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黄金バットとは、1930年(昭和5年)に誕生した当時の子供を熱狂させた紙芝居作品であり、日本の昭和史や日本の歴史そのものに名を残すほど有名な作品である。
現在では、アニメ・実写・漫画など様々な派生作品が生まれ、ニコニコ動画でも2011年04月25日~2012年09月28日までニコニコチャンネル・フルアニMAXでアニメ作品の放送がされた。このアニメ作品は何度か円盤化されているが、無修正版は今のところ存在しない(妖怪人間ベムにはあるのに)。
しかし、2020年6月19日以降、「dアニメストア ニコニコ支店」において配信開始され、再びニコニコ動画での視聴が可能になった。
黄金バットはどうやって生まれたのでしょうか? (経緯)
黄金バットはどこから現れたのでしょうか?(紙芝居について)
紙芝居「黄金バット」は日本最古のスーパーヒーロー作品の一つであり、今日に続く娯楽作品の原点の一つでもある偉大な作品。
1930[昭和5]年に当時人気だった紙芝居「黒バット」の最終回で無敵だった怪盗「黒バット」(この怪盗「黒バット」も白骨面に黒マントだった)を倒すヒーローとして、誕生した。
当時は類を見ない作品であった為、たちまち大人気となり、模倣品や類似品、お菓子などの挿絵に利用された。
その偉大さ故に日本の紙芝居の歴史を語る上で絶対に欠かすことのできない作品である。ちなみに、アメリカンコミックスのメジャーヒーローである「スーパーマン」「バットマン」より歴史が古い。(スーパーマンの第1作が出たのが1938[昭和13]年、バットマンの第1作が出たのが1939[昭和14]年)
紙芝居版
1930年代の作品とは思えない完成度で人気を博した。(左の動画が昭和5年版)
黄金バットはどのようにしてメディア展開されたのでしょうか?(漫画・映画・アニメ)
第二次世界大戦が終わると、日本の漫画文化も浸透し黄金バットの絵物語(漫画)が誕生した。
一時GHQの命令によって、金髪の白人男性にデザイン変更を強制されるも不人気からすぐに元のデザインに戻った。
その後終戦から5年後の1950[昭和25]年には実写映画の第一作目が1966[昭和41]年には第二作目が公開された。
制作会社は、いずれも東映(1950[昭和25]年版は東映の前身である東京映画)。
ちなみに1950年度版のヒロインは美空ひばり、1966年度版は高見エミリー(現:鳩山邦夫婦人)がそれぞれ勤めている。
実写映画2作目の翌年である1967[昭和42]年には、漫画版を原作として、第一動画制作でカラーテレビアニメとして放送される。
フィルム上に詳細なクレジットがないため、制作陣に不明な点が多かったが、ファンサイトの研究等で、TCJ(現・エイケン)で「遊星仮面」の制作班だったスタッフが移籍の上、韓国と合弁で設立したアニメスタジオで制作したことが判明している。(背景をメインに、作業の二割ぐらいを韓国のスタッフに任せていたらしい)
このアニメ版では、今までいなかったライバルキャラとして「暗闇バット」(濃紺色の黄金バットと言った方がわかりやすいか)が追加されている。
また、1967[昭和42]年夏には、アニメ映画(と言っても、テレビ版の焼き直しだが)として劇場公開もされている。
ちなみに、このアニメが終了した後に放送されたアニメ番組は、「巨人の星」である。
アニメ版終了後は以後数十年に渡って一切の展開がなかったが、80年代後半に入ると、テレビ東京系でアニメ版の再放送が行われ、以降も黄金バットの影響を受けたパロディ作品等がいくつも作られ続け、後年のネット配信に先駆ける黄金バットブームの土台となった。
主な黄金バットのパロディ
- ワッハマン あさりよしとお作の漫画。91年から8年にわたって連載。
- 黄金ハット 「ドラえもん のび太と夢幻三剣士」に登場する。
外見は往年の中世剣士スタイルをベースにしており、名の通り黄金のシルクハットで頭部を覆い隠している。 - ロンブローゾ博士 「わくわく7」のキャラ「ティセ・ロンブローゾ」のバックストーリーに登場する。
設定や外見がナゾー様のパロディ。 - 黄金ナット 「笑う犬の発見」でのパロディコント。
ヒーローらしからぬ外見(当時の基準)をネタにしている。演じたのは名倉潤。
アニソン三昧Z
そして2012年06月16日のNHK-FM アニソン三昧においてついに黄金バットのテーマが放送された。以下がナレーターとのやりとり。
「岡山県の暇人レボリューションさん。黄金バットの歌をリクエストします。つい先日アニメを拝見する機会があったのですが、今のアニメでは考えられないハイスピードな展開と軸のぶれないキャラ設定。そしてなによりロックスターを彷彿とさせる様な黄金バットの姿、忘れられません。あの笑い声が凄いですよね」
「ハッハッハッハッハ…!…さあどうぞ」
「えー。え、今の方二十代の方なの?」
「え?」
「黄金バット?」
「私より年下ですね」
「え、二十代の方ですか?」
「先日アニメを拝見する機会があった…」
「いやあ聞いてくださる方年齢の幅広いなと思いながら聞いてたんだ」
オンエアは11時08分頃。実況板等でいつものリズムで実況するフルアニ民を炙り出した。
黄金バットとはいったい何者なのでしょうか?(主役)
歌:こうもりだけ~が知っている ※知りません
ここでは主にアニメ版での設定について解説する。
黄金色に輝く肉体、ドクロ頭、コウモリのタトゥー(左腕)という姿に、黄金のブーツと裏地が赤の黒マントを身に着けた怪人である。
その風体から一見悪役に見えるが、主人公達が祈ると黄金の蝙蝠と共に何処からともなく現れ、正義の為に悪と闘う。
巨大な建造物すら軽々と振り回す圧倒的なパワーを持ち、ワープや念動力など様々な特殊能力も使うことができる。また、空を自由に飛べるうえに身のこなしも素早く、核爆弾さえ防ぐ耐久力を持っているため、敵の攻撃に対してダメージを受けることはほぼ無い。
手には、球体から尖った棒が延びているという形状の銀色の杖「シルバーバトン」を持っている。
シルバーバトンは打撃や刺突だけでなく斬撃・投擲にも用いられ、さらにバトンから閃光・高熱・電撃・ビームを放ったり、逆にそれらを吸収・反射するなど様々な用途に応じて使われる。黄金バットの意思によるバトンの遠隔操作も可能。
頭脳も明晰であり、敵の生物や兵器の正体を見破ったり、遺跡のトラップやナゾーの作戦を早い段階から把握するなどして、主人公たちに警告している。
上記のようなチートスペックや、敵を溶かしつくす光線や地割れなどの強力な必殺技があるにも関わらず、ほとんど効かないはずの敵の攻撃でもとりあえず避けたり、遠距離攻撃技をほとんど使わなかったり、敵にあっさり膝をつかされたり束縛されるなど、わざとピンチを演出するような戦いをするため「舐めプレイ」「ゲージを溜めている」などのコメントがつくことが定番である。
→黄金バットの能力・スペックについては「強い!絶対に強い!」を参照
またその戦闘パターンは、腕をもぎ取る 尾の切断 と言ったモンハンの部位破壊を思わせる為、「部位破壊は基本」等のコメントが付くこともある。
アニメ黄金バットとはいったいどんな話なのでしょうか?(導入)
スーパーカーで飛行していた科学者ヤマトネ博士と、息子のタケル、助手のダレオは、漂流していた少女マリーを救出。謎の怪物ファイブフィンガーに襲われて消息不明となった彼女の父・ミレ博士を探して、一行は幻のアトランティス大陸に上陸するが、そこに再び怪物が現れる!宮殿の中で古い棺を発見したヤマトネ博士が棺の文字を解読すると、黄金バットが一万年の眠りから甦った・・・!
