黄長瀬紬とは、TVアニメ「キルラキル」に登場する変態である。
CV:小西克幸
2つ、いいことを教えてやろう
1つ、黄長瀬紬という男について
第5話「銃爪(ヒキガネ)」にて初登場した、反制服ゲリラ「ヌーディスト・ビーチ」の一員。
対極制服用に設えた装備で鬼龍院一派に対抗する、凄腕で寡黙な兵士。
同じ組織に属する美木杉愛九郎とは知己であり、彼と同様プライベートでは裸で過ごしている様子が見受けられる。
極制服や神衣の素である生命戦維に対して憎悪の念を抱いており、「生命戦維は寄生虫」という考えを持つ。
第5話にて流子の着る鮮血を破壊しようと本能字学園に潜入、流子と交戦し追い詰めた。
しかし、流子以外には聞こえないはずの鮮血の言葉を耳にし、流子と鮮血が互いに想い合っていることを感じ取る。
以降、鮮血に対しては少し考えを改めたようであるが、「(おかしなことになれば)また、脱がせに来る」とも言い残し、本能字学園から去っていった。
壊惨総戦挙篇にて再登場。針目縫と、暴走状態に陥った流子を相手に奮戦する。
得意のゲリラ戦法を駆使するも、「人間を超えた怪物」とさえ評された女たちには力及ばず、撤退を余儀なくされた。「訓練のやり直しだ…!」と零していたが、もはや訓練でどうにかなる次元を確実に超えられつつあると思われる……
三都制圧襲学旅行篇後、ヌーディスト・ビーチ本部にてその過去の一端が明かされた。
(ネタバレ反転)紬の姉、黄長瀬絹江は「服は敵では無い」との考えの元、纏一身の助手として生命戦維の研究を行っていた。しかし、実験により「服に喰われて」しまい、命を落とす結果となってしまった。この時から生命戦維や神衣を忌み嫌うようになり、現在に至る。
ちなみに番組序盤~中盤において、満艦飾マコの弁舌(マンカンロンパと言われる例のアレ)に対し、圧倒されず、一蹴もせず、まともに反論した唯一の人物である。
髪の色合いが似ていたり仕草が同じであったりすること、銃を向けた際に指が震えていた描写などから、流子とは血縁関係か何かにあるのではないかと考察されているが、果たして……?
2つ、その戦闘能力について
ヌーディスト・ビーチからの支給品と、鍛えあげられた肉体によるゲリラ戦法が戦闘スタイル。
その実力は凄まじく、100人以上の文化部部員を瞬く間に殲滅し、人衣一体となった流子を圧倒するほどである。
支給品には、針を撃ちだすミシンガンやボビン型爆弾など、服飾にまつわる意匠が施されている。
また、17話からは絆糸を切断することができるテーラーズ・ダガーとテーラーズ・グローブ(tailorとは「仕立屋」の意。「裸体」のもじりもあるか)を装着。生命戦維への攻撃力を高めることとなった。更に20話からは専用の道頓堀ロボDTRを駆って戦うなど、順調にパワーアップを遂げている。活躍と反比例に……
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関連項目
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