黒瀬陽平(くろせようへい、1983年、高知県生まれ)はカオス*ラウンジ所属の美術家、アニメ評論家、批評誌『Review House』編集委員。
概要
2002年、私立高知学芸高等学校卒業。
2006年、京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科卒業。
2008年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。同年3月に『Review House』創刊、4月に『思想地図』vol.1に公募論文を発表。
2011年、白瀬爆誕。
本業は美術家のはずだがアニメ論で評論家デビュー「してしまった」。と言いながらも嫌いじゃないご様子。
顔出し仕事においては、2009年4月に公式サイトにうpされた「ねとすたシリアス」(第一回)に登場したかと思えば翌月放送の5月号本編でも登場。本人曰く「(ゲストの)戸松遥さんの入り待ちでついてきた」らしい。実際にはあり得ないが彼ならばあり得そうで怖い。
特技はブーメラン。
美術活動
評論活動
- 「『らき☆すた』 ──空転するメタ意識」(『Review House
』01、2008.03)
- 「キャラクターが、見ている。──アニメ表現論序説」(『思想地図
』vol.1、2008.04)
- 〔対談〕山本寛×更科修一郎「〈デタラメな奇跡〉としてのアニメ」の構成&解説「アニメの「古典」は存在するか?」(『PLANETS』vol.5
、2008.08)
- 「アーティストが見る、『ポニョ』の表現」曽谷朝絵+黒瀬陽平(『美術手帖
』9月号、2008.08)
- 「「異形」の系譜 ──「イコノクラスム」としてのゴジラ」(『REVIEW HOUSE』02、2008.10)
- ピカソ論:「記憶の場としての絵画」(『ユリイカ
』11月号、2008.10)※同号の横尾忠則インタビューのインタビュアーも担当
- 『磯崎新的訪談@中韓日』 の書評(『新建築
』11月号、2008.11)
- 声優論:「釘宮理恵はなぜ偉大か? 「役者」から「キャラ」へ」(同人誌『新文学
』、2008.11)
- 「キャラクターだけの世界 -美少女アニメとしての新房+シャフト作品-」(『パンドラ
』Vol.3、2009.04)
カオスラウンジ宣言
画像は使います!使います!それ以上のコミュニケーションはないです
ネットにある画像はフラットだから全部使う。使うことにごめんねはない
ネットにある画像はサンプリングしていきます
その結果として体力のないコミュニティが潰れてもしょうがない
ネットにあるものは全部僕らの素材ですからそれ掠めとって芸術作品として世に出しますよ
上記宣言をしたことによりネット上の創作活動をしているユーザーの反感を買い、そしてさまざまな問題を引き起こす原因になっている。詳しくはカオスラウンジ及びpixivの項を参照。
二次創作や著作権がどうとかでなく一般人の肖像権を侵害してるんだからそれは消されるのではないか
私も私の肖像権を侵害している作品は不快なので一般的な削除依頼をさせていただきます
リンク
- 本人ブログ:「生活の柄/C h a r a c t e r i n t h e E x p a n d e d F i e l d」
- ハッキングされる美術批評 ──黒瀬陽平さんロングインタビュー
- ツイッター
関連動画
関連項目
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