(第一話あらすじより)
昔のアニメとは思えない先の読めない展開、現代の放送コードギリギリなキャラクターの言動、唐突な怪獣戦の挿入、投げっぱなしの伏線や強引なまとめ方など突っ込みどころが満載であり、何より理不尽な強さを持つ黄金バットの清々しい程の暴れっぷりなどから、ニコニコで初見の人達においてもコアな人気が集まっている。
黄金バットのアニメにはどんな人間が出てくるのでしょうか?(登場人物紹介)
1967年版のテレビアニメには以下の登場人物が登場する。
(黄金バットと怪人ナゾー以外はアニメ版オリジナルキャラクター)
黄金バット (正義の味方)
- 黄金バット CV:小林修
-
「フハハ八八ノヽノヽノヽノ \ 」
一万年前に沈んだとされるアトランティスの地下で眠っていた黄金の髑髏の姿をした怪人。怪力とシルバーバトンと超能力で悪と戦う正義の使者。
1話で水を求めてアトランティスにやって来たヤマトネ博士一行に棺を発見され、復活のための真水をバケツ一杯一滴与えられたことにより復活する。以降はマリーに呼ばれることによって姿を現し、ヤマトネ一行の助けとなる。
『強い!絶対に強い!』と作中で評価されるほどの彼の強靭さは某戦艦のコックを彷彿とさせる。強力過ぎる武器のシルバーバトンさえも実は黄金バットの超能力を媒介しているだけに過ぎないのだ。
そんな無敵の黄金バットの弱点は乾燥することだが、行動不能に陥るだけで核すら防ぐ耐久力はそのままであり致命的な弱点は現在不明。しかし、陽動やトラップにはよく引っかかる。
最終話間際で、「偉大な力のため死ねない体になっている」ことが判明した。
- 黄金の蝙蝠
- 黄金に輝く蝙蝠。マリーの呼びかけに応じて、黄金バットに先んじて現れる。
アトランティス大陸に上陸したヤマトネ一行の前に最初に現れ、黄金バットが眠る棺の元へ一行を誘った。この時のマリーの行動(蝙蝠に肩に止まられる、一杯滴の水をかける)が縁なのか、マリーの呼びかけのみに応じて現れる。
ヤマトネ一行の案内や救出、一行と黄金バット間のメッセンジャー、偵察など黄金バットの戦闘の補助などを行う。敵の攻撃を華麗にかわしつつ爆弾を運んだり、数人の地底人を突進で一気にふっとばすなど戦闘力は高い。
正体は黄金バットの左腕のタトゥー。自由自在に黄金バットの左腕を出入りする。
黄金バットとはほぼ一心同体のようで、どちらか一方しか出現していない時には、黄金の蝙蝠から黄金バットに、または黄金バットから黄金の蝙蝠の姿にチェンジできる。
ヤマトネ一味(主人公達)
- ヤマトネ博士 CV:村越伊知郎
-
「そうか、わかったぞ!」(超速理解)
日本を代表する物理学者。スーパーカーの発明者。
1話でスーパーカーの試運転中に緊急避難ボートに乗っていたマリーを発見、保護する。そしてアトランティスに上陸後、彼女の持つミレ博士の研究資料から黄金バットの棺の文章を解読する。
学会や防衛軍からナゾー退治を丸投げされるなど、厄介事にとことん巻き込まれる人。技術力・開発力・理解力・行動力・回復力・正義感・直感・身のこなしがどれも人間離れしており、物理学以外にも分野を問わずあらゆる科学に通じ膨大な知識を持っている。その万能さは『魔法使い』と称される程。
その万能さを以ってわずかな情報からでも正解・真相を『超速理解』できる。
ときおり短絡的で無謀な行動にでるが一行の中で一番の常識人。
しかし、正義と世界平和のためには手段を選ばないところがある。
- タケル(ヤマトネ タケル) CV:高橋和枝
-
「僕、大好きなんだ!冒険が。」(倒置法)
ヤマトネ博士の息子。冒険が好き。
1話でスーパーカーの試運転に隠れて同行、父のアシスタントとして居着く。
往年のヒーロー物の代名詞である「少年探偵」の流れを汲むキャラで、子供離れした行動力と科学知識、高い戦闘力を持っているが、「ヤマトネ博士の息子だからできて当然」と本人は済ませている。
ドコのダレオかよりも博士の片腕として優秀な働きをする。
悪いことをする相手に対して「まず話し合いをする」という父親譲りの平和を愛する心の持ち主。ついでに無謀さも父親譲り。
子供なのに自分の車を持っていて運転もする。
- Mr.ダレオ(ドコノ ダレオ) CV:たてかべ和也(当時の芸名・立壁和也)
-
「タケル君がんばれ、がんばれ!
タケル君、がんばれー!!」(チョコ食いながら)
通称ダレオ君。ヤマトネ博士の助手で片腕的存在。6話で16歳を迎えた。
大食漢で力持ちだが、怖がりという一面もある。
行動や発言が池沼ボケており、その姿は視聴者に強力なインパクトを与えた。1話でウォーターサーバーをひっくり返す、適当にボタンを押しSOS花火をあげたことでナゾーに目を付けられてしまうなど問題行動が目立つが、彼がそうしなければ一行が黄金バットと出会うことはなかった。
以降は、第一話ほどのアレさ加減は薄れたものの、三枚目キャラとして空気を読まない言動や態度、顔芸を披露して視聴者にウザがられつつも愛されている。
よくデブ扱いされるが戦闘能力は高く、一行の中では専ら力仕事担当。実は重量挙げの世界的な選手。
ご飯をたくさん食べることによって頭が回るようになるらしい(本人談)。
理由は不明だが、40話を最後に一切登場しなくなった。
- マリー(マリー・ミレ) CV:松島みのり(初代)、栗葉子(二代目)
-
「私動物大好き。動物も私が好き♡」(断言)
考古学者・ミレ博士の娘。日本生まれのフランス人。母は既に他界している。
1話で父と共にアトランティス大陸を求め、南を目指していたところナゾーの兵器・ファイブフィンガーに襲われ、父と離別。ヤマトネ博士一行に救助されそのままヤマトネ家に居着く。
ダレオに石を投げられそうになった黄金のコウモリを助けたり、黄金バットの棺に真水をバケツ一杯一滴浴びせたことからなのか、黄金バットの召喚者の役割を担っている。
悪い事をする相手に対して「やっつければいい」という過激な考えの持ち主。
危険な任務を行うメンバーに選ばれなかった際に「つまんないわ」と悪態をついたり、キチガイの女性に対して猛獣捕獲用の危険な銃を使うようタケルに促したり、触れた物を全て消し炭にする超人的なパワーを手に入れナゾーの部下数名を虐殺してしまった際もほとんど動じなかったり・・・と、時おり危機的な状況を楽しむ好戦的な性格になるタカ派ヒロイン。
- ヤマトネの助手
- いまいち影が薄いヤマトネ博士の助手たち。時代を先取りした青い省エネルックが特徴的。
スーパーカーを操縦しているのは彼らであり、常時スーパーカーに搭乗している筈なのだが、(彼らがいなくてもストーリーが成立してしまうため)本編にはほとんどと言って良いほど絡まない。
ナゾー軍(悪役)
- ナゾー(エーリッヒ・ナゾー) CV:島宇志夫
-
「ロンブローゾ!」
四つ目(紙芝居版では二つ)・ネコ耳の付いた(実際はフクロウをモチーフにしているらしい)覆面、左手が機械の鉤爪、下半身は円盤に隠されているという謎の怪人。移動できる要塞・ナゾータワーを拠点としている。
正体は40年前に行方不明になった科学者・エーリッヒ・ナゾーであるが、OPの「宇宙の怪物」の一節や最終話での描写から怪獣である可能性もある。「ロンブローゾ」が口癖。
世界を征服して「ナゾー帝国」を築き上げることを目標としており、科学兵器や怪獣を用いる。成果主義であり、優秀な部下でも作戦に失敗すれば容赦なく処刑する。
感情の起伏が激しく(マゾ曰く短気)、部下にプンスカ怒ったり、マゾのおだてに気を良くしたり、八つ当たりで部下を処刑したり、黄金バットに盛大な負け惜しみを放つ。一方で、自身に危機が迫った際は真っ先に逃げ出したり退却指示を出すことが多く、また怪獣に対して喰いつきがとてもいい。萌えキャラ。
