麻雀マスターズとは、日本プロ麻雀連盟が主催する麻雀のタイトル戦。
概要
出場資格は王位戦と同じく連盟員だけに限らず、連盟以外のプロ団体所属者、アマチュアの参加も認められている。第31期から賞金も設定されるようになった。
1992年に開始され、毎年4月に開催する。ルールは、和了り役に一発と裏ドラを採用するWRCルール(旧:連盟Bルール)を使用する。
スケジュール
予選会場は全国各地にある雀荘にて開催される為、18歳未満の参加は出来ない。
アマチュアB予選、アマチュアA予選、プロ予選を経て、本戦が開催される。
本戦
半荘4回戦のポイントを競い合い、上位約半数が5戦目へと進出する。
5回戦終了後、上位51名が本戦トーナメント戦へと進出し、前年度決勝進出者3名、現鳳凰位、現十段位が参入する。
本戦トーナメント
本戦トーナメント1回戦は本戦当日に行われ、56名による半荘2回戦をし、半数の28名勝ち残りを決定。
2回戦目は半荘3回戦をし、14名が勝ち残れる。3回戦目からは、前年度優勝者、本戦1位通過者の2名が参入。8名の勝ち残りを賭ける。4回戦目に4名の決勝進出者を決定させる。
決勝戦
歴代の優勝者
- 第1期 海谷善之
- 第2期 海谷善之
- 第3期 室生述成
- 第4期 塩沢正清
- 第5期 原浩明
- 第6期 河野高志 ※当時アマチュア、このあと連盟に入会
- 第7期 河野高志
- 第8期 来賀友志
- 第9期 山崎由江
- 第10期 水巻渉(最高位戦)
- 第11期 野吹敬三
- 第12期 荒正義
- 第13期 岩井健太
- 第14期 今里邦彦
- 第15期 阿部孝則
- 第16期 沢崎誠
- 第17期 猿川真寿
- 第18期 牧野卓人
- 第19期 樋口新
- 第20期 奈良圭純
- 第21期 石井一馬(最高位戦)
- 第22期 小車祥
- 第23期 西島一彦
- 第24期 白鳥翔
- 第25期 白鳥翔
- 第26期 佐月麻理子(協会)
- 第27期 沢崎誠
- 第28期 真光祐尚
- (2020年度は新型コロナウイルスの影響により中止、29期は2021年に繰り下げ)
- 第29期 福田大志(最高位戦)
- 第30期 奈良圭純
- 第31期 浅井裕介(最高位戦)
関連項目
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