SASUKE単語

サスケ
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 この項ではテレビ番組について記述しています。その他の用法についてはサスケを参照。

SASUKEとはTBS系列で放送されている不定期スポーツエンターテイメント番組である。

※大会の結果等ネタバレを含むので未視聴者は注意。

概要

1997年に放送開始、2022年12月現在までに40回開催された。

正式な名称は『究極のサバイバルアタックSASUKE』。制作会社の倒産により第28回、29回は『SASUKE RISING』として、第35回以降は海外フォーマットに合わせる形で「SASUKE Ninja Warrior」として放送されている。飛佐助であると思われる。

海外でも人気があり、アメリカでは「American Ninja Warrior」という名前で放送されており、世界165で放送されている。

トップアスリートから素人まで、運動自慢の老若男女が様々な企画に挑戦する番組「筋肉番付」の企画の一つとして、1997年スタートした。筋肉番付放送終了後も独立して定期的に放映されている。また2014年2月には初の世界大会にあたる「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」が開催された。

「名もなきアスリートたちのオリンピック」をコンセプトに、素人一般人メインに、現役アスリートやタレントを含めた100人が毎回挑戦する。「鋼魔城」と呼ばれる番組が特設した4つのステージフィールドアスレチック)をクリアできれば全制覇と単純なルールだが、回をを追うごとにエリア難易度が上昇している。「究極の一発勝負」と言われ、選手が実際にセットを触って挑戦できるのは本番の1回のみである。

現在までに全制覇者は4名計6回。全制覇者が出ることで大リニューアルが施されておりそれぞれ、

第1期 第1回〜第4回(全制覇者秋山
第2期 第5回〜第17回(全制覇者長野
第3期 第18回〜第24回(全制覇者漆原裕治)
第4期 第25回〜第27回(全制覇者漆原裕治)
第5期 第28回〜第31回(全制覇者森本裕介)
第6期 第32回〜第38回(全制覇者森本裕介
第7期 第39回~

と分けられている。 

ニコニコ動画では、この番組のようなハード運動が必要とされる動画につけられることがある。また少なからず放送自体の動画も存在する。

2023年には、SASUKEを基に考案された障害レースが、2028年ロサンゼルス五輪の実施競技として採用されることが決定している。

各大会の成績

第1期

第1回大会

SASUKEの記念すべき第1回。一室内(東京ベイNKホール)で行われた大会である。山本進悟、当時「筋肉番付」で活躍したケイン・コスギ大森おさる)、山田勝己が出場。山本はこの回から現在に至るまで皆勤を続けている。

1stは全8エリアから構成されており、室内のせいかがものすごく浅い。フリークライミングでのタイムアップ丸太下りでのリタイアが続出。ほとんどの挑戦者がダイジェストの状態であった。
ゼッケン7の山本はいきなり29を残す好タイム記録ケインは序盤で圧倒的なスピードで駆け抜けるもののフリークライミングで苦戦し、2残しというギリギリのクリアとなった。池谷幸雄(の方)は山本える第2位タイムクリア大森も快調にクリアし合計で23名が2ndへ進出。ちなみにゼッケン88伝説サーファーは44歳で1stを突破し、第40回大会まで更新されなかったトンデモ最年長記録を残した。

2ndは全6エリアから構成(内スパイダーウォークに3エリア入っている)。スパイダーウォーク、逆走コンベアー、ウォールリティングはこの大会以降長きにわたり2ndの名物エリアとして君臨し続けることとなる。5連ハンマー山本山田池谷が脱落。クリアした6名のうち川島孝幸のみが18歳、他は全て20代という顔ぶれとなった。

3rdはわずか3エリアケインポールブリッジで頭から落下。今では考えられないがクリア選手が3rdなのに途中カットされている。FINAL進出は4名。

FINALは元祖ロープ登り、大森全制覇まで残り3m地点まで迫り、最優秀成績者となった。

第2回大会

この大会から会場が山となる。秋山は初出場でゼッケン100になり、1stクリア。同じく初出場の池谷直樹は第2エリアで沈んだ。この大会では史上初の女性1stクリア者が現れている。

2ndは初出場のシェインコスギと秋山ゴール前でタイムアップ山田勝己は前回突破したスパイダーウォークでリタイアした。

3rdの新エリアパイスライダー」は、この大会以降、長きにわたり3rd最終エリアとして挑戦者の前に立ちはだかる。最初の挑戦者だった山本進悟をはじめ脱落者が続出。パイプがレールから片方外れたり、地に失敗し、着地地点に顔面からぶつかったりした者もいた。FINALに進出したのは体操選手の田中と2回の挑戦となる大森。最優秀成績はゴールまで残り2mに迫った田中のものになった。

第3回大会

1stローリング丸太が新設され、前回のファイナリストである田中を含む41名がここでリタイア。最終エリアターザンジャンプロークライムになった。揺れるも第5エリアから第3エリアに移動し以後続く1stの基本形が完成された。SASUKE先生こと行が初出場でクリア。揺れる股間を打った自衛官がいたりした。

今大会、山本進悟が史上初となる1st2nd同時最速タイム記録山田勝己は自宅にスパイダーウォークを作り猛特訓した結果、初の2ndクリアとなった。

3rdでは山田パイスライダーを順手と逆手で交互に掴む「順逆」を駆使してクリアし、初のFINAL進出。

FINALには山本山田、そして3連続のFINAL進出となる大森を含む5名が進出。山田は今大会最も頂点に迫り、以後全制覇に最も近い男と呼ばれるようになった。

ゲームボーイソフト筋肉番付GB〜挑戦者はキミだ!〜」のSASUKEモードでは今大会のものが収録されている。

第4回大会

ゼッケン86秋山が、6.0を残し史上初の全制覇を達成。

新一郎が初のゼッケン1の挑戦者でのクリアを達成、なお全カット池谷直樹は初の1stクリアを果たし、ライバルであるケイン・コスギって3rdまで進出した一の大会となっている。前回ファイナリストの山本進悟と大森1stで初のリタイアを喫したが、1stクリア者は過去最多37名となった。

2ndでは常連選手が圧巻のパフォーマンスを見せる。秋山クリア時にバク宙、山田勝己も片手で3枚の壁を持つなど余裕のクリアを果たした。

3rdはアームバイククリフハンガーが新設。さらにパイスライダーゴール地点が離され脱落者が続出。その中で3rd初挑戦だった秋山は持ち前の腕で次々と難関を突破し、パイスライダーでもゴールにしがみついてクリア。勢いのままFINAL STAGEの綱登りを驚異的なスピードで登り切り、6.0残しで全制覇達成となった。

そして山田勝己によって胴上げされた後、3rd沼地にぶち込まれた。

選手としては今大会初出場のダイバートラビス・アレン・シュレイダーパイスライダーのレールから脱線したのは有名である。ちなみに史上2人1st2nd同時最速タイム記録し、さらには放送されていないがパイスライダーの着地にも成功している。
2ndについてゴール山田秋山の方がかったがゴール地点でパフォーマンスを行っていた。また、3rd進出者のうち3名は全カットのため一応放送上ということとなる。

プレイステーションソフト筋肉番付〜ROAD TO SASUKE〜」では今大会のものが収録されている。

第2期

第5回大会

リニューアルが施され1stジャンプハング、そり立つが新設、多くの挑戦者を飲み込んだ。コングこと賢次は今大会が初出場。73人までクリア者0の中、初出場の竹田敏浩が1stクリア。その後クリアしたのは山本進悟、山田勝己のみであり当時最少のクリア者3名となった。

2ndでは竹田スパイダーウォークであえなくリタイア。続く山本は危なげなく進むものの時間との戦いとなり残り0.3残しのギリギリのクリアとなった。最後の山田は因縁のスパイダーウォークでまさかの落下。史上初のたった1人での3rdとなった。クリア者1人であるが山本は2回1st2nd同時最速タイムを達成。

3rdにボディプロップが追加され、クリフハンガーには上り段差が増えたが山本は見事に突破、しかしパイスライダー限界を迎え沼に沈んだ。今大会後山本はかねてから交際のあった現在の妻と結婚した。

第6回大会

最初の挑戦者がの中から登場というスタートから始まった1st照英が初出場。前回猛威を振るったジャンプハングとそり立つは今回も多くの挑戦者を飲み込み、82人連続リタイアというSASUKE史上最低記録が生まれてしまった。
そんな中現れたゼッケン83、体操田好章は高い跳躍を見せジャンプハングのロープではなく一番上のへりに手をかける。そしてロープの上を転がるという手を使い見事に突破。そり立つで1度失敗し、時間との戦いになるも1人クリアを果たした。その後は前回クリア者の竹田敏浩久々クリアとなったシェインコスギがクリアし、ケイン・コスギジャンプハングでトランポリン踏切ミスしたものの上によじ登り、田と同じ形で突破して自身一の最速タイム記録した。続く山田勝己クリア
2大会ぶりの出場となった全制覇者秋山ジャンプハングで全な踏切ミスをしてしまい自身初の1stリタイア。あまりのことに泣き崩れ、山田が慰めに入っていた。

2ndタックルマシンからナローに変更。田は危なげなく突破し最速タイム記録竹田も時間ギリギリになったもののわずか5足らずでウォールリティングを突破。続く3人もまったく危なげなく突破し初の2ndリタイア者0という結果を残した。

3rdでは田がクリフハンガー、続く3人もボディプロップで沈んでしまう。最後の挑戦者となった山田勝己は第4回大会でリタイアしたクリフハンガーリベンジを果たす。続くパイスライダーの跳躍で両足をつけるもののバランスが崩れ、地面に転落。リタイアの扱いとなり100全滅となった。

その後山田はSASUKEを続けるかどうかを古館知郎にやたらと責められていた。

ゲームボーイソフト筋肉番付GB3〜新世紀サバイバル列伝!〜」とプレイステーションソフト筋肉番付 マッスルウォーズ21」では今大会のものが収録されている。
ゲームボーイではミスターボンをはじめ出場者っぽい人が隠しキャラになっており、プレイステーション版のEXFINALスペースシャトルで行う。

第7回大会

長野が初出場。(なお全カット)

1stジャンプハングの飛距離が縮められたためか難易度が低下、ケイン・コスギジェームス岡田最上段に手をかけた。当時はまだ佐川急便ドライバーであった賢次が初の1stクリアクリア者8名のうち、5名が初めての1stクリアとなった。
対して常連選手は苦い結果となり、竹田敏浩は初の1stリタイア、山田勝己もこれまでリタイア経験のなかった1stでまさかのリタイア、初出場から続く連続クリア記録も途絶えてしまった。ちなみに山田は時代は違えど初出場から6大会連続1stクリア記録を所持しておりこれは現在も破られていない。

2ndは大リニューアルされ新エリアチェーンリアクション、スパイダーウォークに下りの移動が追加。これまでリタイア経験のなかったケインを飲み込んだ。このリタイアでケガをしてしまい、直後のスポーツマンNo.1決定戦で優勝を逃した。すでに3rd進出を決めているのシェインコスギはに勝る結果となった。

3rdでは最後の挑戦者となった山本進悟が第5回でリタイアしたパイスライダーリベンジを果たし、リニューアル後初めてFINALに進出。しかし開始4肩を脱臼リタイア。

余談ではあるが、この第7回大会がSASUKE全大会中最も視聴率のいい大会だったりする。

ゲームボーイアドバンスソフト筋肉番付〜決めろ!奇跡全制覇〜」では今大会のものが収録されている。山田勝己山本進悟は実名でプレイヤーになっている。

第8回大会

なかやまきんに君が初出場。

1stエリアは五段跳びと大玉。悪の中行われたためか、様々なエリアが滑り予期せぬリタイアが続出。開始3も経たず第1エリア前で滑って着したもいた。ケイン・コスギや初クリアを果たした照英、初出場初クリア中田大輔等『スポーツマンNo.1決定戦』の出場者やアスリートが活躍。初出場のブルガリア鉄人ヨルダン・ヨブチェフは1st0.00残しという奇跡クリアを果たした。照英も残り0.1残しだった。後半に連れてもあったのか常連選手が次々とリタイアし結果的にクリア者は6名。