赤い目からは燃焼光線、青い目からは冷凍光線、緑の目からは石化光線、黄の目からは爆破光線を放つ設定があるが、あまり描写に反映されたことがない。
- マゾ CV:内海賢二
-
「ナゾー様、こうなったら地下工場に潜入して部下どもに命じ工場に火を付けその騒ぎに乗じて逃げ出す他に方法はございません!」(超早口)
3話から登場。ナゾーの側近であり一番弟子。ナゾー軍のNo.2。
労働力の確保・管理、目標物の探索、敵地での工作活動など、普通は下っ端にまかせそうな仕事に参加して自ら指揮をとる仕事熱心な現場主義者。
優秀な科学者でもあり、様々な兵器(時には上司のナゾーのものよりも使える)を発明している。
組織の危機(主に黄金バット)に際して的確に退却を進言したり、気が短いナゾーを上手に言いくるめて宥めるなど、組織が成り立っているのは彼の努力によるところが大きい。
探索中に部下に歌を披露したり、工作中に小粋な台詞を連発したりなどユーモアもある。
しかし、肝心なところでツメが甘いせいで失敗することも多々ある。
失敗してもナゾーに処刑されず、黄金バットに攻撃されたり撃墜されても生き残る脅威の生存能力を持つ。
色々と努力が報われないポジションながらもナゾーに対する忠誠心は本物。ただナゾーによく食い気味に喋られる。
名前は「マゾー」ではなく「マゾ」で正しいらしいが、マゾーと伸ばし気味に呼ばれてることもしばしば。
- ナゾーの手下
「へぇ、恐ろしいもんすなぁ。」(他人事)
黒い衣装を見にまとう、鼻の大きな戦闘員たち。
黄金バットやナゾーに毎回相当数殺されているが、次の話では何事もなかったかのようにわらわらと登場する。
大多数がダレオ君並に間が抜けているのだが、第4話で23号が「任務を果せば俺は前よりずっと上役になる」と言っていたように、ナゾーの組織では成果主義がとられているので、作戦を立案したり(ナゾー5号)、部隊を指揮する(円盤部隊隊長、ネロ、ゴラス、ジル、ゲム、キム)ような比較的高い地位には優秀な人材が配されている。
その他
- 科学者達
-
この作品における科学者は様々な役割を担う便利重要なキャラクターである。自身の発明や発見をナゾーに狙われたり、ヤマトネ一行の協力者もしくは敵対者など様々な役割で登場して話を動かしていく。その性質上、とても死亡率が高く、登場した科学者が即死亡することもざらである。
また、有事の際や国際科学センターが難件を抱えている時には、集まった様々な科学者達がやたらヤマトネ博士を解決役に丸投げ推薦する傾向がある。(通称:丸投げ会議)。
- 世界防衛軍
-
世界の平和を担う国際的な軍隊。ついでに宇宙の防衛も担っている。
国際科学センターと同じく、有事の際や難件を抱えている時にヤマトネ博士に協力を要請する。軍隊なのでヤマトネ一行と共同で作戦を行うことも多いが、もちろん丸投げもしてくる。
基本的にやられ役。
- ナレーター CV:藤本譲
- 「強い!絶対に強い!正義の味方、我らが黄金バット!」
紙芝居が原作のため「~なのでしょうか?」など視聴者に問いかけるセリフ回しが印象の『黄金バット』を盛り上げる重要な要素。
また終始力の入った大真面目な口調でとんでもないことを言い出すギャップも(『黄金バット』自体がそんな作品だが)印象的。どこぞの馴れ馴れしいアイツとは違うということがおわかりいただけるだろう。
関連項目にある「強い!絶対に強い!」はナレーションの発言である。
黄金バットのアニメにはどんなゲストが出てくるのでしょう?(ゲスト紹介)
ここでは、テレビアニメ版の各話に登場するキャラクター・怪獣・兵器の中で、特に印象的だったものを紹介する。
- ミレ博士 CV:千葉耕市
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「何だ南極じゃないか」「南へ来すぎとるんじゃよ」
第1話登場。マリーの父でフランス人。伝説の大陸アトランティスの研究しているとても研究熱心な考古学者。その熱心さは自分が船から落ちそうになっているのに気づかなかった程。また、かなりマイペースなようで、アトランティスを調査するという目的を告げなかったために船が南極に着いてしまった際に悠々と上記のセリフを放った。
ナゾー軍のメカ「ファイブフィンガー」のテストに巻き込まれ消息不明。マリーの脳内で別離のシーンが微妙に美化されている。
- リンゴ技師 CV:山田康雄
-
「博士は科学者じゃない!魔法使いだ!」
第5話登場。無人島の緑化に取り組んでいる技師。日本人は信用ならないという思想の持ち主で、ヤマトネ一行に不信感を持つ。そこにナゾーの妨害工作により怪事件が発生、ヤマトネ博士の人間離れした万能さを目の当たりにしていたリンゴ技師はヤマトネ博士が事件の犯人だと完全に疑ってしまう。上記のセリフはその時に課長にこぼしたもので多くの視聴者の共感を得ると共に「ヤマトネ=魔法使い」という認識を視聴者に植えつけた。
- ハッピー君
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第10、25話登場。ヤマトネが作ったロボット。自由に伸縮する首と手足、電波探知機、優秀な電子頭脳を備えている。10話ではその機能を存分に使ってタケル達の助けとなった。そして25話では…。
詳しくは該当記事を参照。
- 暗闇バット
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「吹けー!吹けー!風ーっ!」
第19,51,52話登場。黄金バットと同じく古代アトランティスに存在した怪人。忍者のような部下を率いて悪行の限りを尽くしていたが、寺院のお坊さんに真言のような呪文で封印された。
黄金バットと対をなすような存在で互角の力を持つ(本人談)が、黄金バットとの剣戟で押されていたり、口を開けて火を吹いたり、黒バトンを蛇に変えたりと魔術の方に特化しているのかもしれない。黄金バットと違い乾燥は弱点ではないようで、悪の執念で生き続けているらしい。
19話ではナゾーによって部下共々蘇らされ、弱点の呪文が書かれた石版をナゾーに握られたため渋々彼の命令に従った。最後は黄金バットとの一騎打ちに破れて灰になって消滅した。
奪った金目の物を自身のマントで風呂敷のように包んで運んだり、トラックを運転したりなどの俗っぽい行動に、チンピラのような口調。肝心の黄金バットとの戦いはあっという間に終わってむしろペットの「ゲムチャー」戦の方が長かったなど、ネタ要素には事欠かない。特にマントで風を起こす際に放った上記のセリフは視聴者の印象に強く残り、黄金バットが同じ技を使う際はそのセリフがコメントで流れることとなった。
51話ではナゾー軍に雇われたオセロの術で蘇った。一度死んだことで石版が弱点ではなくなったものの、オセロの意思・生死によって再び灰に戻ってしまうため彼女はおろかその雇い主のナゾーにも逆らえず、建造中のナゾー帝国のガードマンとして再び黄金バットと戦った。
今度こそ黄金バットのライバルとしてふさわしい活躍を視聴者に期待されたが、オセロの活躍が大きかったため霞んでしまったうえに、自身が黄金バットに拘束されもがいている間にオセロを倒され灰になるという不甲斐なさを見せてしまった。
52話では黄金バットへの執念で蘇り、崩壊するナゾー帝国からヤマトネ親子を逃がす黄金バットの前に現れ、四次元世界にて最終決戦を挑んだ。この番組のラスボスである。
これまでの不甲斐なさを吹っ切るかのように黄金バットと互角の戦いを繰り広げるも、シルバーバトンでマントを縫いとめられてから光線を浴びせられ、ひるんだ隙に自身のバトンを腹に突き立てられてしまった。今際の際での黄金バットとの問答で黄金バットの強さの源(「それは正義!」)を聞き、「俺は負けた!」と潔く認め灰になった。(四次元世界で死んだためもう復活できない)
