もっと……もっと先があるんじゃないのか……?
この……人間という殻の……外側に
黒雪姫とは、川原礫作のライトノベル「アクセル・ワールド」のメインヒロインである。
ン、私の概要はこれだ。
長い黒髪とアホ毛が特徴的な私立梅郷中学校の生徒会副会長を務める容姿端麗乳房極薄頭脳明晰極上美尻な才媛である。「アクセル・ワールド」のほぼ全ての表紙を飾っているまさに作品の顔というべき存在(9巻までは単独表紙)
生徒会長になった理由の一つが「BrainBurst2039のプレイヤーから襲われないため」だったりするあたりからも伺えるとおり、重度のゲーム中毒者であるが、BrainBurst2039の特性上その事実は周囲に知られていないため、
生徒会長として、また一人の女の子として、女子・男子問わず生徒から絶大な人気を得ている。
「黒雪姫」は綽名で本名は未だに公表されていないが、登場人物の一部(有田春雪、四埜宮謡、倉崎楓子は確定)は
一応本名を知っている模様。(「サッちゃん」と呼ばれていることから「さ」がつくことはわかっているのだが……)
ハルユキの発言から副会長なのに全校生徒に「黒雪姫」という綽名しか知られていないことが発覚。
ハッキング不可能とされる身分証明ファイルをハッキングして偽装してでも本名を隠したがっている様子なのでよほどのキラキラネームなのか重度の厨二病なのか意見が分かれるところ。
学校内のローカルネット上では個人が自分で作ったアバターを使用することが出来るのだが、そのアバターが、
「一切美化していない自分の身体にエロい黒い衣装とド派手な揚羽蝶の羽をつけたもの」というトンデモアバターであるあたり、自分の容姿に絶対の自信がある模様。(むしろ現実の方が綺麗だそうで)
このアバター「黒揚羽蝶」は一から自作したものであり、課金厨ではない。
反面自分の内面に関しての評価は低く、自分の心の内を具現化したアバターに対して「醜悪の極み」と評する事も。
そしてものすごく寂しがり屋な一面もあり、修学旅行中ハルユキに会えない寂しさでイマイチ楽しめなかったり、
加速界以外では唯一の親友である(※話をする程度の友人は人並みにいる。念のため)若宮恵に嫌われるのではと恐れたり、旧<ネガ・ネビュラス>時代は夜中に寂しくなってメンバーに会いにレギオン内のクローズドネットにダイブしたりと年相応以上に子供っぽいところもある。
目的の為なら情も切り捨てる、激情のままに破壊する、しかも甘さは切り捨てられず、なにも作り出せない自分に憤りを覚えることも。メンタル面は脆く、その脆さが仲間を窮地に追いやることもしばしば。
彼女の「もっと先に進歩したい」という向上心は特筆すべきもので、ハルユキもそれに感化され救われている。
ネガ・ネビュラスの首領としての顔は≪ブラック・ロータス≫の項を参照のこと。
関連動画
関連レギオン
→<ネガ・ネビュラス>
関連項目
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