黒崎一誠(くろさき いっせい)とは、「劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」に登場する、「仮面ライダーコーカサス」に変身する人物である。
概要
変身後よりも屈強なのではないかと思える程の肉体と、倒した相手には青い薔薇を手向ける美学を持つZECTの暗殺者兼用心棒的存在。30歳。
大和鉄騎らが率いる実働部隊とは別に、ZECT総帥の加賀美陸や三島正人の指令により「天空の梯子計画」に関わった人物を暗殺していた。
ZECTメンバーでは加賀美陸と三島正人の他に「天空の梯子計画」の真の目的を知っている人物でもあるが、自らが最強である事を求道する事のみ考えており、人類の命運やワームの襲来については関係ないと明言している。
「天空の梯子計画」を乗っ取ろうとした織田秀成を反撃する暇も与えず瞬獄殺し殺し、宇宙ステーションの戦いでは天道や加賀美をハイパークロックアップで圧倒。カブトにトドメをさそうとするも、ハイパーライダーキック寸前でのガタックの攻撃でできた一瞬の隙にカブトにハイパーゼクターを奪われ、宇宙空間に放り出されてしまう。
しかしその程度で死ぬ様な存在ではなく、瀕死の加賀美を乗せた脱出ポッドにしがみついてガラスを割り彼を殺害。しかしハイパークロックアップによりタイムトラベルして、ガラスを割る前の時間に現れた仮面ライダーカブト・ハイパーフォームのハイパーライダーキックで吹っ飛ばされ、ワームの卵を乗せた隕石にむけて発射されたミサイルに激突して爆死した。
仮面ライダーコーカサス
身長 | 199cm |
体重 | 102kg |
パンチ力 | 4.5t |
キック力 | 8t |
ジャンプ力 | 42m |
走力 | 5秒/100m |
「ZECT」による「マスクドライダー計画」により開発された、コーカサスオオカブトをモチーフにした「マスクドライダーシステム」で、コーカサスオオカブト型の「カブティックゼクター(コーカサスゼクター)」を右腕に付けた「ライダーブレス」に装着する事で変身する。
オリンピックの金メダルに準えた金色をベースにした体をしており、頭部はコーカサスオオカブトの三本のツノをモチーフにした様な形状をしている。また、変身時は最初からライダーフォームの状態となっており、タキオン粒子による超高速移動「クロックアップ」が変身後すぐに可能。さらに「ハイパーゼクター」も装備していたため「ハイパークロックアップ」が使用可能という恐るべきライダーである。
※変身時からハイパークロックアップの使用を前提としており、ハイパーキャストオフは行わない。
「彼と戦う者は、戦う前にすでに敗北している」と作中で言われるが、これはハイパークロックアップの効果により彼以外の時間が止まったかの様な状況で攻撃するためで、戦おうとした瞬間には殺されていると言う事である。要するに「瞬獄殺」。
「ゼクトクナイガン」等の武装は装備しておらず、空手をベースにした格闘術で戦う。
変身する黒崎一誠が生身でも高い戦闘力を有している上に、ハイパークロックアップによりクロックアップした相手をも一方的に圧倒する事ができる。
※仮面ライダーコーカサスは、仮面ライダーカブトに登場するライダーの中で唯一、明確な「変身ポーズ」のアクションを行うが、これは武蔵が空手の型を元に考案したものである。
技
「仮面ライダーディケイド」での仮面ライダーコーカサス
第1話で光夏海が見た「ライダー大戦の夢」にて、仮面ライダーディケイドと戦っている仮面ライダーの一人として登場。
また、「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」では、仮面ライダーディエンドに召喚されるが、キンタロスに憑依され彼の肉体代わりに使われた。
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関連項目
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