黄金バットに力は及ばないものの、黄金バットとは違う人間臭さが多くの視聴者の心を掴んだ
元ネタは紙芝居の「黒バット」。黄金バットのルーツが誕生する作品でもあり、黄金バットよりも古い存在である。
- 地質学者の老人
-
第20話登場。水底に存在する「青い炎の国」からその国の要である「コバルト70」を人類の平和利用のために盗み出した老人。同じくコバルト70を狙っていたナゾーとダゴン達に追われており、この老人を助けたヤマトネ一行が騒動に巻き込まれた。後編の21話ではこの騒動が一因となって青い炎の国の女王が人間に不信感を持ち、新たな事件が発生することとなった。そのためこの老人は視聴者に「大体じじいのせい」と責められることになるが、彼が視聴者に与えた印象はそれだけに留まらなかった。
彼は、まず水中の国にどうやって行ってきたのかが不明であり、なぜか体に大量の藻を蓄えており、さらに謎の薬瓶を懐に忍ばせていたのであった。これらの伏線は20話、21話中で明かされると視聴者は思っていたが、20話では怪獣の出現による場面転換と共にフェードアウト、21話では存在すらしないといった体たらくだったため、それ以降のEDでは「で、じじいの薬はどうなった?」というようなコメントが付くことが定番となった。
- ブラック仮面
- 「二次元の世界に行けばこっちのものだ!」
第23話登場。ハロル博士とヤマトネが持つ化学方程式が書かれたノートを奪うためにナゾーが送り込んだサイボーグ。表向きの顔はハロル博士の助手のケリー。
この回は黄金バットとしては珍しく、ブラック仮面=ケリーというトリックを軸にしたエピソードであり、普通に練られた構成であったが、エピソード終盤の展開に全てを持っていかれてしまった。
終盤は、カットを間違えてるんじゃないかと思うほど何がどうなってるのかわからない戦闘シーン、破壊されまくる墓地、次元銃の力で二次元の世界へ行って戦うブラック仮面(しかも結構粘る)、彼の妹であるマーガレットの存在(後述)など突っ込みどころは満載であり、特に上記のセリフは強く視聴者の印象に残った。 - マーガレット CV:野村道子
-
第23話登場。上述したブラック仮面の妹。兄の正体を知らないようで、普通に彼を慕っている少女。兄の見舞いに来てくれたヤマトネ博士にお礼としてオルゴールを用意するも、それを兄であるブラック仮面に利用されてしまう。
話の最後にブラック仮面は破壊されてしまうも、彼女は中盤でヤマトネ博士にオルゴールを渡した以降登場しないため、慕っていた兄の正体とその死について彼女へのフォローが作中で存在しないことになってしまった。
見た目が普通に可愛らしく、声がしずかちゃんなため、その不憫さが一層引き立てられてしまった。
- アリスン
-
第24話登場。幼い頃、ナゾーに助けられてからずっとナゾー軍の一員として生きてきた女性。
地球の磁気を蓄えたルビーの回収に来た際にマリーと遭遇するが、良心からマリーを殺すことができずに連れ帰った。裏切りに反応して爆発する爆弾をナゾーに付けられているために組織を抜けられずにいたが、最後は正義の心を振り絞って裏切り、ナゾー軍とルビーを巻き込んで自爆し海に落ちていった。
悲しくも感動的な展開だが、その直後に黄金バットが海から飛び出して、目を瞑ったアリスンを抱えたまま空のかなたへ消えていった。
しかし、このシーンだけではアリスンが黄金バットによって救出されたのか、それとも亡骸を回収されただけなのか判断がつかず、アリスンの生死は不明のままである。そのため、以降視聴者に突っ込まれる事項の一つとなった。
- ATG爆弾
-
第25話登場。ヤマトネ博士によって平和利用のために作られた原子まで分解してしまう放射能の出ない核爆弾。 これだけでも突っ込みどころが満載だが、恐ろしいことにこれを量産するための工場がナゾー軍の手に渡ってしまった。結果、ATG爆弾で武装したロボット兵士達が街に襲ってきたのである。
光を放つと共に対象を瞬く間に消滅させてしまうATG爆弾の威力の前には防衛軍も成す術がなく、これにはさしもの黄金バットもピンチか・・・と思いきや当然のようにノーダメージ、防御するそぶりすら見せなかった。真に恐ろしいのは黄金バットだったことを再認識させられた回となった。
核爆弾という現実にあるわかりやすい兵器のため、黄金バットの不死身さを示す例としてこの回以降に度々名が挙げられるようになった。
- ボルド CV:矢田耕司
-
「ビィィィィィッ!!」
第26話登場。ナゾー軍に作られた光線人間。体が光線でできており、空中を高速で移動、熱光線の発射、物体の透過など某海軍本部大将を先取りした便利能力の持ち主。
当初は任務をきっちりこなす姿や能力の便利さから強キャラの印象を視聴者に与えていた。ところがいざ黄金バットと対決すると、メインの光線は全く効かない、敗走してマゾの元へ黄金バットを連れて来る、決死の体当たりを跳ね返される、シルバーバトンで止めを刺され基地を巻き込んで爆発、直後に怪獣戦が挿入されボルドの存在が怪獣の前座扱いだと判明する、というダメダメっぷりを披露した。その後視聴者の間ではボルドの弱さがゲスト敵の弱さを測る基準となった。
- サラム
-
第29話登場。廃宇宙ステーションで怪獣の子供達を育てていた老人。ナゾー個人が組織に拾ったらしく、組織ナンバー2のマゾにも強気。見た目が人間離れしており、素手で金属を引き裂いたり壁を壊すなど人間にしてはやけに戦闘能力が高いため本当に純粋な人間なのか視聴者に疑われている。等身大の人間ながら黄金バットと互角に立ち回り、ついには壁に追い詰め首を絞めあげたものの、そこから無表情の軽いワンパンであっさり逆転されてしまった。そのため、黄金バットの舐めプの代表格の一つとして扱われると共にサラムの強さが等身大のゲスト敵の強さを測る基準となっている。
- 原田選手
-
第30話登場。オリンピックの日本代表選手。本人はケガのため欠場していたが、ナゾーが支援する新興国ブラックスターの改造人間選手達によるオリンピック上位独占と要人暗殺を防ぐべく、ヤマトネのアイデアで出場した。そして様々な競技においてブッラクスターの選手を圧倒すると共に、彼らに先制攻撃して破壊、その正体を衆目に晒してナゾーの野望を挫いた。
その正体はヤマトネがオッペル博士の協力で作り上げたロボット。ブラックスターの不正の明らかな証拠をつかんでいるにも関わらず、委員会に訴えずに不正に不正で対抗する強硬策に出たヤマトネ達に突っ込みが入ったが、何よりもこの原田選手が本人を改造したサイボーグなのか、それとも一から作ったアンドロイドなのかが一切わからず、本物の原田選手の安否は不明である。そのため「じじいの薬瓶」と並んで毎話EDで視聴者に突っ込みを入れられる事項の一つとなった。
- オッペル博士
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第30話登場。ロボット工学の世界的な権威。オリンピックの地元なのかヤマトネ一行と同席してオリンピックを観戦しており、そこでナゾーの陰謀に巻き込まれたヤマトネ一行に協力する。温和な顔と口調で、声が小さくてボソボソ喋るため本人のセリフが続いているのに気づき辛い。
特筆すべきはヤマトネが客席で原田選手の正体を解説をする時に見せた邪悪な笑み。ヤマトネのとんでもない企みに協力するあたり温厚な顔をしていて実は相当腹黒いかもしれない。
- ウルフ博士
-
「それにしても黄金バットは強すぎますな」(真理) (CV:納谷悟朗)