2nd逆走コンベアーがストップただの狭い通路を這って進むだけのエリアになった。制限時間も100秒となり、2名がリタイアし4名が3rdへ進出した。

3rdではヨブチェフが怒涛の快進撃を見せ、初出場でのFINAL進出を果たす。初の外国人ファイナリストが誕生した。続く竹田敏浩は自己ベスト更新するパイスライダーまで到達。照英はボディプロップに沈んだ。
最後の挑戦者となったケインは前回のリタイアから体をSASUKE仕様トレーニング、4度3rd挑戦で過去リタイアした難関を次々突破。パイスライダーの着地も見事決め、初のFINALに進出、雄たけびを上げた。

リニューアル後初めて複数人FINALに進出し、いずれも外籍の挑戦者となった。しかし挑戦前台風接近による大雨となり、かつてないほどの劣悪な環境での挑戦となった。ヨブチェフはスパイダークライムが滑り、なんとか進むものの15経過によってスパイダークライムが開いていき最終的には180開脚落下。
ケイン・コスギは滑りながらも綱登りまで到達するが半分登ったところでタイムアップ、直後にケインの悔しかこのはー!!!」と古館が実況した。

この大会以降、ケインは第40回に復帰するまで21年間SASUKEから姿を消した。


今大会の山田勝己の結果は山田勝己を参照。

第9回大会

後のオールスターズ白鳥が初出場。さらに今後SASUKE1stの名物となる世界タコ店長こと倉持稔、ハングライダー男こと原島雅美が初出場。

今大会は個性的な選手が多く、会場が沸く場面が非常に多かった。なかやまきんに君長野が初の1stクリア、しかも長野リニューアル後初の20以上残しを記録し最速タイムを達成。中田大輔は大玉クリアからノンストップジャンプハングに飛ぶという見事なパフォーマンスを披露。池谷直樹も第4回以来のクリアを決めた。ゼッケン100に戻ってきた秋山はまさかの五段跳びでリタイア。結果7名がクリア

2ndスパイダーウォークで滑ることが各選手の焦りを生んだのか山田をはじめ3名がリタイア。最速が一滑りを気にしていなかった山本進悟なのだから皮な結果である。クリア者は4名。

3rdリニューアルが施されランブリングダイスランプラスパーが新設、クリフハンガーは新形態「クリフハンガー」となり下りの段差がつけられた。最初の挑戦者である長野はただ1人3rdの最終エリアパイスライダーまで到達し、初の最優秀成績となった。中田竹田敏浩、山本の3名はいずれも新エリアに沈み、久々に最後の挑戦者が最優秀成績ではない大会となった。

第10回大会

10回記念のためゼッケンが901〜1000となっている。今大会が「飛べないスーパーマン立川福裕の最後の挑戦であった。

1stエリアバランスエリアダースブリッジターザンロープ。行が第2期初のクリア秋山はついにジャンプハングを突破するもそり立つタイムアップ。さらに竹田敏浩、山本進悟、長野オールスターズが次々リタイアし、ゼッケン81以降はゼッケン1000山田勝己以外が全滅山本は第4回から今大会までの大会(偶数回)は全て1stリタイアしており、「ジンクス」と呼ばれた。

2ndクリア者4名は全員過去3rd経験者という顔ぶれとなった。

山田は実に4大会ぶりに3rdに進出、抜群の安定感でクリフハンガーまでクリアしたが、パイスライダーの着地で念の転落。相変わらずキツい問いかけをしてくる古舘伊知郎からのインタビューの中、

には……SASUKEしかないんですよ……」

を流し答えた。
SASUKE史上最高の名言と言っても過言ではないこの台詞山田の挑戦の度に流されることとなる。そしてこの歴史的大会を最後に、山田3rdに進出していない。

第11回大会

大会前に初のオーディション実施。小林信治が初出場で1stクリア

1stエリアはまたバランスエリアバランスブリッジに変更、後のSASUKEトライアルではクォーターブリッジ名前が変わった。
これまでいろんな意味で活躍していた「和製ブルース・リー」こと飯島豊久が最終エリアターザンロープを触らずロークライムに飛びついた。が、結果はタイムアップだった。
なかやまきんに君をはじめ、近年1stステージクリアしている選手らが次々突破。白鳥が初めて1stクリアオールスターズの面々も前回のリベンジを果たした。
秋山ホタテ漁師と共に参加し、リタイアとオールスターズの連続クリアを見てゼッケン99で挑戦。そり立つを2度失敗するがついに突破。時間との戦いとなる中0.03残しという奇跡クリアを果たし、多くのSASUKEファンを誘った。

2ndは、きんに君と白鳥ゴール前でタイムアップ小林は初出場ながら最速タイム叩きだしてクリアした。その後はオールスターズ長野竹田山本秋山が次々と突破するも、山田バランスタンクでまさかのリタイア。

3rdでは小林パイスライダーまで進出。中田大輔は今大会でランプラスパーに3連敗を喫した。オールスターズの先を切った長野パイスライダー完璧とも言えるジャンプを見せ初のFINAL進出。ちなみに挑戦時の格好がしくTシャツパイスライダーの時には上半身裸だった。

FINAL長野ただ一人の挑戦となった。スパイダークライムから綱登りへの移行で手こずり、残り3mまで迫るもタイムアップ

エポックから発売された体感ゲームSASUKE&筋肉バトルスポーツマンNo.1決定戦」では今大会のSASUKEが収録されている。

第12回大会

台風接近のため初の大会延期。

1stは新エリアは第1エリアが山越え、またまたバランスエリアで一本橋に変更。
初出場ゼッケン1の山田がいきなりクリアという衝撃の幕開けでスタート。まちゃ先生こと小林正明は今大会初出場。ヨルダン・ヨブチェフも久々に出場。中田大輔が初の1stリタイアを喫した。

2ndでは山田バランスタンクで跳躍したもののバランスを崩し、あわや落下かと思われた直後にタンクが追い付いて奇跡リカバリー。それを皮切りに連続クリアを達成していたが、山田勝己スパイダーウォークで2nd最初のエリアチェーンリアクションで着用する滑り止めの手袋を着用したまま突破したことで失格になった。今大会、2ndリタイアを喫したのは山田のみであり、この大会を最後に2ndに進出していない。長野は歴代3人、かつ第2期初の1st2ndの同時最速タイム叩き出した。

3rdでは今大会だけクリフハンガーの着地地点がやけに近くなっている。行は8回の出場でついにFINALの切符を掴んだ。続く白鳥ランプラスパーをとんでもない速さで突破、途中つかみ損ねるがリカバリー、練習の成果を発揮し初挑戦でクリア実況古舘伊知郎も終始驚きっぱなしであった。

対してオールスターズ竹田敏浩が疲労骨折山本ヘルニアを発症と満身創痍の状態での挑戦となった。山本クリフハンガー尽き、竹田秋山はどちらもパイスライダーまで到達するも跳躍に失敗。オールスターズ念を背負った長野、前回のファイナリストにとって最3rdに敵はなく2大会連続でFINALに進出。もが長野全制覇を確信していた。

FINAL全員30代というメンバーとなり、長野ゴールボタンを押すも0.11足りず全制覇はわなかった。

今大会を最後に古館知郎が実況を降、数々の名言を残した彼の復活を望むは多い。

第13回大会

今大会前にSASUKEトライアルが開かれ、それを参考に出場選手やゼッケンが決められていた。エリアは第11回大会の1stが採用された。結果としては

1位 竹田敏浩(28.82)→ゼッケン98
2位 長野 (26.55)→ゼッケン100
3位 小林正明(25.43)→ゼッケン97
4位 池谷直樹(21.33)→ゼッケン90
5位 白鳥(20.66)→ゼッケン99

山田勝己トライアルを突破していたが、今大会は自身初の欠場。以降皆勤賞山本進悟のみとなった。その山本トライアルではからそり立つにてリタイア。自身初となる70番台のゼッケン76にて出場となった。

1st全制覇者が出た訳ではないがトライアルがあったことから1stが大リニューアル、床の色がに変更された。新エリアは以下の通り。

2ndでは1人から5人連続のリタイア、山本久々2ndリタイアとなった。しかし、池谷直樹がその流れを断ち切り以降は5人連続のクリアラッシュが起きた。トライアル上位5名のみが3rd進出。

前回3人のクリア者が出た3rdは新しくカーテンクリングが追加されたのみだったが、全員が移動に苦戦。先を切った池谷がボディプロップに沈んだあと、続く挑戦者が前の挑戦者のリタアエリアえていくしい結果となった。長野は3大会連続となるFINAL進出。しかし今回もゴール直前でタイムアップ全制覇ならず。

第14回大会

初の開催。SASUKE新世代の先駆けとも言える長崎峻侑や、当時マッスルミュージカルメンバー石川一が初出場。

1stが全9エリアとなり制限時間が1stで初めて100秒えた。新エリアはまたまた第1エリアが円錐飛びに変更。ローリング丸太の前にバタフライウォールが新設。遊佐雅美は第2期以降女性最高記録となるそり立つに到達。
ロングコースからクリア者がでない中、当時高校生長崎が1人クリア。第2期初10代でのクリア者となった。有選手の大半が突破し14名が1stクリアした。

2ndでは新エリアメタルスピンが登場。オリンピックメダリストポールハムゴールをぶち破ったがボタンを押していない為リタイアになったり、白鳥バランスタンクで落下する際思いっきり頭をぶつけたりと波乱が起きた。クリア者は10名。

3rdパイスライダーの前半部分がジャンピングバークライミングバーに変更、後半直前にデビルブランコ追加されエリア数が最多の8つとなった。長野ジャンピングバーリタイアし、ついにFINAL進出の連続記録が途切れてしまう。

最優秀成績者は小林信治、1stでは円錐飛び1つを手を使わず駆け抜けたり、ゴールボタンを足で押したりと見せ場を作った。3rd最初の挑戦者でデビルブランコまで進出した。

まちゃ先生は12回に続きまたボディプロップを壊した。

第15回大会

猛暑の中行われた大会。

エリアは第1エリアがまたまたまた変更となりハードルジャンプになった。
前回と同じく長崎峻侑が1人クリア山田は3大会ぶりに1stクリア双子ハム兄弟モーガンクリアし前回とは入れ替わるような結果となった。暑さのか今大会までリタイア経験のなかったヨルダン・ヨブチェフや小林正明など多くの有選手が1stリタイア。暑さのから白鳥熱中症になってしまい競技を断念するも長野クリア後に復帰し見事1stを突破。クリア者は7名。

2ndでは長崎峻侑が初のクリアを果たし連続クリアをしていた中、長野メタルスピンで初の2ndリタイア一のリタイア者となってしまった。

3rdでは各選手が別々のエリアリタイアという結果となった。竹田敏浩が初めて最後の挑戦者となり、3rdクリアはならなかったが初の最優秀成績者になった。

第16回大会

コングが第7回以来久々の出場。出場したかったがから溢れテストプレイヤーをしていたらしい。渉、鈴木祐は今大会が初出場。

1stエリアは第1エリアに六段跳び、結局元の形に戻ってきた。ねじれたからローリバースリバースフライに変更。
野球選手が多く出場したが1st全滅。第2期有選手の大半が1stクリアし、2nd進出者は第2期では最高の16人となった。

2ndデルタブリッジが新設。それよりも注鬼畜化されたメタルスピン。久々2nd進出となった秋山をはじめ、挑戦した15人中7人が飲み込まれてしまう。中でも小林信治は奇麗なくの字で落ちた。
竹田敏浩「皆見て、ゴムがビヨーンって伸びてなかった気がする。」
クリア者は8名。

3rdではジャンピングバーの数が6本から4本に減らされ、難易度が低下。山田デビルブランコを初めて突破するも直後に尽きる。その後白鳥休憩場所で勢いをつけるという方法で簡単にクリア。惜しくもパイスライダーリタイアとなったが、初の最優秀成績者となった。

