876のロボアイドル!とは、ユキージPが2012年10月12日から同年11月21日まで連載された(全6話)シリーズ作品で、全38話完結の”雪歩に○○かけたいシリーズ”の第5シリーズ目となる作品である。題名、第一話の内容から愛ちゃんが主人公の新路線かと思われもしたが全くそんな事はなく、やはり雪歩が酷い目に合う安心の内容。
ちなみに一作目は無印(雪歩に○○かけたいシリーズ)、二作目はim@sTAGトーナメント!、三作目は七人の春香超人(前後編)、四作目は闘将!!春香娘。
概要
秋月律子は高木社長を問い詰めた。これまでのシリーズに起こった不可思議な出来事は、全てが765プロを発端としているが、これが偶然であるはずはない、と。一方、タッグトーナメントでの屈辱の敗戦以来スランプに陥り、思い悩む日高愛、876の新プロデューサーとして就任した尾崎玲子、デカいゴーグルのような装着品が取れなくなった如月千早。新たなる無数の事象が一つの新たな、大きな流れへと繋がっていく。
登場人物
序盤のネタバレになる(アイドル側とロボ側に登場人物が分かれ、実は○○がロボ側だった、という展開がある)関係もありまして、詳しくは雪歩に○○かけたいシリーズ、im@sTAGトーナメント!記事を。こちらでは主要人物・新登場人物の紹介となります。
■萩原雪歩:
第三、第四シリーズと主人公の座を譲る(?)も、今回返り咲き完了(?)。実力を益々上げ、スランプ中ながら日高愛をも破る実力へと進化。今回、アイドル総ロボ化という混沌とした流れの中、春香を救うべく立ち上がる。必殺技は萩原の白い雨、アイドルインフェルノ(天)。
■天海春香:
雪歩の最初にして最大(?)にして最高の好敵手。今回、876プロ(というかロボ軍団)に狙われ、日高愛同様にさらわれてしまう。春香はロボアイドルにされてしまうのか? 必殺技はアイドルバスター、アイドルリベンジャー(天)。
■如月千早:
765で、というかアイドルで最も最初にロボ化されたアイドル。絵理と共に春香達を(ロボアイドルにすべく)さらいに現れた。かつてのビッグマウスに伴わない実力はどこへやら、ロボ化した事で春香をも破る実力、すなわちビッグマウスに見合った実力を得た。必殺技はアイドル・インフェルノ(地)。
■星井美希:
かつては真を巡る雪歩との確執から961プロに移籍して敵となった美希だが、今では961の同僚として雪歩の良い仲間に戻った美希。今回も雪歩の為に奮闘が期待される。ちなみにタッグ編で夢子に射抜かれた足は古傷となっている。必殺技はカーフブランディング。
■日高愛:
タッグ編での敗戦以来、スランプに陥る。そこに現れた絵理によってさらわれてしまい、ロボアイドルにされてしまう。このまま、ロボとして得た力を以て春香や雪歩にふりかざす事になるのか、それとも……。必殺技はアイドル・ミレニアム、ALIVEの雄叫び。
■水谷絵理:
876で最初にロボ化されたアイドル。愛、涼、春香をロボとするべくさらいに訪れ、見事成功。その後は雪歩達の敵として立ちはだかる事となった。必殺技はフォー(ツー?)ディメンジョンキル。
■秋月涼:
ユキージシリーズの中で多分最も、善人だったり悪人だったりする人。今回はロボ化される前に愛へと危険を知らせに来るも、やってきた絵理に倒され、さらわれた後にロボアイドルへ? 仮にロボ化すればこれまで同様、雪歩の天敵とも言える存在感で残虐ファイトを行う事が予想されるが……? 必殺技は駅弁固め、子作りインフェルノ。
■尾崎玲子:
876に新プロデューサーとして就任した謎の女性。公式とは異なり、絵理専属のPというわけではない。ロボアイドルを新時代のアイドルと考え、目を付けたアイドルをロボ化しようと目論む。操られているのか、そうではないのかともかく、石川社長もこの意向を咎めてはいない。
水袋
今シリーズから唐突に登場したアイテム。パンツの中に入っているクッション的なもので、エアバッグに水を入れたようなものと思ってもらえれば問題ない、多分。アイドルが強力な攻撃を受けた際、これが破裂する事で衝撃を和らげ、アイドルを保護するらしい。傍目にはお漏らしに見えるのが欠点。
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関連項目
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