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鼻毛P（以下、「氏」）とは、VOCALOID2シリーズ「初音ミク」「SweetAnn」「VY1」、VOCALOIDシリーズ「KAITO」、および僧侶（Delay Lama）のプロデューサーである。なお、かかる通称は、氏の代表作たる「初音ミク オリジナル曲『この想い伝えたくて』(通常版)」の歌詞に因んで、付与されたものである。
概要
作風
氏のVOCALOID作品は、初音ミクをメインボーカルとしたオリジナルポップス、ならびに「片道きゃっちぼーる」や「きよしこの夜」など、既存曲のカバー作品が、その主たるものである。なお、作品によっては、SweetAnnがメインボーカルとなり、あるいはKAITOや僧侶が、バッキングボーカルを務めることもある。
また、作品の中には、同一のオケに、趣向の異なる2つの歌詞を与えたものが、それぞれ別個の動画としてアップロードされているものも存在する。これらは動画タイトルの末尾に、本来の鼻毛歌詞バージョンには「通常版」、きれいな鼻毛歌詞バージョンには「まともな歌詞Ver.」との表記を付すことで、差別化が図られている。
氏は、作品に使用する動画の制作も手掛けている。その大半は、静止画と歌詞字幕とを組み合わせた簡素なものであるが、中でも、現在10万再生の壁 に挑戦中 突破の「Frogging Dance」においては、持ち前のプログラミングおよび電子工作のスキルをふんだんに取り入れた動画を披露している。
備考
- ニコニコ動画における氏の初回投稿作品は、「VOCALOID2にハヤテのごとく！を歌わせてみた（sm968520）」だが、こちらは既に削除されているようである。
- 2008年7月12日現在、氏の作品に関しては「初音ミク オリジナル曲『この想い伝えたくて』(まともな歌詞Ver.)」が殿堂入りを果たしている。また、本作は現在、着うた商品としても配信されている。
- ところで、第3回国際ニコニコ映画祭においては、颯爽と剣玉界の神が降臨し、ITmedia賞をかっさらっていったとのことであるが、鼻に剣玉を刺しながらパフォーマンスを繰り広げる神の御姿は、どう見ても鼻毛Pです。本当にありがとうございました。
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関連項目
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