第17回大会

リー・エンチが台湾代表として初出場。多田也は今大会が初出場、当時14歳でそり立つえた。また、予選会は一般のものと代表、そして出場権獲得バスツアーで開催。

1stの新エリアは第2エリア丸太、第4エリアサークルスライダーが新設。サークルスライダーは跳躍や着地などでリタイア者が続出するもののCoCo壱番屋オーナーが初めて突破。
初のクリアを果たしたのは13歳にて初出場し高校生となった本間汰、最年少1stクリア記録を塗り替えた。予選会は安達雄太クリアアメリカ十種競技選手のポールアンソニー・テレックはジャンプハングでネットの上を掴む快なパフォーマンスを披露し見事クリア。リー・エンチも初出場でクリアを果たした。
オールスターズは71秋山、81白鳥、91竹田敏浩とった番号で登場。秋山サークルスライダー山田勝己はゼッケン100で挑むもそり立つリタイアとなった。クリア者は11名。

2nd白鳥への嫌がらせバランスタンク復活。リー・エンチがメタルスピンでリタイアし、続く山田メタルスピンの跳躍ミスで初の2ndリタイア。悪い空気の中交通事故により握力が低下している中田大輔に不安が募る。しかしそこは常連選手、メタルスピンを気合で耐え抜き、第11回以来となる3rd進出を果たした。白鳥バランスタンクを危なげなく突破しオールスターズは4名全員が突破した。

3rd安達はボディプロップにて「なんだこれ!?」とを漏らし落下。続く全制覇有補として数えられていた白鳥もボディプロップでまさかのリタイア。前回最優秀成績者の脱落に山に悲鳴が上がった。
長崎峻侑は2回連続でリタイアしていたクリフハンガークリアし、その勢いのまま他のエリア攻略パイスライダーもしがみつき、第2期以降一10代でのファイナリストとなった。
長野は前回リタイアしたデビルブランコも落ち着いて対処、3大会ぶりのFINAL進出を果たした。

第12回大会以来、久しぶりに複数名が進出したFINAL長崎は惜しくもタイムアップ
そして、秋山全制覇以降のファイナリスト、最優秀成績者の成績が流される。その中には3大会連続で進出した自分自身もおり、第12回大会ではあとわずか0,12届かなかった。

苦楽を共にした盟友SASUKEオールスターズ応援し続けてくれた会社の社長前で散った長崎、そして挑戦者全ての想いを受け、これまでとは明らかに違うスピードスパイダークライム、ロークライムを突き進む。そして……

ゼッケン99長野が7年ぶり、2.56を残しで史上2人となる全制覇を達成。


初田アナの「ゴールには何がありましたか?」という質問に「ここには本当は、的には何もないんです。」と答えた。
感動を流し、オールスターズ長崎祝福胴上げをされた後、3rd沼地にぶち込まれた。

SASUKE、それはかけがえのない仲間大切なものはいつも傍らにあった。大切なものはずっと心の中でいていた。

ついに陥落した鋼魔城・・・しかし・・・
究極のサバイバルアタックSASUKE 新たな戦い

第3期

第18回大会

全制覇者が出たため大リニューアルひろみちお兄さんこと佐藤弘道や、サスケくんこと森本裕介が初出場。当時サスケくんは中学3年生で、今大会の最年少出場者であった。
まず今大会のゼッケン1200mマラソンによって決められ、ゴールした順に好きなゼッケンを取る形式でスタート長野すらも例外ではなく、結果ゼッケン100が初出場の福男の手に渡った

長野100が取ったの?」



1stの床の色はくなり、9つのエリアターザンロープを除きすべてが新エリアとなった。第1エリアとなるローグライダーは多くの挑戦者を飲み込み、最初にクリアしたのは長州小力
エリアで次々とリタイアしていく中、前回ファイナリストの長崎峻侑長崎剛政が登場。トランポリンエリアをはじめを彷彿させる落ち着いたパフォーマンスで見事に1人クリアを果たす。続いて鷲見裕二も初めて1stクリア
オールスターズは先を切った山本進悟と山田勝己リタイアし、さらに白鳥ジャンピングスパイダーで足を滑らせまさかのリタイア、初出場の第9回以来となる1stリタイアを喫した。竹田敏浩はクリアし、長野はただ1人バンジーブリッジ二足歩行で突破し最速タイム記録。最終的にクリア者は6名となった。

2nd長野が1度しかリタイアしてないメタルスピンのみ残して全てリニューアル。中でも、2ndではしい腕エリアサーモンラダーが登場し、通過点とは言えない難易度になった。長崎剛政から3人連続でリタイアし、竹田は初出場時以来の2ndリタイアを喫し3rd連続進出記録は7でストップした。
ここでも長野圧倒的なパフォーマンスを見せ、サーモンラダーを始めて攻略しそのままクリア
3rd進出は長野長崎峻侑、コングの3名。

3rdも大リニューアルし最大の玉は新クリフハンガー。2つと3つの突起の空白が大きく離されたことで難易度が大幅に上昇。地味に第8回大会以来となるアームバイク復活、もちろんも落ちなかったが。トップバッターの長野は新クリフハンガーセットの縁を触ってしまい、自己申告の上失格となった。進出者3名がここで全滅し、もはやクリアできないだろうと言われていた。この頃は。


また、放送後のサスケマニアでは今大会の長野の挑戦が特集された。

山本進悟「何でこんな体力あんの、このオヤジ
竹田敏浩よくわかんない、やっぱり」
白鳥なんなんだあの人は一体」
山田勝己ぎんねん、に5くれ」

第19回大会

SASUKE史上最悪の大会とも言える大会。

奥山義行は今大会初出場。

1stハーフパイアタックが追加され、六段跳びとそり立つ復活。前回6名しかクリアしていないのに各エリア難易度が上昇。ポールメイズエリアが広くなり勢いが足りずスタート地点に戻ってしまう選手が続出、ジャンピングスパイダーは他の大会とべて明らかに遠くなった。極め付けはフライングシュートロープの位置が前回より高くなり、掴むと大暴れして挑戦者を振り落とすようになった。

最初に最終エリアロープラダーに到達した選手を見てやや挑戦者たちの行きが怪しくなる。そり立つを1発で登ったにも関わらずタイムアップとなってしまったのである。何を隠そう今大会の制限時間は前回大会より15短い115だったのだ。さらに前回1stクリアした長崎剛政もそり立つに苦戦し、その後のフライングシュートリタイアしてしまい山の空気が重くなっていた。
その中でクリアを果たしたのはゼッケン79、1年ぶりの出場で第3期初挑戦だった山田フライングシュートにてロープをつかみ損ね腕が伸びきるが大暴れするロープを片手で耐え抜き突破し見事1st最初のクリア者の名乗りをあげた。その後鷲見裕二もほぼノンストップで駆け抜け危なげなく1stクリア

しかし山本進悟や白鳥、前回3rdに進んだコング等次々と有選手がリタイア。第11回から連続クリア竹田敏浩もタイムアップを喫し、これまで1stリタイア経験のない長崎峻侑すらもフライングシュートに沈んだ。この時オールスターズ扱いされてた気がするが気のせいだろう。90番台が全滅しゼッケン100長野の番、普段の笑顔はなかった。まったく危なげなく進んでいたが長崎兄弟と同じくフライングシュートでまさかのリタイア。「気持ちが足りなかった」と長野った。1stクリア史上最小の2人となった。

その2人もサーモンラダーでリタイア。SASUKE史上一の2nd全滅となった。3rdリニューアルが施されていたが次回に持ち越しとなった。

その他見どころとしては1stズボンが脱げずそのままスタートした男がいたり、も挑戦しないままお蔵入りにされた2ndエリアがあったりした。
体感ゲーム「極!筋肉スタジアム!サスケ全制覇」では今大会のSASUKEが収録されている。なのでFINALの第1エリア梯子登りであることは々に知られていた。

余談だが、今大会はポールアンソニー・テレックが2回の出場を果たしている。
彼は2007年元日スポーツマンNo.1決定戦で外国人初の総合No.1にいた実績を引っ提げて参戦してきたため、スタート直前にはSASUKEで初めてNo.1決定戦のBGMが流れている。(後のSASUKEでは宮崎大輔ワッキースタート前に流れた)

第20回記念大会

第10回大会と同じくゼッケンが1901〜2000の特別仕様になっている。スポーツマンNo.1決定戦で活躍していた宮崎大輔ワッキーの初挑戦が玉とされ、池谷兄弟小林信治、ヨルダン・ヨブチェフなどな顔ぶれがった。菅野仁志山本太朗は今大会初出場。

1stではゼッケン1に秋山が登場しハーフパイアタックリタイア。序盤から奥山義行が初のクリアを果たしいい流れになるかと思ったが、前回空気気味だったハーフパイアタック山本進悟やリニューアル一連続クリアしていた鷲見裕二が着地に失敗するなどリタイア者が続出。前述の選手も前半エリアで次々リタイアし、結局続いたのはアメリカ代表リーヴァイ・ミューエンバーグ、そして長野の3名のみだった。今大会、当時史上最長の4時間の放送となったが、上記の結果からそのうちの3時間が1stに費やされてしまった。

続く2ndではサーモンラダーの幅が少し狭くなり難易度が下がったものの、奥山はその先のスティックスライダーで、長野は最初のエリアダウンヒルジャンプリタイア。第5回以来となる3rd進出1名、リーヴァイのみが生き残った。残りタイム38.54残しとなり、数値のみでいえば歴代で最も多く残されたタイムとなっている。第5回の山本と同じくクリア者1人であるが歴代3人1st,2nd同時最速タイム記録した。

前回リニューアルされていたが到達者がいなかったため、初のお披露となった下りランプラスパーデビルステップス。リーヴァイは新クリフハンガーリタイアしてしまうが、第8回大会のケイン・コスギ以来となる外籍の最優秀成績者となった。

その後のインタビューで「日本人を跳ね退けての最後の1人となりました」と言ったアナウンサーに対し「SASUKEではアメリカとか日本とか籍は全く関係ないと思う。なぜならSASUKEは人間限界追求する競技だから」と残した。

余談だが、小林信治がジャンピングスパイダーリタイアした際に明らかに「やまもと~」と初田アナに言われていた。

第21回大会

前回、せっかくリーヴァイ・ミューエンバーグが籍関係ないと言っていたのにテーマ日本VSアメリカとなった。アメリカ勢(というかリーヴァイ)が3rdに進出できなかったため、最後の方はテーマ大分忘れられていたが。

史上一全体を通して新エリアのない大会である(センディンクライマーがハンクライミングとなったが色と名前が変わっただけでコンセプトは同じ)。今大会では漆原裕治(特別)、川口広(予選2位)、又地諒(3位)、(4位)、佐藤(5位)、橋本(7位)といった後の新世代と呼ばれる面々が初出場しサスケマニアで大々的に特集が組まれた。しかし一人として1stクリアすることは出来なかった。日本予選組のすぐ後に登場となったリー・エンチが軽々とクリアしていったため、余計に悲壮感が漂う。

続いてクリアを果たしたのはアメリカ予選会2位ブライアンオロスコ。前大会でリタイアしたフライングシュート攻略し時間との戦いになる中ゴールに飛び込み0.68残しの奇跡クリアを果たす。
海外勢のクリアが続いていたが白鳥日本人初のクリアを果たし、その後は中田大輔松永共広、宮崎大輔プロスポーツ選手が続いた。リーヴァイが21.51残しという驚異的なタイム叩き出し9名が2ndへ進出。

続く2ndでは5人連続でリタイアしたが、宮崎大輔が流れを断ち切りクリアスポーツマンNo.1決定戦の王者の勝負強さを見せつけた。リーヴァイはサーモンラダーでリタイアするも竹田敏浩と長野が20以上残し結果的には日本人3名が3rdへ進出。

竹田久々3rd進出で史上初めて新クリフハンガークリアした。
今大会長が初めて挑戦した最終エリア、グライディングリングは異常なほど滑らず、少しずつしか進めなかった。そのため今大会後は勝手に最後まで滑るようになった