第35話登場。ナゾー軍に協力する科学者。地球物理学を研究しているようで火山とマントルと地震の関係を解き明かし、地球規模の大地震を起こす手段を確立した。
35話では実験に失敗してヤマトネの近くの火山を噴火させたり、その失敗をやたら前向きに捉えたり、マゾと気さくに話していたりなど悪の科学者のわりにどことなくゆるい空気を醸し出していたが、黄金バットによって作戦が失敗した時に上記のセリフでナゾーの機嫌を損ね文字通りボッシュートされてしまった。
「ボイン!」(爆発音) (CV:八奈見乗児)
第36話登場。35話から続いて、声優が変わりながらも何事もなかったかのように再登場したウルフ博士のセリフ。声のせいか以前より悪人っぽさが増したものの、時限爆弾のスイッチを何気なく押しておきながらマゾとまだスイッチを押していないことが前提の会話をしたり、爆発音を「ボイン」と表現したり、マゾと一緒にしょげかえったり、今度は黄金バットによってボッシュートされたりとネタには事欠かなかった。
- ゲゲラ
-
第37話登場。マゾの所持している双頭の怪獣で、原子力潜水艦「シーゴブリン号」の奪取の命を受け海中へ送り出された。しばらくは悠々と泳いでいたものの途中でフカの大群に遭遇、応戦して周囲の海をフカの血で染め上げたものの、それ以上にフカ達の攻撃の方が激しく、ついにはフカ達に背を向けてしまった。そして37話終盤、ゲゲラは黄金バットにボコボコにされた後にシルバーバトンで突き刺され出血、海中で自分の血を撒き散らした結果フカの大群に再来襲され、そのままフカ達にやられてしまった。科学兵器・自然災害などにやられるならまだしも、サブタイトルに名前まで載せながらそこらのフカにやられてしまったゲゲラのふがいなさは視聴者の心に強く残ることとなり、その後はゲゲラの弱さが大型ゲスト怪獣の弱さを測る基準となった。
- フカ
-
第37話登場。鮫のこと。37話において主人公のヤマトネ一行を差しおき、目耳鼻やゲゲラに襲いかかるなどして長々と画面に登場した。そして、ラストにはゲゲラを食い殺してしまった。
水中の利や数の暴力、黄金バットがゲゲラが弱らせていたなど様々な理由はあるものの、通常はゲスト怪獣の脅威を示すためのかませ犬として扱われがちな自然界の生き物が怪獣を逆に食い殺したという出来事は、いつもとノリのおかしい37話の象徴的なシーンとなった。作中に従いサメではなくフカと呼ぼう。
- ライガーマン
-
「ライオンが百獣の王ならお前はどんなサイボーグやロボットより強い怪獣の王だ」(by ナゾー)
第44話登場。ナゾーのアイデアにより作られた合成怪獣。一話限りの登場キャラだが、そのたった一話での活躍(笑)が凄まじかったため、その後も視聴者の間でコアな人気を持つキャラとなった。
詳しくは該当記事を参照→ライガーマン
- ペギー
-
第45話登場。ナゾーによって雇われた殺し屋少女。善悪の感情が欠落したかのようなサイコパスである。人間でありながら黄金バットといい勝負をするほど殺し屋としての腕は高く(人間、しかも少女であるため黄金バットがいつも以上の舐めプを展開していた可能性は高いが、一部では「ライガーマンより強い」とも言われる)、またダイヤモンドで警察官の買収を試みるなど知的で狡猾な面も持ち合わせている。その性格や上記のような活躍に加えて「ソファーを素手で真っ二つに引き裂く」「今作随一の巨乳である」など、ゲストキャラなのにレギュラー出演者を食ってしまうほどの存在感を見せつけ視聴者に強烈な印象を残した。詳しくは該当記事を参照。
- バレル君
-
「ピューーー!ピューーー!」(指笛)
第50話登場。タケルの友達(と思われる)。タケル、マリー、ヤマトネに加わっていつもの4人として行動を共にした。詳しくは該当記事を参照。
- オセロ
- 第51話登場。いつものマゾ様の冒険の末に雇われたナゾー軍の助っ人。
死者を復活させ操る力を持ち、その力で最終回のために暗闇バットを蘇らせた。
乾燥で無力化した黄金バットに封印を施したり、外で暴れる暗闇バットをあえて放置して陽動に使ったり、空の棺から異常を察知してすぐにゲートを封鎖したり、泥人形と入れ替わって暗闇に化けた黄金バットを見破ったり、その場にある適当な鉄骨一つ握りしめて黄金バット相手にタイマンを張るなど、バインド一つで行動不能に陥った暗闇バットより余程頼りがいの有る老婆。
その能力もさることながら「黄金バットは偉大な力によって死ぬことが出来ない」という真実を最終話1話手前で明かしたという事によりとんでもない存在感を持つに至った。
ナゾー軍独特の悪の科学力
脅威の怪科学者という称号を持つナゾー率いるナゾー軍には数多の超兵器が存在する。
ここではその中でもレギュラー格の物を紹介する。
ナゾータワー
ナゾー軍の本拠地ともいうべき円錐状の科学の要塞。
氷をぶち破って現れたり大地を掘り進んだりと驚くべき移動能力を備える。
こう書くと難攻不落と思われるが、相手が悪すぎて大破することも度々。
GGオルグ(ゲーゲーオルグ)
アニメ第三話から登場するナゾー軍を代表する巨大ロボット(作中では大ロボットと説明)
重力を遮断することで飛行し、強大な性能を持つが、黄金バットが相手であるため破壊されることも度々。
開発に手間がかかるわりに黄金バットにはまるで歯が立たないせいか数話のみの登場に終わった。
おそらく原型は紙芝居にも登場していた「怪タンク」と呼称されている巨大ロボット。
実は搭乗操縦型巨大ロボットとしてはマジンガーZよりもさらに古い最古の存在。
円盤
ナゾー軍において使用される円盤型飛行機。
スーパーカーには及ばないもののそれなりに高い性能を有しており、様々なミッションで使われている。
何台も量産されており、様々な武装を持つ恐るべき戦力なのだが相手が悪すぎるため何台も破壊されている。
光線銃
ナゾー軍における一般的な携行武器。様々なタイプがある。
人類に対する攻撃や破壊工作などに重宝されているが、黄金バットにはまるで通じない。
光線銃以外にも通常の火器も使用する。
モニター(カメラ)
ナゾー軍が基地や乗り物などに備え付けているごくありふれたモニター。
このモニターは様々な場所の映像(現実的に不可能なアングルや一見カメラなんて存在しない場所さえも)を映し出すことができ、どうやってその映像を撮っているのかたびたび疑問に上がる。
一度通りすがりの生き物の眼がカメラになっているかのような演出があったため、生物に偽装したカメラを世界中にバラ撒いているのかもしれない。もしくは独特の悪の科学力で世界中のカメラの映像を盗み見しているのかもしれない。
ほぼ毎回使われていながら謎の多い存在であったが、44話でヤマトネ一行に隠しカメラを発見された。
黄金バットの活躍はどこで見られるのでしょうか?(関連動画)
2011年4月から、ニコニコチャンネル「フルアニMAX」で、権利許可を得た動画が毎週月曜日午後6時に配信され、往年のアニメファンや再放送で見ていた大きなお友達を喜ばせていた。が、フルアニMAXの閉鎖にともない、現在無料有料含めて全ての動画は視聴不可能となっている。
それ以降に関しては、かつてはshowTimeで見ることができたが、現在はこちらも終了している。この後も何度か各配信サービスで、配信されては終了し、を繰り返している。
2020年6月19日、「dアニメストア ニコニコ支店」において配信が開始。ニコニコユーザーはdアニメに登録していれば動画を全話見られるようになった。
各話リスト
登場メカニック・怪獣の内、スーパーカー及びその武装・機能・設備は青、
ナゾータワー及びその武装・機能・設備は赤色で表示されています。
サブタイトルをクリックすると、公式配信の各動画に飛びます。(現在はリンク先は消滅しています)
