「黒部進」(くろべ すすむ)とは、日本の俳優にして、我らの「ウルトラマン」である。
概要
本名:吉本隆志(よしもと たかし)。1939年10月22日生まれ。富山県出身。
1962年、東宝に入社。翌年1963年、『暁の合唱』で準主役デビューを果たす。その後の作品等においては脇役や
悪役を中心に出演していた。
ウルトラマン・・・地球での名は、ハヤタだ。
そして、1966年に円谷プロダクションによって製作された空想特撮シリーズ『ウルトラマン』に、ウルトラマンに変身する科学特捜隊のハヤタ隊員役に大抜擢される。ウルトラマンが高い視聴率を獲得したのも手伝い、黒部自身も「正義の味方」として全国に名が知れ渡る事となる。ウルトラマン終了後も以降のウルトラシリーズにおいて「ハヤタ・シン」として
幾度も客演を果たしている。
また、昭和ウルトラシリーズと繋がりが無い以降のウルトラシリーズにおいても、
・・・・と、「ウルトラマン」のハヤタ隊員を彷彿とさせるシーン・演技を披露した事で多くのファンを湧かせた。
昭和ウルトラシリーズと世界観が共通である「ウルトラマンメビウス」では、久々にウルトラマン/ハヤタ・シン役として
本編及び劇場版「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に登場。衰える事の無い貫禄と、健在である実力を見せ付けた。
ウルトラ4兄弟を演じた俳優、森次晃嗣(モロボシダン役)、団次朗(郷秀樹役)、高峰圭二(北斗星司役)らで結成されたユニット「D4」も大きな話題を呼んだ。※因みにDは”ダンディ”と読む。
2009年12月12日より公開された「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」でもハヤタ役として出演。
親子共演の実現
平成ウルトラ3部作の1作目「ウルトラマンティガ」でヤナセ・レナ隊員を演じた吉本多香美は黒部の長女であり、彼女も「ウルトラマンの娘」として話題を呼び、親子2代でのウルトラシリーズへの出演を果たしている。
それのみならず、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の劇中に於いてレナがハヤタの娘として設定されており、晴れて親子共演が実現したのであった。
正義の味方のみならず悪人役としても・・・・
黒部進のウルトラマン以外の作品での役柄においては、特撮における悪役、時代劇における悪代官役、刑事ドラマでの犯人役としても有名である。
正義の味方として怪獣や星人を倒すだけではなく、悪人として斬られたり、倒され、逮捕される事でも定評がある俳優である。
※その他の出演作等、諸々に関してはwikipedia等を参照されたし。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 5
- 0pt