第22回大会

この頃からゼッケンがあるにも関わらず放送順がめちゃくちゃになり始めてきた。

1stエリアサークルハンマースライダージャンプ秋山がゼッケン20、山本進悟が31とオールスターズが前半に登場し、宮崎大輔ポールアンソニー・テレック、池谷直樹スポーツマンNo.1決定戦の有選手が後半に固まるという変わったゼッケンの並びとなった。さらにあのケイン・コスギ復活……かと思いきや山本高広だった池谷ケインはあんなとこじゃ落ちへんよ!」

1stでは序盤お笑い芸人の挑戦が続き、秋山山本があっさりリタイアしてしまう中、前回苦汁をなめた予選会組7名が出場。その中で菅野仁志は予選会組悲願の1stクリアを果たす。他の挑戦者もスライダージャンプに到達する等レベルの高さを見せた。そして最後の漆原裕治は最速タイムで初のクリア
その後リー・エンチはこの辺から1stの動きがちょいちょい危ないクリアし、奥山義行もリベンジを果たした。さらにゼッケン90番ひろみちお兄さんこと佐藤弘道がついに5回のチャレンジで初めてのクリア。40歳という年齢でのクリアはまさに脅威と言える。
しかしその後リーヴァイ・ミューエンバーグが初のリタイア、竹田敏浩もジャンピングスパイダーで跳躍ミスし、前回3rdに進出した宮崎リタイア。悪い流れは長野にもスライダージャンプバーの持ち方を順手逆手にしてしまい跳躍できずリタイア。第19回以来となるオールスターズ1st全滅となった。

2ndひろみちお兄さんのみがリタイア、それでもサーモンラダーを突破したのは衝撃だったのではないだろうか。4人全員3rd初出場という形となった。菅野がいきなり新クリフハンガークリアし、スパイダーフリップ尽きたものの、続く漆原は驚異のパフォーマンスでまったく危なげなく3rdを突破。ついに第3期初のファイナリストが登場した。リーと奥山は新クリフハンガークリアできず。

FINALゲームで知られていた通りヘブンリーラダーとGロープ。かなりハイペースで登りほぼゴール地点までたどり着くもタイムアップ。あまりの速さに45だったのが次の大会では40になった。

今大会の予選は前回大会のようなSASUKEトライアルは開かれず、初っ端から綱引きで予選出場者の半分が脱落するというものだった(しかもが降っていた)。SASUKEオールスターズや有選手がリタイアするなか、予選会からの選手が活躍するというまさに「名もなき男たちのオリンピック」へと回帰した大会と言えるだろう。

余談ではあるが山本ハーフパイアタックとそり立つの間で何故かバランスを崩し落下。第20回で落ちてからというものの後の第24回では2度も着地に失敗しタイムロス、さらにAmerican Ninja Warriorで行われた日本代表VSアメリカ代表の特別企画では着地で靴が脱げてそり立つを登れなかったりとこのエリアとは妙に相性が悪い

第23回大会

テーマはやっぱりオールスターズVS新世代」。後にKUNOICHI第8回大会でファイナリストになる小宮理英、有松知美、門井佐登美の3名がそろって出場している。

エリアカーテンスライダーパンツ一丁リチャードキング1stクリアから始まり、日本予選会から6人中4人がクリア橋本佐藤は初の1stクリアリーヴァイ・ミューエンバーグは各所でパフォーマンスを見せながらも最速タイム記録
長野「まぁあんなパフォーマンスはせんでええから」
竹田「出来ないから」

第1~3回のファイナリスト、大森は16大会ぶりに出場したがジャンピングスパイダーリタイア。山田勝己久々にそり立つスライダージャンプまで到達する大健闘を見せ、山本進悟は変なミスがなく、6大会ぶりとなる1stクリア竹田敏浩も常連組のクリアラッシュに続き順当にクリアし、オールスターズは最高の流れで長野の出番となった。まったく危なげなく前回リタイアしたスライダージャンプへ到達するも跳躍で距離が足りず落竹田は崩れ落ち、まさかのリタイアに観客が絶叫する中長野が叫んだ。

ロープが止まったよ!」

スライダージャンプスタート地点に戻す機械ワイヤーセットに絡みつきセットの不備が確認されたのである。下された結論はなんと再挑戦であった。これには流石長野も苦笑い(竹田山本爆笑)。先にクリアを決めている漆原裕治と菅野仁志は「理」と口にした。クリアしたからこそわかるロングコースの過酷さ、ステージの終盤まで進んでいる37歳の体を考えればそう思うのも理はないだろう、もがクリア絶望視した。


ナイター照明され、わずか43分の休憩から始まる前代未聞の1st再挑戦。妻と産まれた長男のためにも、先に待っているオールスターズ仲間のためにも、絶対に負けられない戦いに
長野竹田タンクトップと共に挑む。まったく疲れを感じさせないハイペースで進み、リタイアしたスライダージャンプに1回よりタイムで到達。見事スライダージャンプを突破し15を残して1stクリアしたことで長野となり、山田からミスターSASUKEを襲名した(小笠原アナによって勝手にこの挑戦はまさにSASUKEの歴史に名を残す名場面と言っても過言ではないだろう。結果16名が2ndへ。

2ndステージではアンテーブルブリッジが新設。日本予選会組のサーモンラダーによるリタイアラッシュが続くも久々2nd進出となった山本やコングなどのベテラン勢をはじめ7名がクリア全員3rdステージ経験者であった。リーヴァイは2ndでも最速を決め2度1st,2nd同時最速タイム記録を打ち立てた。

3rdでは4大会ぶりの進出となったコングが新クリフハンガージャンプせず手を伸ばすという方法でクリア。3年ぶりの3rdとなった山本は、第1エリアで持病の左肩脱臼が再発しやむを得ず棄権。そんな中、菅野長野FINAL進出。相手横綱だぜ?
しかし今回も全制覇はならず。

iOS専用アプリ「SASUKE」では今大会のSASUKEが収録。なおiOS11以降では遊ぶことができない。

第24回大会

ゼッケン93漆原裕治が3年3ヶぶり、3.57残しで史上3人全制覇を達成。

前回全制覇者が現れず決着がつかなかったため急遽開催、意味はわからないがそういう事らしい。そのせいなのかリーヴァイ・ミューエンバーグ等アメリカ予選組が欠場。

1stエリアエックスブリッジクロスブリッジマイナーチェンジだが助走距離が長いせいか全然揺れなかった。クリアかつ最初のクリアを果たしたのが川口広。続くクリア者はいずれも過去1stクリアした面々がった。ゼッケン90番台が順当にクリアしていく中、山本進悟がタイムアップ、さらに前回ファイナリストの菅野仁志タイムアップしてしまい、長野はこれまで得意としていたジャンピングスパイダースパイダーウォークの部分で足を踏み外すミスをしてしまいリタイア。オールスターズも終わってみれば竹田敏浩のみがクリアという結果に(山田勝己は終始テロップ引退と付けられていた)1stクリア者12人。

2ndアンテーブルブリッジサーモンラダーの後に連続で行う形に移動し、バランスタンク復活田島直弥と橋本が初のクリアを果たし、計7名が進出。

3rdエリアロージャンクション田島怪力を活かしスパイダーフリップを腕のみで上がるが、グライディングリングでストッパーを外し忘れそのまま落下。続く橋本も初進出とは思えないパフォーマンスで次々突破。リー・エンチはハンクライミングでプロクライマーとしての実をいかんなく発揮。漆原も前々回同様余裕のパフォーマンスを見せる。コングはグライディングリングにリベンジを果たし悲願のFINAL進出、ゴールで大暴れし大号泣した。続く奥山も落ちついた動きを見せスパイダーフリップリベンジFINAL進出も果たし突っした。

そしてオールスターズ最後の生き残り、竹田の出番。最高の流れである今大会、オールスターズ一未だ果たせていないFINAL進出が期待されていた。新クリフハンガーも危なげなく突破し、リタイア経験のあるハンクライミングを突破、前回リタイアしたスパイダーフリップにたどり着くも余はなかったのか、体を引き上げることができない。長野達の応援も、竹田必死りもしく手が離れ尽き、13度3rdリタイア。長野を流し顔を上げることができなかった。今大会を最後に竹田3rdに進出していない。
長年の悲願がかなったコングクリア、その後の竹田リタイアはなしにはれない名シーンである。
最終的には第3会大会以来となる歴代最多タイの5名がFINAL進出。この大会では新クリフハンガー3rd進出者7名全員クリアした。第18回大会の絶望感がウソのようである。

FINALでは最初の挑戦者であった橋本がいきなりゴール前まで迫った。コングが命綱をGロープに絡めてしまい進めなくなるというアクシデントもあった。そんな中、圧倒的な速さを見せた漆原が見事に全制覇を達成した。放送後に漆原が履いていたゴム足袋に非難が集まったが、実際リー・エンチ以外4人共ゴム足袋を履いている。

全制覇した漆原にはNISSANFUGAが贈られた。3rd沼地にはぶち込まれなかった。

第4期

第25回大会

全制覇者が出たため大リニューアル、かと思われたがローリング丸太や初代ジャンプハングなど懐かしいエリア復活し、床が緑色になった。その他のエリアマイナーチェンジが多く、少々ネタ切れを思わせた。47都道府県世界から代表が出場し、ゼッケンもくじ引きになったが、代表制はただの地元紹介なだけだったり、くじ引きも有者が一定の番号に固められていたりなどあまり意味がなかった。日置将士、岸本弥は今大会初出場。2nd進出者全員過去1stクリア者となった。

長野1stサークルスライダーリタイアする中ゼッケン100漆原裕治は大丈夫だ!長野さんより1cm高いんだから!」と気合を入れ見事クリア2ndダブルサーモンラダーにてバーが外れ転落、かと思われたがスティックスライダーの脱線防止の為に作られたガードが引っかかり落下は免れた。漆原もまたになったものの流石にどうしようも出来ずリタイア。
地味山本進悟がオールスターズの中で最優秀成績となった。

3rdではもはやヤケクソとしか思えないアルティメットクリフハンガーが登場。あまりの難易度上昇から「クリアさせる気がない」「考えたやつバカ」など言われていた。この頃は。結果はひとりとして3本にすら到達できず全滅
おこの回のみ、3本空白が大きく(4本と同位置)設定されていた。

ちなみに本大会でのリタイア時に漆原裕治がを1本失ったことが後に発覚した。

第26回大会

EXILENAOTOが出場することが推されていたが、そんなことより山田勝己が3度引退撤回を果たし復活入れ替わり竹田敏浩が航空自衛隊の任務のため欠場。

1st前大会をかったことにするかのごとく第3期の形態に戻り、新エリア等は以下の通り。

ジャンピングスパイダーまでの距離が第19回並みに高くなっている。ハザードスイングは小島よしお自爆していったくらいしか印がなかったがローリングエスカルゴが猛威を振るい数多くの挑戦者を飲み込んだ。

山に大奮を呼び込んだのは「世界タコ店長」こと倉持稔。最年長63歳がなんとローリングエスルコを4回転まで耐え、惜しくもリタイアしたが驚異の身体を見せつけた。1stクリア出来そうで出来ない人代表の川原拓也ステージの全貌を見せるもタイムアップ池谷直樹「やっぱりか川原〜」
クリア者が出ないまま日が落ちかけ、アメリカ予選会から第8位ポール・キャゼミアが登場。漆原裕治から「ジャンピングスパイダーが)セオリー通りじゃない」、時間との戦いになった際に「もうダメだ」とか山田勝己「(クリアは)ムリやムリや」と言われつつもギリギリのクリア。続くブレント・ステッフェンセン、デイヴィッド・キャンベル、トラヴィス・フュアラニックの4名がクリア山は全にVSアメリカ空気となり、両国温度差が見受けられた。