サブタイトル | 主なゲストキャラ | 登場メカニック・怪 | トピックス | |
---|---|---|---|---|
1 | 黄金バット誕生![]() |
ミレ博士(千葉耕市) | スーパーカー(以降も登場) ナゾータワー(以降も登場) ファイブフィンガーロボ SOS花火 気付けジュース 玉葱型救命艇 ロボットアーム 水脈調査管 |
伝説の幕開け バケツ一杯の水を受けて黄金バット復活! ラストのアトランティスの沈没シーンがカット (イタリア版黄金バットには存在) |
2 | マンモスキラー![]() |
怪魚マンモスキラー 潮流変更機 熱線砲 玉葱型救命艇 |
ナゾー様の部下初処刑 初丸投げ会議 |
|
3 | ゲーゲオルグ![]() |
部落の少年(貴家堂子) 少年の父(小林清志) 部落の少女 |
ゲーゲオルグ(1号機) 高速電子分解装置ベー2号 反重力板 |
マゾ初登場 ナゾー様の正体判明 黄金バット初名乗り 不適切な表現を多数カット |
4 | 危機一発![]() |
23号 | 催眠銃 ゲーゲオルグ(2号機) ハンバーグラー(仮) 冷凍室 乾燥室 特製火炎放射機 |
黄金バットの弱点(?)判明 初代ナゾータワー大破 |
5 | 人食い植物![]() |
リンゴ技師(山田康雄) デブの課長 ナゾー5号(槐柳二) |
人食い植物タベーラ 巨大化液噴霧銃 タベーラ縮小液噴射砲 |
ヤマトネ博士魔法使い説浮上 触手回 |
6 | メロン爆弾 大追跡 ![]() |
防衛長官 | メロン爆弾 機動隊戦車 強力磁力発生装置 プラスチック爆弾タンカー |
ダレオ君の誕生日 大惨事回 黄金バット名乗り以外で初台詞 二代目ナゾータワー大破 |
7 | 怪獣 サンドベロニヤ ![]() |
大農園の園長 | 催眠獣サンドベロニヤ サンドスペクトル 緑化給水塔 強力覚醒剤 破砕砲 |
ダレオ君大活躍回 三代目ナゾータワー大破 |
8 | 宇宙怪獣 アリゴン ![]() |
レオ博士 円盤部隊隊長 防衛長官(藤本譲) |
宇宙怪獣アリゴン ナゾー円盤部隊 防衛軍火炎砲戦車 防衛軍戦闘機 |
黄金バット大暴れ回 バットさんの初会話 良作画回 絶妙なカメラアングル回 |
9 | 怪物 ガイゴン ![]() |
生意気な部下 | 蚕蟲ガイゴン ゲーゲオルグ(3号機) 偽(量産型?)ゲーゲオルグ 黄金レーダー 酸素補給機 特殊望遠鏡 |
コウモリさんも頑張る回 ナゾー様部下に侮られる 四代目ナゾータワー大破 |
10 | ウラン島 大決戦 ![]() |
ハッピー パロマ博士 |
伸縮自在ロボ ハッピー 作業員ロボ 10億Mt原子エネルギー砲 玉葱型救命艇 怪獣ロボット ドロンガン トランスミッターの壷 麻酔分析電波 |
地味にマゾが活躍する回 マリーちゃんピンチ回 ナゾー様のキャラソンBGM初使用 マゾ様のマシンガン説得 ナゾー様渾身の負け惜しみ |
11 | 謎の フィンカーメン ![]() |
バルバラ博士 コレクター博士 |
ダレオ君イメチェン回 バットさんがうっかりな回 銃器の扱いにも定評のあるヤマトネ博士 |
|
12 | ジンガーの 毒キノコ ![]() |
ジンガー博士 (八奈見乗児) |
キノコ人間 玉葱型救命艇 幻覚煙幕 |
五代目ナゾータワー大破 グロ注意 アフターフォローもバッチリなバットさん |
13 | ミュータント5![]() |
雪のママ (森ひろ子) ミュータント5 (堀絢子 他) 警備員モーリス |
雪女 ミュータント5 冷凍電波 |
マゾ活躍回 美術品がゴミのような回 妖怪人間ベロの元ネタ登場 |
14 | 原子 ブラックギャット ![]() |
械猫ブラックギャット 特殊X線カメラ バズーカ部隊 |
44年越しの時事ネタ回 身のこなしにも定評のあるヤマトネ博士 |
|
15 | 破壊魔ネロ![]() |
指揮官ネロ (槐柳二) クスコ |
ナゾーの新型円盤 怪獣サブゴン ペン型破壊装置 |
充実、もしくは詰め込み過ぎな回 ナレーターに責められるヤマトネ博士 ウェットスーツの下にスーツ 破壊魔とはなんだったのか 一般人無双回 無謀なミッションを息子に丸投げするヤマトネ |
16 | 岩人 ギルトン ![]() |
チロル 警備長官 ハイマン トラック運転手 |
岩人ギルトン 昆虫怪獣カマーク バットロボット 警備隊戦車部隊 防衛レーダー 復元機 時限爆弾 |
怪獣戦ねじ込み回 戦車で前線に出張る科学者ヤマトネ 粋な計らいのナゾー軍科学者 あまり脳移植の意味が無いギルトン 娘の超速理解 爆発後なぜか復元されないギルトン 衝撃のラスト |
17 | 怪鳥 ガルガー ![]() |
怪鳥ガルガー 原子・水素爆弾 巨大鉛製タンク |
19××年、世界は核の炎に包まれた | |
18 | ポリネシアの星![]() |
地底人シッタン (加藤精三) シッタンの部下 |
地底獣バラゴ 地底人円盤 バーズカ砲 |
ナゾー様の左手確認 黄金バット大暴れ回 世界遺産がゴミのような回 |
19 | バット 対 バット ![]() |
暗闇バット 暗闇バットの部下 |
再生怪獣ゲムチャー サルベージ潜水艦 復活&着替え装置 手投げミサイル |
暗闇バット初登場回 忍者や坊主や真言が存在したアトランティス ヤマトネ不在回 吹けー!吹けー!風ー! バットさんの風評被害丸投げ回 ヤマトネ研究所壊滅(1回目) |
20 | 青い炎の国![]() |
水棲人ダゴン 青い炎の国の女王 (森ひろ子) 地質学者の老人 |
ミラージュペン 水棲人(魚型) 魚型潜水艇 ボム 幻獣大ムカデ 幻獣大グモ 巨大掃除機 コバルト70 じじいの薬瓶 |
マリーちゃん他緊縛回 今度は予告が不在回 クトゥルフネタ回 ダレオ活躍回 いつもより残虐描写多め やたら雷を呼ぶミラージュペン バットの武器と化したムカデ 大体じじいが悪い回 ブサメンの逆襲 |
21 | ルートシグマ の女王 ![]() |
青い炎の国の女王 (森ひろ子) アガルタ (三輪勝恵) 水棲人兵 (肝付兼太) |
水棲人(鳥型) コバルト70 |
まさかの後編回 ダレオ絶好調回 やっぱりじじいが悪い回 タケル初運転 いよいよ魔法使いなヤマトネ博士 三つ巴の戦い 何故か立っていたアガルタフラグ 前編の伏線(じじいの薬)丸投げ回 ※なぜ魚人が暗号を残したかは謎です |
22 | 謎の ペロン火山 ![]() |
ゴラス (小林清志) 防衛長官 (藤本譲) ポーラ博士 |
ドラゴンストーン ドラゴンミサイル 原始怪獣ケンダー 防衛軍戦艦 防衛軍戦闘機 時限爆弾万年筆 エネルギー検査箱 |
即効で忘れ去られるゴラス いつになく黒いマリーちゃん 部下の信頼厚いナゾー様 |
23 | 怪盗 ブラック仮面 ![]() |
ケリー マーガレット(野村道子) ハロル博士 科学長官 警備隊長 |
ブラック仮面 地底溶解怪獣ネッキー グレイトレーザーガン/次元銃 ハリケーン爆弾(方程式) |
バットさん苦戦(?)回 罰当たり!絶対に罰当たり!! 二次元世界の戦い 名探偵ヤマトネ ※マーガレットへのフォローはありません |
24 | 悪魔のルビー![]() |
アリスン ジル |
悪魔のルビー 磁界女王マリー 大海蛇アナコンダ 大ダコ エネルギースクリーン ベルト爆弾 水中銃 |
マリーちゃん無双回 人殺しに後悔のないヒロイン ナチ回 オーバーキルで辺りを血の海にするバット ※アリスンの生死は不明 |
25 | ロボット都市![]() |
ミュラー,工場長 (八代駿) 科学長官 防衛軍隊長 |
ロボット部隊 A-1号 ATG爆弾 気付けジュース ハッピー君の残骸 ロボットマザー 愛玩怪獣イーモンス 防衛軍戦車 |
