『あくまで、執事ですから』
黒執事(くろしつじ)は、枢やなのダークファンタジー漫画である。
概要
黒執事 | |
漫画 | |
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作者 | 枢やな |
出版社 | スクウェア・エニックス |
レーベル | Gファンタジーコミックス |
掲載 | 月刊Gファンタジー |
掲載号 | 2006年10月号 - |
巻数 | 既刊34巻(2024年4月時点) |
漫画テンプレート |
2006年よりスクウェア・エニックス『月刊Gファンタジー』で連載中。2007年にはドラマCDが発売された。単行本は2024年4月現在既刊34巻。
2008年10月~2009年3月にテレビアニメ第1期(全24話)、2010年7月~9月にテレビアニメ第2期『黒執事II』(全12話)がそれぞれMBS・TBS系列10局ネットで、2014年7月~9月にはテレビアニメ第3期『黒執事 Book of Circus』(全10話)がMBS「アニメイズム」枠にて放送された。
また、テレビアニメの派生としてOVA『黒執事 Book of Murder』(2015年)、劇場アニメ『黒執事 Book of the Atlantic』(2017年)がある。いずれも制作はA-1 pictures。
2024年4月~6月放送のテレビアニメ第4期(第6作)『黒執事 -寄宿学校編-』(全11話、TOKYO MXほかにて放送)から制作がCloverWorksに変更となった。2025年には第5期(第7作)『黒執事 -緑の魔女編-』が放送予定。
なお、テレビアニメ第1期は放送時期の関係もあり一部アニメオリジナルの設定や展開が含まれ、第2期は完全なアニメオリジナルストーリー、第3期以降は原作通りの設定・展開に戻っている。
ニコニコ動画でも配信が行われており、現在は第1・2・4期が第1話のみ無料配信、第3期と劇場版が有料配信となっている。
あらすじ
19世紀末期のイギリス。シエル・ファントムハイヴは、わずか12歳にしてファントムハイヴ伯爵家を継ぐことになった。
ファントムハイヴ家は、王家直轄の裏仕事を請け負う家系で、女王の番犬、裏社会の秩序、悪の貴族などの通り名を持つ存在である。
シエルには、両親を惨殺され、家も火災により消失、彼自身も謎のカルト教団に拉致され生贄として慰み者にされるという悲惨な過去があった。その際に悪魔と出会い、自身の死後の魂と引き替えに契約に成功、生還する。
以降、悪魔・セバスチャンを執事として使役し、復讐を果たすため敵の正体を追いながら「女王の番犬」として闇の世界で活躍を始める。
主な登場人物
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関連動画
関連チャンネル
関連生放送
関連項目
MBS木曜深夜アニメ枠 | ||
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2008年4月~2008年9月 | 2008年10月~2009年3月 | 2009年4月~9月 |
マクロスF | 黒執事 | バスカッシュ! |
2010年1月~6月 | 2010年7月~9月 | 2010年10月~12月 |
デュラララ!! | 黒執事II | 咎狗の血 |
MBS「アニメイズム」 B2 | ||
2014年4月~6月 | 2014年7月~9月 | 2014年10月~12月 |
悪魔のリドル | 黒執事 Book of Circus | 結城友奈は勇者である |
関連リンク
脚注
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