日本人勢で初めてクリアを果たしたのはゼッケン85石川一。続く池谷も5年ぶりにクリアを果たした。しかしそこからは続かず、NAOTOハーフパイアタックまで到達した中、ファイナリストや有選手がジャンピングスパイダーすら突破できない異常事態に。不振にあえぐ長野ジャンピングスパイダーリタイア。3大会連続リタイアの姿にもが言葉を失った。ゼッケン100漆原ローリングエスカルゴで三半規管をやられ、ジャンピングスパイダーの跳躍に失敗、落かと思われたがトランポリンに着地しリカバリー。しかし全制覇者100番の重圧、三半規管の乱れが全に漆原を蝕みハーフパイアタックであっけなくリタイア。結果日本4名、アメリカ5名、台湾はリー・エンチのみで合計10名がクリア

2ndでは海外勢がピザ屋の人がリタイアするも全員クリア。対する日本勢は石川池谷ダブルサーモンラダーでリタイア。何故かゼッケン98の橋本が先に放送され、まさかのメタルスピンでリタイア。ゼッケン97の奥山義行は時間との戦いとなり0.3残しのギリギリクリアちょこちょこゼッケンが付いてない、1stの放送順がめちゃくちゃなことがあったが、2ndの順番が入れ替わるのは初のことであった。

3rdは新エリアサイクリングロードルーレットシリンダーに段差が加わり、ドアノブシリンダードアノブが回るようになった。結局アルティメットクリフハンガーえることができず、4本の跳躍部分にたどり着いた奥山とリー・エンチが最優秀成績者となった。

第27回大会

ゼッケン99漆原裕治が史上初、6.71残しで2回全制覇を達成。

エリアジャイアントスイングマイナーチェンジされ前半に配置、そり立つのあとにVIKINGの難関エリアキャノンポールと同じ形のスピンブリッジが新設。
菅野仁志がゼッケン1でクリアしたことを皮切りに1stを27人がクリア。又地諒森本裕介が初の1stクリア。後ワッキーも初のクリア最速タイムデイヴィッド・キャンベルの脅威の44.32残しである。あまりのクリアラッシュにクリアしたのに放送がダイジェストという、フィンスイミングの人を思わせる扱いを受ける挑戦者が多い。アメリカ代表は10人中9人クリアしたことでより顕著。ちなみにリタイアした1人は後の大会で活躍するドリュー・ドレッシェルであった。ハーフパイアタックの着地地点が明らかに固くなったこともあり、着地でケガをしそり立つで棄権。その後担架で運ばれた。

続く2ndでは難関ダブルサーモンラダーと、長野への嫌がらせで残っていたメタルスピンが久々に本気を出し、3rd進出者は10名。奥山は6大会連続3rd進出の記録を打ち立てた(竹田の7大会連続に次ぐ記録)。

3rdはまたしても復活を果たしたアームバイクアルティメットクリフハンガーが第3エリアに移動した事により難易度は大幅に低下、橋本アルティメットクリフハンガーを初めて攻略FINAL進出は又地諒と漆原

FINAL STAGEは第1期と同じ綱登り一本勝負だったが、敗れた又地ゴール前まで迫り、確実に選手のレベルが上がっていることを実感する大会にもなった。

第5期

第28回大会

制作会社が変更され、451日ぶりに復活過去最長のブランク)。「SASUKEオールスターズ最後の戦いと銘打たれ、すでに引退気味の白鳥以外の5人の引退テーマとされた。

エリア全てにリニューアルが施され、中でも注2ndで追加された水中エリアバックストリーム」と、3rdに新設された突起から1.8m背面の突起へ飛び移るという、アルティメットとは違った進化を果たした「クレイジクリフハンガー」。特にクレイジクリフハンガーに関しては番組MCが「バカじゃないの?」と思わず言ってしまうほどのエリアであり、「100%理」「さすがに酷過ぎる」とか言われていた。この頃は。

オールスターズ1st全滅秋山山本進悟は引退を告げ、山田勝己引退を決めた(4回)。しかし長野竹田敏浩は普通に次も出るコメントを残しているあたり、やっぱりこの番組のテーマは崩される運命となるようだ。

今回も全制覇後お約束とも思えるクリフハンガー全滅漆原裕治も初の3rdリタイアとなった。

第29回大会 

テーマオールスターズVS新世代VS虎」(by山田勝己

荒木直之は今大会初出場。

今大会は引退した山田勝己が新たにコーチとして予選会から選んだ4名からなる山田軍団 虎(くろとら)」が登場。
47人に登場した、注の1人セガ」は、ジャンプハングでリタイア(山田トランポリンを踏み損ねるか」
2人エビ」はそり立つリタイア(山田「もう1回行け!う〜む」
3人アリ」は第1エリアロングジャンプリタイア山田「これもSASUKEや、おもろいやろ?」
最後4人イケメン」も第1エリアリタイア(山田ノーコメント
念の全滅となった4人の放送時間は解説含めて2分58ちなみに1stステージクリア者は21名。その後の反省会では「これがSASUKEの厳しさ」とまとめた。

尚、放送前に引退した山田が今大会の1stYouTubeにてわかりやすく解説している。

ロングジャンプスピードにのれ
ロググリップ死ぬ気で抱きつけ
ヘッジホッグ「全くわからない
ジャンプハング「前を見ずに下を見ろ」
そり立つ右から5歩で行け
ターザンロープ、ロープラダー「ロープを掴んでキュッキュッ

尚、テスターとして10年ぶりに3rdに挑戦している。

さて、1stでは前回引退を明言した山本進悟が引退を撤回し、予選としてゼッケン36で出場。今大会の1st最初クリア者となった。日置将士が初の1stクリア。第19回以来久々長崎峻侑が出場した。

2ndでは前回より流の増したバックストリームが猛威を奮い、山本や日置などの多くの挑戦者をみ込んでいった。結果、1stクリア者21人に対してクリア者はわずか4人。前回オーディション落ちの奥山義行もここでリタイアし、3rd連続進出記録は6でストップした。

3rdは今大会のみ最速タイムクリアした1人だけがFINAL進出というルールとなり、最優秀成績はクレイジクリフハンガークリアしたサスケくんこと森本裕介。しかし惜しくもパイスライダーで落下。

「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」の日本代表は上記の森本を含む3rdに進出した4人(コング菅野仁志)に、皆勤賞山本を含めた5人。結果は団体戦で2位、個人戦では森本が第2位、コングが第3位となった。(ちなみに団体第1位アメリカ。個人第1位はドリュー・ドレッシェル

第30回記念大会

第10回、第20回記念大会と同じくゼッケン2901〜3000の特別仕様になっている。

SASUKEオールスターズ白鳥が第21回大会以来、「和製ブルース・リー」と呼ばれた飯島豊久が第14回大会以来の出場となった。

1stはゼッケン70番台以降からクリアラッシュが続出、第27回以来となる27名がクリア(が、1人がクリア後に棄権したため26名になった)。岸本弥が初の1stクリア。第23回大会以来となる長野山本進悟、竹田敏浩のオールスターズ3名がってクリアした。

続く2ndオールスターズ3人をはじめ、前回最優秀成績の森本2ndリタイア経験のないコングリタイアするなど大波乱が続出してクリア者は9名に。

3rdは挑戦した9名全員がクレイジクリフハンガーまで進出するも6人がリタイア、それらを突破しFINALに進出したのは3rd初挑戦の川口広、27回以来の3rd進出の又地諒の2名。

FINALは第2期をリニューアルスパイダークライムの固定化、綱登り区間の延長)した程度だったが、川口が残り9m地点で、又地が残り2mで惜しくもタイムアップとなり、全制覇は果たせず。

今大会は30回を記念して初のDVD化がされており、全ての挑戦をノーカットで見ることが出来る。ダイジェストコンビ長崎峻侑、リー・エンチ、ほぼいない人扱いされている石川一や、案の定カットされたフィンスイミングの人などダイジェストで終わってしまった挑戦者の活躍を見たい方は是非。

第31回大会

ゼッケン91森本裕介が、2.59残しで3年9ヶぶり史上4人全制覇を達成。

今大会は原点回帰テーマ復刻含めた新エリアが合計5つ登場している。第7回を最後に撤去された丸太登りがリニューアルされ復活した。

1stはゼッケン31の日置将士の時間ギリギリのクリアから始まり、ゴールデンボンバー樽美酒研二の3度の挑戦で初の1stクリアなど前回のような猛クリアラッシュとまではいかないものの17人がクリア。しかしオールスターズ山本進悟・竹田敏浩がって第1エリアリタイア。さらに長野漆原裕治、又地諒が3人連続でそり立つリタイアするなどの波乱も起きた。
者が苦戦する中、初出場となるタヒチアンダンス講師ラギヴァル・アナスターズ35.68というぶっち切りの最速タイム叩き出した。また、初めてジャニーズからの挑戦者としてA.B.C-Z塚田僚一が出場し、1st最終エリアまで到達した。

2ndではクロススライダーや上下構成になったサーモンラダー、バックストリームなどで苦戦したり落下する挑戦者はいたが4大会連続のクリアを果たした菅野仁志を始め8人が3rdに進出。

3rdでは新エリアサイドワインダー・Rが新設。Rは又地諒のRらしい。さらにバーティルリミットは前後の段差がつけられた。新エリアに苦戦する挑戦者はいたものの、前回同様全員がクレイジクリフハンガーまで進出、サスケくんは第29回のパイスライダー辱を見事に果たし、ファイナルステージ進出。は4回のクレイジクリフハンガー挑戦もリタイア。続く菅野は初めて突破を果たし歓喜のを流した。続くバーティルリミットで尽きたものの、いつもと違いその表情は晴れやかだった。

バーティルリミットの段差を制した森本FINAL進出を決めた。初挑戦となるFINALも驚異的なスピードで登りきり259を残して全制覇を達成。笑顔のVサインを決めた。

余談ではあるが今大会の裏で行われたニコニコ生放送内で川口が冷静な分析、解説を行ったことにより総合演出雅人によって「教授」のあだ名がつけられた。

第6期

第32回大会

全制覇者が出たことにより大リニューアル、放送日前に「水曜日のダウンタウン」で山田勝己秋山が先んじて1stに挑戦し、2人って新エリアのクアッドステップスからローリングヒルへの移動でリタイア。2人の実を知るファンに今大会のSASUKEの難易度を痛感させた。

山下裕太は今大会初出場。

全制覇者森本裕介は仕事の関係で欠場。新エリアに加え既存エリアも何かしらで手を加えられており、公式から発表されたウルトラレイジクリフハンガーには驚愕が湧き起こり、第18回から続く「全制覇後はクリフえられず100全滅」という伝統から今回もそうではないかという予想が立てられていた。放送日までは。

1st先述のクアッドステップスに加え、タイファイターダブルペンラム(ANWに似たようなエリアがありしい逆輸入エリア)が新設。オルゴールでは上部を登れないようになっていたり、タックルは前回まで合計480kgを押していたが今回は合計860kgを押すようになったりとマイナーチェンジが加えられた。

2大会連続で3rdまで進出していたゼッケン31番の日置将士がまさかのリタイア。続いて今大会3人が登場した山田軍団虎も山田勝己の作った看板が重過ぎたためあえなく全滅。その結果、第26回以来となる前半での1stクリア者がゼロの大会となった。久々の出場となったブレント・ステッフェンセンをはじめ8人がクリア。うち初クリア3代SASUKE先生称号を得た中学校教師教師鈴木祐スウェーデン代表の大学生アンドレ・シム。露によりエリアの各所が濡れ、安全面の関係からゼッケン94のラギヴァル・アナスターズから2日に延期することとなった。連続クリアしていた菅野仁志に日置、3rd突破に最も近いと言われた漆原裕治、又地諒、岸本弥などのいわゆる新世代と言われる挑戦者の多くが1stリタイアを喫し、結果新世代組で生き残ったのは川口広のみとなった。