核の平和利用=自然破壊 ヤマトネ無双 ハッピー君再登場(?)回 メロン爆弾以来の大惨事回 人間味溢れるロボットのミュラー 某スタンド並みの修復術を披露するロボット 核すら効かないバットさん マゾ様の受難(初撃墜) 超速理解対決 手足の腱を切られ溺死させられる怪獣 |
26 | 光線人間 ボルド ![]() |
ボルド (矢田耕司) 科学長官 防衛長官 |
光線人間ボルド 地底翼竜バグラー ゴールド爆弾 発煙筒(爆弾) ナゾー軍潜水艦 防衛軍戦闘機 防衛軍ミサイル砲 |
カットごとに構造が変化する監禁室のドア 世界平和のためなら心を鬼にするヤマトネ 光線人間とは何だったのか 叩き起こされた挙句嬲り殺される怪獣 ミスター → デブ 好戦人間ヤマトネ スーパーカーもナゾータワーも出ない回 |
27 | タランゲーの眼![]() |
ゲム (納谷悟朗) | 夫婦怪獣タランゲー バットロボット(2代目) ヤマトネロボット マリーロボット 安全装置付の車 ヤマトネヘリ ナゾー軍ヘリ ダレオの玩具銃 |
声変わりしたマリーちゃん 山道を時速250kmでかっ飛ばすタケル 必要なのになぜか使われないスーパーカー マゾ様療養中 夫の仇に返り討ちにされ涙を流して死ぬ怪獣 ヤマトネヘリのすさまじい落石スルー能力 |
28 | アキシスの剣![]() |
アキシス (北浜晴子) モーリ バスコ (太田淑子) 議長 工作員 (小林清志) 警備隊長,女王の弟 (内海賢二) |
アキシスの仕込み剣 骸骨怪獣スカルパ 熱線銃 シリコンパフ発射砲 真スーパーカー |
声が戻ったマリーちゃん 気の触れている女王 BBAを猛獣扱いするマリーさん ヤマトネ研究所壊滅(2回目) やけに気弱なマゾ様 不適切な表現を多数カット |
29 | 宇宙コウモリ の謎 ![]() |
サラム ハムラー長官 ロケット部隊隊長 |
宇宙コウモリ RV輸送ロケット25号 怪獣の子どもたち 宇宙ステーション 防衛軍ロケット部隊 熱線銃 電池式宇宙服 ナゾー軍宇宙UFO |
また声変わりしたマリーちゃん 当時の宇宙観がよくわかる回 今明かされる使い捨て怪獣の出所 宇宙の平和も丸投げされるヤマトネ 宇宙ネズミ 恐るべきヤマトネの血筋 やたら人間離れしているサラム 推測と思い込みで涙を流すヤマトネ一味 |
30 | 超能力 改造人間 ![]() |
オッペル博士 ブラックスター大統領 原田選手 オリンピック実況者 (市川治) |
改造人間 ロボットアスリート原田 潜望鏡 冷線砲 ミサイル 暴れ牛怪獣ウガンギー 特殊X線カメラ |
メダリストダレオ 六代目ナゾータワー中破 所々でボソボソと喋っているオッペル 邪悪な笑みのオッペルとヤマトネ ☓不正を告発○不正で対抗 技術大国NIPPON 陸上競技に興じるバットさん マゾ様がオリンピックに出場してみた ※本物の原田選手の安否は不明 |
31 | ゆうれい塔![]() |
マシューじいさん (永井一郎) ブラック (内海賢二) ブラックの部下達 |
液体幽霊怪獣 | 地上げ対決 先週に引き続き真っ黒なヤマトネ一味 マリーちゃんの色仕掛け 中間管理職(無茶振り)のテーマ |
32 | 悪魔の巨像![]() |
バロン王国の王子 軍務大臣カルバラ 内政大臣ホセイン (宮内幸平) バロン王国の少年 (堀絢子) カルバラの部下 防衛長官 (藤本譲) |
バロンの巨神像 特殊電波 催眠電波受信ペンダント オシロスコープ 脱出用ロケット |
CV:マゾ ナゾータワー危機一髪 ヤマトネ一味=悪魔 なぜかヤマトネ一行に馴染んでる少年 愚民過ぎるバロン国民達 盛大にネタバレする次回予告 |
33 | 透明怪獣 グラスゴン ![]() |
キム (大塚周夫) 目 耳 (富山敬) 鼻 (たてかべ和也) |
透明怪獣グラスゴン ガスメーザー銃 光る服 玉葱型救命艇 水陸両用車 赤外線カメラ コールタール |
うざいタケルと釣りキチダレオ ナゾーの独特の悪の科学力 ヤマトネ邸(3代目)の脅威の耐久力 頼りになる瓦礫 光る服の刑 70万馬力の筋トレ怪獣 目耳鼻とは何だったのか? 大惨事回 |
34 | 世界大洪水![]() |
長官 (藤本譲) 偵察隊員 (富山敬) 科学者 (肝付兼太) |
電気クラゲロボ(+、-) ミサイルカー 玉葱型救命艇 爆弾2号 -電流 偵察機 |
タイトル通りの大惨事回 魔法使いの弟子ダレオ 丸投げされる前に丸受けするヤマトネ博士 川柳をたしなむバットさんとナゾー様 教育番組黄金バット ミサイル要素もカー要素も全く無いミサイルカー 壊れそうで壊れないナゾータワー(6.5代目) 10話以来のマゾ様のマシンガン説得 マリーちゃんの今更な〆 ※南極の氷は溶けたままです |
35 | 地底怪獣 モグラー ![]() |
ウルフ博士 (納谷悟朗) 防衛長官 |
ドリルカー 地底ロボット怪獣モグラー 熱線銃 ウルフ博士の地球模型 ナゾー軍ドリルUFO 携帯食料 |
もはや恒例のエンジントラブル 「これで助かった」(確定) 大騒ぎが大好きなせいで本末転倒なナゾー様 悪の科学者のわりにゆるいウルフ博士 クロワッサンと化したドリルカー 殺る気とパンツを見せるマリーさん ナゾー様 正論吐かれて ボッシュート 10秒で支度しな!→間に合いほっこりするマゾ 某博士のポーズで〆るバットさん 久しぶりの前編回 |
36 | 地球大爆発![]() |
ウルフ博士 (八奈見乗児) ガードナー助手 エスター (潘恵子) サンバード博士 サンバードの妻 サンバードの娘 (杉山佳寿子) |
地底恐竜メガトンザウルス 地底怪獣ドゲラ ドリルカー ナゾー軍ドリルUFO ブブゼラ 時限爆発装置 ヤマトネ博士の携帯熱線銃 |
開幕勝利確定 ( ゚Д゚)(゚д゚ ) ウルフ博士(二代目) タケルとダレオの謎スライド 謎のBGM生演奏 5分後にボイン(爆発音) 冴え渡るヤマトネの超速理解 「弱い者イジメをするな」(by黄金バット) 笑劇のラスト3分 ウルフ博士は二度死ぬ。マゾも二度墜つ。 |
37 | 双頭怪獣 ゲゲラ ![]() |
目 耳 鼻 艦長 |
双頭怪獣ゲゲラ 人食いフカの群れ 巨大ウミヘビ 原子力潜水艦シーゴブリン号 時計付き発信機 アクアラング 水中銃 |
コミカル回 ネイチャー回 フカ回 実質4時間しか寝てないアピールのマゾ様 目耳鼻の再登場 ゲゲラ<フカの群れ バットさんからのお年玉(落石) |
38 | 恐竜の罠![]() |
ベビー | ティラノザウルス ステゴサウルス ランフォリンクス トリケラトプス ディアトリマ その他複数のモブ恐竜 ナゾー軍円盤型飛行機 放射能ブローチ 催眠銃 |
大怪獣バトル回 喘ぎ回 マリーをちゃん付けで呼ぶバットさん マリーの特殊な放射能を放つブローチ 水爆の神秘 恐竜ガイドマゾ様 波紋使いマリー 硫黄に苦しむバット→次のカットでは全く元気 海流のすさまじい影響力 |
39 | 骸骨の 水先案内 ![]() |
目 耳 鼻 ジロー少年 ミツル クルー博士(骨) |
ナゾー軍ジープ 密林怪獣ステゴン ヒョウ |
高水準ながらも作画が安定しない回 ナゾー様やナゾータワーの影が薄い回 目耳鼻すっかり準レギュラー? 襲撃にすっかり慣れた子供たち スーツと普段着で密林を踏破するヤマトネ一味 はいてないマリーちゃん 怪獣サッキノ 頑なにバットを呼ばず運まかせなヤマトネ一味 ドッジ、ターザン、綱引きに興じるバットさん |
40 | 地球暗黒の日![]() |
ポー チャール 科学者 |
放射線ドグマロン 暗黒怪獣バスラー ポーの仕込み杖 照明弾 ガイガーカウンター 処刑ビーム |
