黄猿とは、漫画「ONE PIECE」に登場するキャラクターである。
概要
海軍本部三大将の一人。本名は「ボルサリーノ」。色の薄いサングラスとストライプの入った黄色のスーツを着用している。飄々とした性格をしており、間延びした口調で喋る。「どっちつかずの正義」をモットーとしている。任務には忠実で、シビアな性格からか、辛辣な言葉も躊躇なく発する。
自然系悪魔の実「ピカピカの実」を食べた光人間で、体を光に変えることで光の速度で移動したり攻撃したりすることができる。また、手足からレーザー光線を発することができ、その破壊力は随一。
海軍の戦闘兵器「パシフィスタ」のレーザー攻撃は、この黄猿のレーザーをDr.ベガパンクが解析して作られた機能である。
シャボンディ諸島編で初登場。モンキー・D・ルフィが天竜人を殴り倒す事件を始末すると、センゴクに自ら出動を要請する。シャボンディ諸島に到着後、圧倒的な力でルフィたちルーキーを瞬く間に追い詰めた。
どちらかというと物覚えが良くないようで、初登場した際、盗聴用の黒電伝虫を通信用の電伝虫と勘違いして何度も話しかけている。このことについては、同行していた部下の戦桃丸が今までに何度も注意しているらしい。
マリンフォード頂上戦争編で再登場。開戦早々マルコとやり合ったり、エースの錠の鍵をレーザーで破壊するなどの活躍を見せる。また天竜人に何度も督促されていたらしく、マリンフォード広場に到着したルフィをいち早く狙い、ルフィを瀕死に追い込む。その後、エースの死によって気絶したルフィを始末するため攻撃を続けるが、赤髪海賊団の副船長ベン・ベックマンに妨害され、結局逃がしてしまった。
次に登場したのは、魚人島編でのジンベエの回想である。15年前は中将の地位におり、現在と同じく黄色のスーツと海軍のマントを身に着けているが、サングラスをかけておらず、テンガロンハットを被り、タバコを愛飲していた。12年前、フールシャウト島にて当時タイヨウの海賊団に所属していたアーロンを返り討ちにし逮捕した。
使用した技
関連動画
関連商品
関連項目
- 15
- 0pt