余談だが武尊はクリア前まで迫るもロープを掴んでキュッキュッとする際にロープを掴み損ねる痛恨のミスから着リタイア。

そして今回をもって第2期全制覇者長野引退を表明。竹田敏浩、山本進悟がリタイアし2人からの同時気合入れで長野の最後の挑戦が始まった。新エリアも慎重にこなし因縁のそり立つにたどり着く。十分に休憩してからの1回は跳ね返されてしまうが、2回でついにえる。かつて見たことがない長野1stステージにおける時間との戦い、その結果はわずかに時間が足りずタイムアップとなった。漆原らは「全然出来る」と驚きのを上げ、山本をはじめ見守っていた有選手、観客らが皆を流していた。
その後行われた引退セレモニーでは、オールスターズ・新世代・総合演出の雅人の寄せ書きが記されたペナント1stゴールボタンプレゼントされた。最後のスピーチでは

このSASUKEを通して、今の若い子や子どもたちがこの私の16年間を見て、希望、そして標を持ってくれたら、ここまで頑ったことに対して、本当に喜びを感じて悔いなく引退できると思います。

と締めくくり、伝説となった長野の16年の戦いに幕が下りたのだった。そして、オールスターズや新世代の仲間たちに胴上げをされた後、1st沼地にぶち込まれた。

2ndでは懐かしき逆走コンベアーがリバースコンベアーと名前を変えて復活。さらにバックストリームでは流が1本追加された。しかしなんと1stを突破した全員クリア。これは第6回以来となる快挙である。どうでもいい2ndではMC席にNON STYLE井上とホラン千秋しかいなくなっていた(2ndが2日に延期となってしまったため、本来の予定にはない収録となったからだと思われる)。ラギヴァルは至上7人となる1st2nd同時最速タイム記録した。

3rdには上り段差のついたドラムホッパー、第27回以来の復活となるフライングバー、2,3本に触れた間60cm落下するようになったサイドワインダー・Rが登場。さらに、突起が電動で動く+背面跳びが2回のウルトラレイジクリフハンガー段差が2つとなったバーティルリミットが途中休憩地点なしの連続エリアになった。最終エリアにはお染みパイスライダーが待ち構えている。第5期では挑戦者全員クリフハンガーまで到達していたが、第2エリアに設置されたフライングバーなどで、その環境が大きく変わったと言える。特に、後半の挑戦者はが降ったことでフライングバー悪な難易度となっていた。中でもウルトラレイジクリフハンガーいつものリニューアル時のクリフハンガーの例に漏れず「悪ふざけしすぎ」「出来るわけがない」「製作者の頭がウルトラレイジ」とまで言われていた。ちょっと後までは。
その中で驚異のパフォーマンスを起こしたのはアメリカ代表のドリュー・ドレッシェル1stでは露ので協議中かなり滑り、危険性を訴えても競技が中止されない中でクリアを果たした彼は、なんとウルトラレイジクリフハンガー初見で突破。バーティルリミット突入直後にリタイアしたが出場4回にして自身初の最優秀成績を記録した。

毎回放送時間の関係上仕方ないのだが、挑戦がカットされてしまう選手は数多くいる。その中でこの場を借りて1人の挑戦者の紹介をさせていただきたい。
その男の名は佐藤。第21回大会で初出場し、第23回大会で初の1stクリア。続く第24、25回大会でも2ndには進出しており、なんとWikipediaに個人で記事があるexit。当時はパルクール高校生と呼ばれており低いが特徴の彼、6年もの間出場がなかったが久々の出場となった今大会で初の3rd進出を果たした。ウルトラレイジハンガーの最初の跳躍まで進み成績も2位タイ日本人では最優秀成績を果たした。

ファンならば出場者一覧で彼の名を見たときにちょっと懐かしい気持ちになり、1stクリアダイジェスト扱いされた間、その後を察した方も多いのではないだろうか。

もう1つ余談だが山本進悟は初めてゼッケン99をつけての出場。なのにダイジェストだった。

第33回 20周年記念大会

1997年に産をあげたSASUKEも今回で20周年を迎えた。記念大会ということで特別招待選手として5年ぶりの出場となった工所社長山田勝己をはじめ池谷直樹久々に出場。ジャニーズJr.内ダンスユニットSnow Manから岩本照が初出場。前回は仕事の関係で出場できなかった森本祐介復活解説には長野も迎えな顔ぶれがった。

の大会とありからセットが凍っている状態という最悪のコンディションとなった1stの新エリアKUNOICHIで猛威を振るったフィッシュボーンが新設。リタイア続出かと思われたがさすがはSASUKEの選手と言ったところか、パターンを分析して突破していた。
さて、虎が全滅する中、まず1stを突破したのは家族ヘボい、(クリアできないのは)筋肉がたりないから、とボロクソに言われた日置将士。武尊、渉(先述の通り12年越しのクリア)、塚田僚一が初の1stクリア竹田敏浩も久々クリアを果たした。
しかし3rd経験者は波乱が続出。中でも漆原裕治や菅野仁志、ラギヴァル・アナスターズの3人はまさかのローリングヒルリタイアという自己ワースト記録を作ってしまった。樽美酒研二ゴール確実と思われたところから痛恨のミス
後半に入り、有選手達が次々と落下し会場が諦めムードに包まれていく中、リタイアの流れを断ち切り29.13残すハイスピードクリア記録。これに刺を受けたドリュー・ドレッシェルが更にを上回る31.31残しでクリアするという最速タイム争いが繰り広げられた。さらに続く佐藤1stタイファイター後に前転を決めるなどの技を見せつつ32.06の最速タイム記録クリア後にもパルクールで培われたパフォーマンスを見せ会場を大いに湧かせた。放送ではカットだったが。クリア者は13人。

ちなみに長野後輩高須竹田山本進悟の挑戦時には解説席から飛び出して並走仕事しろ、各エリア攻略法をしっかり解説しつつも「入ってるところが違う」「あんなバカなことをするなって言いたいんですけどねとなかなかコメントは辛辣。なお高須クリアの際にはやっぱの教えがいい!!と喜んでいた。


2ndでは前半の挑戦者たちはサーモンラダーに苦しみ、突破しても速度が倍増されたリバースコンベア
で滑り、まったく進めずリタイア者が続出。ここでもがその流れを断ち切りそれ以降は全員クリア。他の挑戦者が警告音を聞きつつクリアしているのに対して、森本はただ1人16以上を残すぶっちぎりの最速タイム記録して王者の貫を示した。ちなみにこの時点で、竹田応援していたためか長野ガラガラになっている。

3rd進出者は、今回のダイジェストトリオであるドリュー、トランザム佐藤長崎峻侑と森本の5人。エリアはないもののフライングバーからサイドワインダーRの休憩地点がなくなった他、伝統となっていたパイスライダー前の休憩バーが撤去された。ドリューを除く4人はフライングバーで落下。ドリューは1人だけトゲピーチョークバッグを持って挑んだが、前回突破したウルトラレイジクリフハンガーの2回の跳躍で落下。しかしそれでも27、28回の漆原裕治以来の連続最優秀成績者となった。この頃になると長野全に擦れていた。


余談であるが今大会1stクリアを果たした塚田は、2nd戦前に他局の生放送に出演しており、当日山に到着したのはなんと挑戦の30分前だったという。

第34回大会

7年ぶり年2回開催、及び6年ぶりの開催。前回同様20周年ということで「20周年記念大会」である。また、前回同様長野解説者として迎えられた。有選手の菅野仁志が欠場。第20回大会以来から久々長崎峻侑の長崎剛政も出場した。

エリア1st第3エリアフィッシュボーンに棒が2本増えるマイナーチェンジのみ。
今大会は史上初の女性トップバッタで始まり、序盤からクリアラッシュが起こった。前回苦汁を飲まされた樽美酒研二やコングなどを始め有選手の大半がリベンジを果たした。結果1st突破者は24名。しかし前回2nd進出の渉がまさかのスタートエリア落下。クリアダイジェストの中にリタイア者が混じるというしい場面が見られた。

今大会で最も驚異的なのは、ANW2016決勝にて女性初の1stクリアを達成したアメリカ代表ジェシーグラフSASUKE史上19年ぶり2人となる女性1stクリアを達成し、さらに史上初女性2nd突破も果たすなどSASUKEの歴史が大きく動く結果となった。
不振にあえぐ山田軍団虎」は今大会も3名が出場。エース小畑仁志が初のクリアを果たし、続く2ndも突破、悲願の3rd進出を果たした姿に山田勝己 大・号・泣。ただメンバーの1人渡辺陽介のフィッシュボーンではナビをミスした。
2度の全制覇者である漆原裕治が「今回1stを突破できなければ引退と宣言。直前に大体成績が一緒又地諒がダブルペンラムで沈み(これで4大会連続1stリタイア)最大のプレッシャー漆原が襲うも、仲間子・塚田僚一応援背中に受けながら終始危なげないパフォーマンスで見事1stを突破してみせ、引退を免れた。
また前回と同じく、後輩高須竹田敏浩山本進悟の挑戦時に長野が放送席を飛び出して並走をしていた。「さすが、的確に示を与えたのおかげやね

2ndは前回同様サーモンラダーやリバースコンベアなどでリタイアが続出、樽美酒研二漆原、初めてコンベアから落下リタイアとなったコングなど有選手にも波乱が出たが、結果的に9人が3rdに進出。ちなみにダイジェストの中でさらっと長崎峻侑が第17回大会以来となる2ndスパイダーウォークのリタイア者となってしまった。

3rdは前回波乱が起きたフライングバー全員が突破。サイドワインダーでは日置将士が溝に足をかけて立ったまま休憩したり、ジェシーに至っては両足のみでしがみつく等のパフォーマンスなどを見せた。前半の6人中4人はウルトラレイジクリフハンガーまで到達したが、4人とも1回の跳躍をえられずリタイア。後半の3人となったドリュー・ドレッシェル、2大会ぶり3rd挑戦の川口広、森本裕介はいずれも1回の跳躍を成功させたが、2回の跳躍を突破したのは森本のみ。森本は2回の跳躍後に片手でぶら下がって炭酸マグネシウムの粉を手に付けるというパフォーマンスも見せたが、直後のバーティルリミットの1本中盤で突如顔色が急変、限界を迎え落下。しかしながら3大会ぶりにドリューから最優秀成績を取り返した。なお森本バーティルリミットはウルトラレイジクリフハンガーの10倍は難しいらしい。3大会連続3rd全滅となった。

ちなみに3rd途中に小雨が降ったで史上初めて3rd屋根が設置された。

第35回大会

大会前に山田勝己仕事中に700kgの鉄板を足に落として骨折

1stの定番エリアであった最終エリアクライム系が止されてそり立つが最終エリアとなり、タイム123から85に減少。新エリアAmerican Ninja Warriorのエリアトランポリンを足した「ドラゴングライダー」。フィッシュボーンポールが2本増えて合計21本となった。

ドラゴングライダーの跳躍から着地まであらゆる点で脱落者が続出。跳躍では喜矢武豊が初めて手を触れ、松田大介が初めて滑降した。ゼッケン60日置将士がついにドラゴングライダークリアし勢いのまま1stクリア。日置はこれで1人クリアを史上最多の3回経験したことになる。
しかしメンバー高須等前回クリア者が立て続けにリタイア。さらには70番台FINAL経験者である山本進悟や菅野仁志
又地諒もリタイアと波乱の展開となった。
重苦しい空気の中、「自分でかっこいいのをアピールしている」と塾の生徒に言われたゼッケン89山本太朗が2人クリア、続いて長崎峻侑も安定したパフォーマンスクリアを果たす。95人中3人しかクリアしていないという絶望的な状況ながら、ゼッケン96の樽美酒研二から森本裕介まで5人連続クリアを達成。クリア者8名は、いずれも過去1stステージ突破経験者である。
1stでは
山本太朗から森本まですべての挑戦者がノーカットで放送された。佐藤1st挑戦がフルで流れたのは実に8年振り、20を残す最速タイム記録した。

今大会をもってコングこと賢次が引退を表明。ドラゴングライダーで脱線し、念の1stリタイア。21回の出場、3rdステージ進出8度の成績を持ち、FINALにも進出したレジェンド選手が静かにSASUKEの舞台を去った。

