麒麟(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックス企画『けものフレンズ』に登場するアニマルガール通称フレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。初登場作品は『けものフレンズ3』。
概要
中国神話における伝説上の生き物・麒麟のフレンズ。四神の長でもある。
外見
一対の角に鱗を思わせる黄色い服、蹄型の靴を履き、背中へ伸びる髪は色鮮やにキラキラしており、そして青い翼と尾がある。あと胸がでかい。神話の麒麟には翼をもっていないことから、日本橋の麒麟像がモデルと思われる。胸があるのも日本橋の麒麟像がモデルだから。
けものフレンズ3での扱い
パークで四神の御朱印集めがブームになった際に、幻の5つ目の御朱印があるという噂が流れるという形で存在が示唆された。この噂の真相については四神から「もうひとつ御朱印が存在するということは、我々四神以上の守護の力をこの地が欲しているということ」、「皆が御朱印を求めて研鑽していたのは、自分でも気づかぬような不安を予感していたから」という答えがあった。
ついでメインストーリー<シーズン2>4章でヤタガラスが四神の長の代わりに祭りを主催し、キリンから事情を教わった極楽鳥が手伝いに来ており、四神の長がキリンだと示唆される。ちなみにこの場にいたマーゲイはキリンと聞いてどうしてアミメキリンが事情を知っているのかと不思議がっていた。
そして6章で遂に登場。一人称は「わらわ」。当初は「キリン」とだけ名乗り守護けものだとは明かさなかったが(四神と共に現れて空も飛べるのでカラカルは気付いていたが)、四神の長だと明かすと同時に名前欄が漢字表記の「麒麟」に変わる。神話の麒麟は泰平の世に現れるとされるが、フレンズの麒麟も同様で、四神曰く、隊長がパークに来なければ現れなかったとのこと。今まで人前に現れたことがないのでパークのデータベースに登録されていない。他の守護けものたちとは知り合いのようだが、それでもキュウビキツネとイヌガミギョウブは麒麟が探検隊と同行していた(顕現していた)ことに驚いていた。
かつて四神が語った通り、6章は麒麟の力が必要なほどの危機的状況に陥っており、守護けもの総出でパークの危機に立ち向かうことになる。ちなみに6章のエピローグでは麒麟から感謝の手紙が届くがそこには「守護けもの総代」と署名されている。
関連項目
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