放射能回 詐欺回 黄金バット大暴れ回 愚民過ぎる村民達 バスラーのどこかで聞いたような鳴き声 バットさんの早口 ダレオ最後の出演 |
41 | インドの女王![]() |
インドの少年 (大山のぶ代) ピドロ ピドロの部下 老僧 |
インドの女王 人頭怪獣ゲンガルルー プロジェクター ガイガーカウンター |
国辱回 当時の無茶苦茶なインド観がよくわかる回 インド人(死体)を右に 死体は平気なのにミイラを怖がるマリーちゃん 当時から変わらない日本人のヨガへの理解度 もはや異能生存体なヤマトネ一行 体に良い放射能 相変わらず無能すぎるナゾー軍の下っぱ達 ※お爺さんがダイヤを持ち出した理由は不明 |
42 | 妖婆の怪獣 ヒードロ ![]() |
妖婆 ジュリー博士 ナゾー軍部隊長 |
地質学研究書類 召喚怪獣ヒードロ |
エロ回 拷問を受けてもバット召喚を焦らすマリー リレミト(物理) 剣山が貫通?しても全く問題ないバットさん ※ジュリー博士の生死は不明 |
43 | 廃坑の 一つ目怪獣 ![]() |
ゲイ モル書記官 伊藤所長 老人 |
陽子銃 電気椅子 ナゾータワー秘密書類 一つ目怪獣ベッガー |
横穴回 あまりにも気軽な置きバット マゾ「死んでも逃げてはならんのだ!(キリッ」 やたらとリアルなモルのドモり具合 引き止める気が全くない老人 キモ過ぎる一つ目怪獣 無敵の陽子銃とは何だったのか ヤマトネの超速誤解 ※秘密書類は廃坑に放置されました |
44 | ライガーマン の逆襲 ![]() |
シビル タンガ◯◯の皆さん |
合成怪獣ライガーマン ヒョウ ヤマトネのジープ ナゾー軍小型テレビカメラ ナゾー軍映写機 エンジン付きイカダ |
お前それサバンナでも同じ事言えんの?回、国辱回 不適切な表現を多数カット マゾ「失敗して逃げてくるとは!(キリッ」 シビルとは何だったのか カメラ越しにナゾーを煽りまくるヤマトネ 目の付け所がおかしいナゾー CQCも難なくこなすヤマトネ 「黄金バットは不死身だ!(二回目)」 連続鉄扉体当たり→アバカム(物理)→埋まるマゾ 唐突に走って出てきて素手でやられるライガーマン |
45 | 死を呼ぶ女![]() |
ペギー グスタフ シャーロック ガードマン スチュワーデス |
部下怪獣フォンタム 最新式マシンガン 手榴弾 投げナイフ |
45年前の超神回 善悪を超越した最狂の使い捨てヒロイン 妙にキャラの濃いシャーロック 投げナイフに全く動じないマリーちゃん (殺し損ねて)ごめんね ダイヤ投げちゃおっと マゾ様ゲイ疑惑浮上 敵でも女の子相手には紳士なバットさん ナゾー様の影が薄い回 |
46 | こうもり老女と 怪獣シェルゴン ![]() |
こうもり老女ミュー 考古学者デフス |
貝獣シェルゴン 血吸いコウモリ ブローチ型発信機 こうもり型ブーメラン |
象形文字も難なく読破するナゾー様とヤマトネ ヤマトネの超速フラグ回収 わざわざヘリを操縦して案内するミュー 某宇宙人並の回りくどさを見せるナゾー陣営 召喚されなくてもピンチに駆けつけるバットさん 「黄金バットは不死身だ!(三回目)」 やたらと光と音を発する発信機 毒ガス密室に閉じ込められる→即脱出 相変わらずオーバーキルされる怪獣 |
47 | 幻の ゲロンチューム 90 ![]() |
マキノ博士 | 洗脳ヘルメット 乾燥銃 ゲロンチューム90 剛殻怪獣ゲロン マキノ博士のネズミ |
良作画・演出回、パンモロ・横穴・謎ポーズ回 バットさんを速攻で忘れ去るヤマトネ一味 ヤマトネの意味深なポジショニング \(‾◡◝)_のマゾ、即離脱のナゾー ネズミを持ち歩くマキノ博士 部下を見捨てることに定評があるナゾー陣営 エクストリーム一寸法師(二回目) 「黄金バットは不死身だ!(四回目)」 乾燥銃とは何だったのか ※スーパーカー内の助手の行方は不明 |
48 | 小さい暗殺者![]() |
ヘモドリックス博士 リック サック |
バルバラ(中古) 友達怪獣ホムラー 新型スーパーカー(建造中) ヤマトネ型拘束ロボ |
あらすじが微妙に間違っている回 マゾもドン引きなヘモドリックスの容姿 明かされなかったバルバラの奥の手 本当にすばしっこいタケル ヤマトネのスタイリッシュ溶接 マウントで殴られるヤマトネ 忍術対決 |
49 | 怪人こうもり男![]() |
こうもり怪人 | 特製電子計算機 人食い花 水棲怪獣の群れ 丸木舟 |
今更OPに当り散らすナゾー様 マゾ様の大冒険回 当時の日本人のアマゾン観がよく分かる回 着水指示→底なし沼→しまった!! 超人的な着衣水泳をこなすヤマトネ親子 スーツに手ぶらで敵の城に潜入するヤマトネ 「黄金バットは不死身だ!(五回目)」 結局マゾには大甘なナゾー様 特製電子計算機とは何だったのか |
50 | サーカス怪獣 ガブラー ![]() |
シャボ団長 サーカスの皆さん バレル君 |
サーカス怪獣ガブラー フライングカー サーカスの動物達 ピラニア 麻酔銃 蘇生装置 洗脳ヘルメット |
マゾ様の口調が艶かしい回 はた迷惑なヤマトネ とてもうざいバレル君 しれっとダレオポジションに居るバレル君 相変わらず目の付け所がおかしいナゾー ナゾーの無茶振りに平然と応えるマゾ 便利に使われすぎな黄金バット 謎空間なサーカステント 無責任すぎるヤマトネ バレル君とは何だったのか |
51 | よみがえる 暗闇バット ![]() |
妖婆オセロ 暗闇バット |
怪獣ウーゲルモ ナゾー帝国(未完成) 乾燥ガス 泥バット |
暗闇バット復活回 相変わらず息子の生死に淡白なヤマトネ 相変わらず怪獣の一言に食いつくナゾー様 相変わらずすぐ逃げるナゾー様 アフターケアが万全すぎる妖婆オセロ バットさんの不死身の秘密を解明するオセロ 拾った鉄骨一つでバットに挑む勇敢なオセロ 「正義に勝つ悪など無い!」 バインド一つでダウンな役立たずの暗闇バット |
52 | ひびわれる ナゾー帝国 ![]() |
暗闇バット 防衛軍部隊長 |
ナゾー帝国 仕込み潜水服 スペースワープの磁波 黒の部屋 黄金バット処刑部屋 ナゾー部屋の怪獣 |
最終回 最後まで体を張るヤマトネ親子 ドライバー一本で即席時限爆弾を作るヤマトネ 最終回なのに新能力(透視)を披露するバットさん 最後まで不死身の黄金バット 暗闇バットとの決戦 「それは正義!」 ついに壊れるナゾータワー(6.5代目)とスーパーカー ナゾーの正体とは何だったのか ※ナゾーとマゾの生死は不明 |
配信リスト (dアニメ)
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話数 | サブタイトル | 配信日 | 動画 (dアニメ) |
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第1話 | 黄金バット誕生 | 2020 6/19 |
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実写・パイロット版・リメイク
アニメ版MMDモデル・MAD
海外での放映
韓国やタイでの放映があった。
なんとイタリアでも放映されており、その時のタイトルは『Fantaman』。相変わらずイタリアでも絶対に強い。
なお、ナゾー様はDrZEROという名前であり、キメ台詞はロンブローゾではなく『il mondo è miooo!(世界は私のものだ!)』になっている。
黄金バットの活躍はどこで見られるのでしょうか?(関連静画)
黄金バットのコミュニティはどこでしょうか?(関連コミュニティ)
関連項目
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