「自分のSASUKEはこれが最後です。そう決めてました。」
「これからの新しい人に、のゼッケンを譲ろうと思います。」
応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

コング 最後のコメント

ちなみに今回の1stはドリューEasy!」らしい(山本進悟Easyって言いやがったよ!」

またアキラ100%全に見えていた。


2ndでは山本太朗長崎スパイダードロップはウォールリティングまで到達するもタイムアップリタイア。川口広はバックストリームでを飲んだのか停滞。余裕のクリアから一転、時間勝負となった。序盤で稼いだ時間が功を奏し、0.18残しというギリギリのクリア3rd進出は5名。最速タイムを出したにも関わらず、地味にドリューだけダイジェストを食らった。

3rdは新エリア「プラネットブリッジ」とウルトラレイジクリフハンガーバーティルリミットの間に休憩用のポールがつけられた。まず日置がプラネットブリッジ、続く佐藤ウルトラレイジクリフハンガーリタイア。完全勝利した佐藤UCとはなれなかった。

ドリューと川口ウルトラレイジクリフハンガークリアするもバーティルリミットでドリューが1本川口が2本への移動でリタイア。ここまで挑戦者が前の挑戦者の記録を抜いていく第13回を彷彿させる流れとなり、99人分の想いはゼッケン100森本に託された。安定したパフォーマンスウルトラレイジクリフハンガーまでクリア。前回リタイアしたバーティルリミットではの形相を見せつつ雄たけびを上げ突破。パイスライダーもまったく危なげなく着地に成功し第6期初のファイナリストとなった。

FINALスパイダークライムの後サーモンラダー15段、最後に綱登りという3エリア構成。一の挑戦者である森本サーモンラダーを途中まで圧倒的な速さで突破するも中盤で段がずれてしまい綱登りでタイムアップ。まだ頂点には遠い距離であったが、森本が他の挑戦者とべ圧倒的なを持っていることがめて感じられる大会となった。


余談ではあるが、本大会放送前の水曜日のダウンタウンにおいて2ndの池が20年間取り換えられていなかったことが発覚した。長年とされてきた山の沼地の底だがめぼしいものは何もく、漆原裕治のも見つからなかった

第36回大会

SASUKE史上初の大晦日放送。7年ぶりに佐藤文康が実況に復帰した。

魔城FINAL STAGEスタジオを飛び出して横浜赤レンガ倉庫に建設され、ファイナリストはFINAL STAGE生放送で挑戦するという初の試みが行われた。放送前からFINAL建設が大々的に宣伝されたため、ファイナリスト0名なら放送事故ではないかというが飛び交った。

史上初の試みとして、1st STAGEから全編が収録となった。1stの新エリアタイファイターからマイナーチェンジされたウイングスライダーオールスターズ山本進悟はここでリタイアとなり、竹田敏浩もここでの負傷が原因で棄権を余儀なくされた。
前回大会でクワッドステップスで撃沈したゼッケン4の小学校教師佐久間太が最終エリアまでたどり着くなど、序盤から挑戦者のレベルの高さが立つ大会となった。初クリアを期待された岩本照はそり立つタイムアップとなったが自己最高記録を残した。一方の山田軍団メンバー一新の新生虎として挑むも全滅となり、1st STAGE難易度の高さもまた過去最高レベルであった。
初の1stクリアを果たしたのは、過去3度1stに阻まれてきたゼッケン63の荒木直之。同じく、若手期待のと言われ続けてきた山形県職員の多田也が、初出場の第17回大会から実に12年越しの1stクリアを達成。荒木多田、同じく1stクリアを果たした山本太朗、そして森本裕介の4名は「森本世代」と呼称された。
一方、大会直前に靭帯損傷してしまった日置将士はもがクリア絶望視するなかで怪を感じさせないパフォーマンスを見せ突破、近年不振続きであったゼッケン92の又地諒が4年ぶりの1stクリア、2度の制覇者漆原裕治も1stを突破し、かつて「新世代」と呼ばれた面々の活躍も立った。パルクール導員佐藤アメリカ代表ドリューの最速タイム争いも熾を極め、結果は23対29でドリューが上回った。漆原からサスケくんまで6人連続でクリアを果たしクリア者は15名。

2ndトップバッタ荒木クリアで幕を開け、負傷をものともしないパフォーマンスを見せた日置、期待の新鋭多田まで3人連続でクリア。前回ドラゴングライダー手に落した足場工事職人宇賀神悟は苦手なバックストリームをえるもリバースコンベアで、2大会ぶりに出場のソサイ日本代表中川サーモンラダーをえるもスパイダーウォークで、森本世代の一人である山本リバースコンベアえるも、ウォールリティングでそれぞれリタイアとなった。
渉は初めて2ndゴールボタンに触れたものの、リバースコンベアで触れてはいけない両スペースで突っってしまったことで失格となった。さらに6大会連続3rd進出を果たし、竹田の持つ連続3rd進出記録にほぼ確実に並ぶと思われたドリューはリバースコンベア前で勢い余ってコースアウトとなってしまいこれまた失格、連続記録はついに途絶えてしまった。
一方芸能人最強称号を得つつあるゴールデンボンバーは、日置のに週5で通っていたがついに身を結び、初出場から6年で悲願の3rd進出を決めた。最速タイム佐藤記録した19残し。余談だが、この3大会で最速タイム記録した選手は佐藤とドリューのみであり、この2人の最速争いが番組の見どころと化しつつある。

3rd進出は10名。久々3rd進出となった元ファイナリスト又地、全制覇を2度達成した中のまじゅちゅし漆原、前回この3rdを突破しているサスケくん、そのサスケくんが一置いている多田荒木と言った3rdを得意とする挑戦者がい、史上最高レベルの選手がった。
プラネットブリッジの開く間隔が180cmと広げられ、身長160cm台の選手が苦戦。初挑戦となった荒木ウルトラレイジクリフハンガーの2回の跳躍で惜しくもリタイア。同じく初挑戦の多田は、ウルトラレイジクリフハンガーを突破した4人の男となるも、バーティルリミットの2つ空白リタイアした。ベンジャミン・トイヤーは第1エリアフライングバーで、芸能人代表は続くサイドワインダーへの跳躍でそれぞれ落下。
過去3rd経験者にとって今回の3rdの壁える間でもあった。日置は靭帯損傷の大ケガのなか、4年間苦しみ続けたウルトラレイジクリフハンガーの跳躍を初めて成功させた(2回で落下したが、これが現時点での日置の自己最高記録である)。同じく佐藤も、3度にわたり苦汁を味わったウルトラレイジクリフハンガーの跳躍に完全勝利し、教え子たちにを乗り越える姿を見せた(日置と同じく2回で落下)。又地は2回の跳躍にて左手が外れるも右手一本で耐える驚異のリカバリーを披露し、これまで森本しか攻略者がいなかったバーティルリミット2つ空白を成功させた。全制覇者漆原は実に6年ぶりの3rd進出であったが、衰え知らずのパフォーマンスを披露し、全制覇者としての意地でバーティルリミット2つ空白を成功させてみせた。その一方で、ファイナリスト補とされていたゼッケン99川口ウルトラレイジクリフハンガー1回の跳躍でまさかの撃沈、会場は一時然とした空気に包まれた(後日割れていたことが発覚しており、が少なからず出たものと思われる)。
そしてゼッケン100森本の出番。序盤エリアからウルトラレイジクリフハンガーまでを全く危なげなく進み、前回雄叫びをあげつつ突破したバーティルリミットをも恐るべきスピードで突破。パイスライダー完璧な放物線を見せ、貫FINAL進出。ゼッケン100を背負うプレッシャーを感じさせない圧巻のパフォーマンス、日置の言った「長野を見ているみたい」という言葉に共感できた方も多いのではなかろうか。

そして舞台は変わり赤レンガ倉庫。安住アナウンサー実況の元、史上初の生放送によるFINALが行われた。赤レンガ倉庫の通路を埋めんばかりの人数が集まり、その決戦の火蓋は切られた。
サーモンラダーからロープの移行でやや時間を使ってしまい、あとわずかのところで念のタイムアップ残念な結果に終わったがサスケくんの姿に惜しみない拍手が送られた。

余談ではあるが、収録後に安住アナから観客へ某番組の二の舞を演じたくないのでく帰ってくれ(要約)」というアナウンスがなされた。

第37回大会

今大会もFINALステージ横浜赤レンガ倉庫に設置され、挑戦も生放送される運びとなった。
大会当日、大雨から1st1日で収録が中断。武田治や丸山里奈等出場を予定していた選手が不参加となり、岩本照や多田也ら一部選手はゼッケンが変更されての出場となった。
今大会は第1子の出産の立会いのため欠場したドリュー・ドレッシェルに変わり3大会ぶりの出場となったジェシーグラフを筆頭にNinja Warriorから8名の選手が出場。芸能界からはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEから3名が初出場し、モンキッキーワッキー池谷直樹が久しぶりに出場。菅野仁志が2大会ぶりに出場。竹田敏浩が欠場しており、SASUKE史上初めてオールスターズ山本進悟1人しか出場していない大会となった。

1stではフィッシュボーン後半部分に逆回転するポールが追加、自作セットを撤去していた松田大介を涙目にさせ、前回3rd出場の又地諒や荒木直之、長崎峻侑が阻まれた。
まず旋を巻き起こしたのは山田勝己率いる山田軍団虎」。ここ2大会1stで阻まれていたが初出場の山本良幸が見事にクリアを果たし、前回叫ぶだけ叫んでローリングヒルであっさり落ちてしまった伊佐嘉矩も見事リベンジを果たし歓喜の雄叫びをあげた。山田の怒号がき渡り、2人のクリア後には山田クリアしたかのようなが見られた。
そこから多田、初出場の才川コージ、日置将士と60番までに5名がクリア。しかしそこから70番代はSASUKE先生こと鈴木祐、80番台ドイツ代表ゾウ使いのレネ・キャスリーのみと有選手が次々リタイア。RAMPAGEの3名も武知ウイングスライダー片足で耐えるリカバリーを見せつけるも全員リタイア。アメリカ男子代表のジェイミー・ラーンはなんと久々に現れたスーパーヒーロー。だがローリングヒルの下りで跳躍が足りずリタイア、やっぱりSASUKEのスーパーヒーローは飛べなかった。
佐藤が20.21を残し最速タイム記録漆原裕治も連続クリアを果たした。
さらなる旋を巻き起こしたのはジェシー。前回の出場より明らか難易度が増している現在1stでまったく危なげなく難関エリアクリアクリアタイムはなんと31.5を残す最速タイムを達成。ちなみに女性男性より32追加されており、タックルの重さも半分である。8人の海外選手は最終的に2名がクリア
しかし前回1stクリアしている樽美酒研二ドラゴングライダーで飛び移りに失敗。山本太朗、川口広、さらには前回ファイナリスト森本裕介がそり立つタイムアップサスケくんのリタイアで視聴者もが思った「サスケくん以外のがあの3rdクリアできるというのか……FINAL放送事故も危ぶまれた今大会、波乱が起こった1stとなった。クリア者は10名。まさかのジェシー殿を務める形となった。

2ndエリアはなんと懐かしのローリング丸太名前を変えてローリングログとして新設。三半規管の弱い漆原絶望的な表情を見せるもなんとにより第2エリアサーモンラダーからスタートとなった。日置「嬉しい!」
山本は初挑戦ながら23.57を残す最速タイムを達成(虎初の最速タイム)。続く伊佐クリア虎が全員3rdに進出する快挙を達成。山田は叫びすぎたせいかいつぞやの長野みたいにガラガラになった。才川鈴木リタイアするもののその他は盤石のクリアを果たす。

