黒髪ロングとは、髪型ファッションの一つであり、日本において古くから受け継がれる萌え要素の一つでもある。
概要
日本人が生来持っている黒い髪という性質を、変色させずそのまま活かして伸ばした髪型である。狭義にはウェーブをつけずにストレート状にしたものがこれに該当する。
「黒くつやのある直毛」という他人種にはない『特質』、(ヘアケアはしているものの)何も手を加えられていない「素の素材」という『清楚さ』、その姿から連想される『神秘性』などから洋の東西を問わず人気のあるヘアスタイルである。
しかしながら、アイドルからの影響や、髪の毛のケアの難しさや重く暗いイメージも持ち合わせることなどから、1980年代末から徐々に黒髪自体が明るい印象のいわゆる「茶髪ヘアー」に取って代わられ、一部職業的理由でこの髪型にしている人間や、髪を過度にいじるのを嫌うハイソサエティーな女性やファッションに無頓着ポリシーを持つ女性など一部女性のみにこの髪型を認めるまでに減少し、一時は絶滅危惧種とまで言われた。
近年では黒髪女優のハリウッド進出など黒髪の良さも見直され、整髪剤「TSUBAKI」「ASIANCE」などの販売等、徐々に黒髪ロングに目覚める女性も増えつつある。
二次元においては、設定では黒髪でも青・紫・緑などの色で表現されることが多い。
ビバ!黒髪ロング!!
古代日本の黒髪ロング―濡烏と巫女―
古代日本では日本人のやや青みを帯びた黒髪を「烏の濡れ羽色=濡烏」と呼び習わし、美しいものの一つとして萌え称えてきた。
濡れ烏(ぬれからす)とは女性の髪の色彩を形容する言葉。また、その髪のもつ黒の色名。 日本人女性の理想美であり、もっと一般的には烏羽色、濡れ羽色、烏の濡れ羽色とも言う。青みを帯びた黒を指す。
また、古来より「髪には魔力が宿る(神=髪)」とされ、長ければ長いほど、黒ければ黒いほどその力は強くなるといわれた。このようなことから、神に仕える巫女は黒髪の長髪が良いとされ、今日でも巫女は基本的に黒髪で必要に応じて垂髪(エクステのようなもの)をつける。柊姉妹?東風谷早苗?何の事です?
まあぶっちゃけ神様も黒髪ロング萌えだったってことでしょうか。
黒髪ロングの印象
ほかにもあるようでしたら追加頼む。
ライバル属性
黒髪ロングが好きすぎる病人
黒髪ロングのキャラクター・人物の一覧
五十音順。一部、"真っ黒"ではない人物を含む。ポニーテール・ツインテール・三つ編み等、結んでいるキャラは基本的に含まない(記事が長くなりすぎるため)。その他、掲示板にて情報求む。
お絵カキコ
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関連項目
脚注
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