。4.の鹿角仙人と戦い、勝てれば使えるようになる。 - 人名。
- 鹿の角。
- 鹿角:境界線上のホライゾンの毒舌自動人形。
概要
この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「Jud.、――私も今夜初めて気づきました。この地脈の鼓動音も
よく聞いているとトランス系でお得な感じだと判断できます」
鹿角とは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVは新谷良子。
名前 | 鹿角 |
所属 | 三河本多家 |
種族 | 自動人形 |
特技 | 毒舌 |
本多家付き自動人形で三河自動人形統括。長身で侍女服を着た黒角型感覚器を持つ自動人形。名前の由来は神代以前の松平四天王が壱、本多忠勝が愛用した鹿角脇立兜。
本多・忠勝の亡くなった妻君、於久の料理や剣筋を一番再現でき、教える分には礼儀作法もこなす。本多・二代の基本師範でもある、そして酒井・忠次に「げえ、鹿角……!」と言わしめた。主人である忠勝の事は「駄目人間」と認識しており、言うことを聞いていたら「自動人形の身が磨り減ります」と答える始末。その上で他者が忠勝の悪口を言うのは許さない鬼設定である。
月下
主君である松平・元信の創世計画を実行するため三河の侍女式自動人形の指揮を執る。
三征西班牙の突撃部隊を止めるため、重力制御を駆使して武神と正面からぶつかり、一機を撃墜。突撃部隊の足止めに成功する。が、忠勝との邂逅の際に立花・宗茂が放った“悲嘆の怠惰”による超過駆動・“掻き毟り”を受けて心臓に損傷を受ける程の損壊を負った。
その後、忠勝の鎧替わりに縋り付いて援護。忠勝に敗れた宗茂が地脈炉に強引に放った最期の“掻き毟り”を打ち消すため、自分の魂が込められた青珠が埋め込まれた舌を差し出し、口吸いでその青珠を忠勝に渡した。自動人形の基礎フォーマットである自動機動によって、重力制御で“掻き毟り”を躯体に取り込み、自ら望んで蜻蛉切の割断を受け目を細め、小さく笑いながら散っていった。
鹿角の魂は、忠勝の亡くなった妻君、於久が嵌めていた指輪を収められた青珠で、口の悪さも料理も剣術すらも於久のもの。
戦闘方法
重力制御を駆使し、重力物質圧縮による剣での斬撃、防御と体捌きで武神と互角に戦える。
因みに酒井・忠次が生前の於久を語るに重力制御無しに刀を遠方から床板の隙間と隙間に狂いなく突き刺したり、三人でとある理由で真田に行った時に一番竜属を倒したのは於久だったと語った。
裏話
鹿角役を務めた新谷良子は、アニメ第五話のラスト、本多・忠勝と生前の鹿角が野原で向かい合うシーンで思わず現場で泣きだしてしまったのだということを本人ブログとDVDorBDのオーディオコメンタリー、川上稔ツイッターで明かされている。
「素敵な鹿角さんをありがとう」
関連項目
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