3rdエリアはまさかのクリフハンガーリニューアル。1回の飛び移りが上下、2回の飛び移りがに移動する形となったクリフハンガーディメンション」。かしここでもにより稼働がストップ。跳躍を2回行うだけの形となった。
まず今回怒涛の快進撃を見せた虎は山本クリフハンガーディメンションで1回の跳躍を余裕で成功させるも、2回距離が足りずリタイア。伊佐中でを使い果たしたか山田さんごめん!」と叫びクリフハンガーディメンションの1回の跳躍でリタイア。日置は前回制したクリフハンガーディメンションの跳躍1回佐藤も2回で失敗。
1stで散ったサスケくんの念を背負い挑戦した多田は、難関エリアをまったく危なげなく進んでいく。前回リタイアしたバーティルリミットにもリベンジを果たしパイスライダー完璧な跳躍を見せFINAL進出。長野全制覇を果たした第17回大会に初めて出場した少年が、時を経て長野と並ぶファイナリストとなったのである。
初出場にしてここまで余裕のパフォーマンスを見せてきたドイツ代表レネ・キャスリーはここでさらにクリフハンガーディメンションとバーティルリミットを初見突破とドリューをえるポテンシャルを見せつける。そしてパイスライダーの最後の跳躍では、長い足を利用し体をほぼ振らずに着地を決め、初出場にしてFINAL進出の快挙を達成。外国人ファイナリストは第24回のリー・エンチ以来、さらに初出場FINAL進出は第8回のヨルダン・ヨブチェフ以来の快挙となった。ファイナルだぜベイビー!」
漆原バーティルリミットにリベンジを果たしたが続くパイスライダーで脱線、まさかのリタイアに山は悲鳴に包まれた。漆原も悔しを流し前人未到の3度全制覇は露と消えた。最後の挑戦者ジェシーサイドワインダーを足でロック休憩するジェシースタイルを見せつける。前回の出場同様クリフハンガーの跳躍1回リタイアするも終始笑顔のままだった。ジュンサカサイコー!」

舞台赤レンガへと移り、放送開始当初はまばらだった観客は昨年と同じく赤レンガを埋め尽くすほどまでに増えていた。かなりが強い状態の中、多田レネの挑戦が始まる。多田サーモンラダーで片方ズレてしまいタイムロス。大幅に体力を消耗しそのままタイムアップとなった。
続くレネハイスピードスパイダークライムを抜け、サーモンラダーを快調に上がったが2段ズレてしまい、直そうと試みるも左側が全に外れ、諦めたように両手を離した。しかしそれでも最優秀成績は11段まであげたレネのものとなり、20回大会のリーヴァイ・ミューエンバーグ以来の初出場最優秀成績、ドリュー以来の外国人最優秀成績となった。

第38回大会

新型コロナウイルス世界中が混乱し、東京オリンピックも開催延期となったなか、万全の態勢をとり事開催。その代わり大晦日FINAL生中継は流石に行わず、関係者や一部選手のみのほぼ無観客で行い、前回ファイナリストのレネ・キャスリーをはじめ海外選手は欠場となった。ジャッキー・チェンはいるが中身は福岡県出身の日本人である。
今大会は芸能人が大勢出場。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEは前回と同じ3名が出場、炎の体育会TVより春日俊彰ジャニーズJr.から2名。春日は第24回以来の出場で改造後初の出場となる。和田アキ子率いるアッコ軍団が6名出場し、アッコさんはあの古舘伊知郎が使っていた移動式実況台(手動)に乗って応援お笑い芸人も多数出場。KUNOICHIで活躍した宮原華音も出場。そんな中で渉は欠場。武藤智広、後藤は今大会初出場。
そして最大のサプライズとしてミスターSASUKE山田勝己と2人全制覇者長野電撃復活長野に関しては竹田敏浩も会場で知るほど当日まで秘匿にされていた。第28回大会以来のSASUKEオールスターズが4名う大会となり、それぞれ97番と98番を背負い全制覇者漆原裕治と森本祐介に繋げる形となった。

1stエリアは第3エリアが「シルクスライダー」に変更。松田大介はせっかく作ったエリアがまた変わってしまった。(放送上の)トップバッターはゼッケン2秀、記念すべき20回の出場はローリングヒルリタイア。序盤から有選手が登場し前回初出場で1stクリアした才川コージ(ズオス)は余裕のパフォーマンスを披露し2大会連続の1stクリア、かつ今大会初の1stクリア者となった。松田はついに出場7回にしてそり立つにたどり着くもタイムアップし、続くSASUKE先生鈴木祐1stで沈んだ。その後クリアしたのは初出場の吉本坂46梶原颯、そして虎の2名が続き(山田行っちゃって(はぁと)」)前半戦は4名クリア。その間にさらっと全カットとなったかつてのファイナリストおさるは泣いていい。

1st後半戦、アッコ軍団THE RAMPAGE全滅。順当にクリアした日置将士の後に登場した霜降り明星粗品が非常に軽快なテンポで進み常連選手達から絶賛されるもドラゴングライダーリタイア、せいやは初代全制覇者秋山パロディとして「毛ガニのせいや」と呼ばれるもお約束通りローリングヒル下りでリタイア(ただしクワッドステップスとローリングヒル上りの動きは意外にそこそこ機敏であった)。炎の体育会TV軍は寧が初出場ながら見1stクリアなお春日連番するかつてのファイナリスト達は長崎俊侑がまさかの3大会連続リタイア、菅野仁志ドラゴングライダーでひっくり返りながらリタイア。その中で又地諒バージョン2は見事復活を果たし生き残った。
後輩田が先にクリアを決め気合が入るSnow Manの岩本照は、出場6回にしてついに悲願の1stクリア。続く塚田一はドラゴングライダーで勢いがつきすぎリタイア、後輩に後を託した。樽美酒研二も同じくドラゴングライダーで2大会連続リタイア。
新世代組で前回辛めた川口はまたしてもそり立つに阻まれてしまい2大会連続リタイア。順番が前後するが漆原は42歳を感じさせないパフォーマンスと安定感で順当にクリアして行った。

久々の4人で参戦となったSASUKEオールスターズ。先山本進悟はドラゴングライダーの跳躍でバーを掴み損ねてリタイア(奥さん「固いと変なことやっちゃうんですよね」)。続く竹田敏浩は警告音も鳴らさずボタンは押したものの、フィッシュボーン足場を一箇所飛ばしで抜けてしまうルール違反を犯してしまい念の失格となってしまった。(長野馬鹿野郎!」山本「スゴくいい跳躍でした」)因みにこれがなければ竹田1st最年長クリアだったことが余計に悔やまれる。
山田勝己スタート前から大・号・泣、常連選手全員が起立し大盛り上がり(並走する山本進悟に至っては宛らお祭り騒ぎ)の中55歳とは思えないパフォーマンスを見せたがドラゴングライダー快に落下(落ち方もミスターSASUKE「順逆理!」)。続く長野も4年のブランクを感じさせないパフォーマンスを披露(10kg太ったがトレーニングを再開し7kg減量したとのこと)、山田と同じくドラゴングライダーリタイアし「判断が遅い」とまとめた。レジェンド2人は終始笑顔のまま競技を終えた。

森本世代は佐藤30.66残し超スピード最速クリアをはじめ順調に全員クリアクリア者14名の内、前半戦が全員、後半戦も森本世代をはじめ11名が20代と若手の躍進が立つ結果となった。

2ndは前回のため利用されなかったローリングログめて稼働し猛威を振るう。日置将士はクリアするもスパイダーウォークで一滑りタイムロス、第33回大会以来となる2ndリタイアとなり、又地も調子が出せずサーモンラダーでリタイア。漆原裕治は回転でやはり三半規管をやられたかギリギリでタイムアップ。SASUKE新世代がまさかの2nd全滅という形となった。森本世代も荒木直之が回転が止まったことがタイムアップ山本太朗も回転に耐えられず落下。才川梶原田、岩本芸能人組は2nd全員リタイア。

その中で虎の山本良幸と伊佐嘉矩は見事2大会連続の3rd進出を決め、佐藤は回転後の目眩休憩し冷静に対処。ついに竹田の持つ7大会連続3rd進出に並んだ多田也も続き、森本裕介はただ一人回転後這って移動して冷静に対処、10以上を残す11.21を残しクリア。因みに最速タイム虎の山本13.2残し。結果5名3rd進出。

3rdはなんと全員20代VS森本世代となった。前回のため稼働しなかったクリフハンガーディメンションが稼働(今回もは降っていたが)。トップバッターは前回と同じく山本クリフハンガーディメンション2回の跳躍を稼働後初の成功者となるものの直後に落下。伊佐フライングバーでまさかの落下し全滅続く佐藤は2回の跳躍でタイミングが合わず長時間ぶら下がり、かつ最上段からの跳躍となり念のリタイア。前回大会ファイナリストなのに1st2ndダイジェストとなった多田も2回の跳躍でリタイア。

そして残されたサスケくん。長野から受け継いだ99人分の念を背負う責任を胸に3rdへと挑む。3名が散ったクリフハンガーディメンションを完璧タイミング合わせと跳躍で成功。続くバーティルリミットは表情を変えず余裕のクリア、そして天国と地獄を分ける最後の審判パイスライダー完璧な跳躍でFINAL進出を決めた仲間が次々と消えていく中で重圧に負けずクリアを決めるその姿はまさに長野と重なっていた。

大雨が降る中のFINALステージ、第8回大会にケインとヨブチェフが挑んだ時を彷彿とさせる最悪のコンディション。2年前の赤レンガ念をらすために鍛錬を続けたサスケくん、スパイダークライムをわずか5で駆け抜け、サーモンラダーを20で突破、ロークライムを驚異のスピードで登りきり、

森本裕介 初のゼッケン100、2.52残しで史上2人2度全制覇を達成

そして、恒例の胴上げから3rd沼地へぶち込まれ、ついでに長野もぶち込まれた沼地で抱き合う全制覇者2人で第38回大会は締めくくられたのであった。

余談だが、今大会前は外出自粛ムードの中で多くの常連選手がYouTubeチャンネルを開設しており、トレーニングの様子やSASUKE出場の裏話などが多数聞けるようになっている。さらに、コロナ禍以前より活動している漆原チャンネルにて、今大会の放送直前には総合演出の雅人が登場しており、今大会の収録や編集の裏話を聞くことができる。興味のある人はチェックしてみよう。

第39回大会

今大会は放送前から公式YouTubeチャンネルにて各選手の練習状況、予選突破選手の紹介等が開されていた。まず佐藤アキレス腱断裂の為欠場(応援には来ていた)。伊佐嘉矩は虎を脱退し、アッコ軍団虎】のコーチとしての出場となった。久々に武尊や喜矢武豊が出場。ボル姉さんやTHEタイジのアクロバット中の人がいるタイプの個性が登場。芸能人YouTuberも多数参加し、中でもHIKAKINの出場には驚きのが上がった。

FINALステージ東京オリンピックスポーツクライミング日本代表の楢智亜野口啓代が関わり、アッコ軍団緒方良行、大場美和、池田雄大といったプロ選手、常連選手では川口広をはじめ、今大会はクライミング業界からの出場者が非常に多い特徴がある。

1stでは全制覇後の大リニューアル、と思いきやシルクスライダーの持ち手が1本に変更、そり立つが2つに増量とマイナーチェンジのみで全新規エリアがない形となった。池谷練習してたまんまじゃん」

トップバッターは秀、ローリングヒル下りでリタイア。ボル姉さんは非常に軽快なテンポで進むものの幅が広いためフィッシュボーンに接触しそのまま落下。
くも登場したゼッケン9番才川コージはまったく危なげない完璧パフォーマンスを披露、12を残す好タイムで突破。「なんで脱いでんの?」(前回は梶原に「なんで泣いてんの?」と言われていた)

後藤が前回の辱をらす初の1stクリア梶原颯は26.6を残す余裕のクリアを果たし、そして脱いだ。8回の出場となるアイドルたちの援を浴びた松田大介はドラゴングライダーで痛恨のミス。今まではリタイアしてもコメントを残す姿があったが今回は悔しさのあまりを流した。

youtuber芸人はいつも通り次々と落ちて行く中、ついに登場したHIKAKINは慎重に進むも第2エリアシルクスライダーリタイア。フワちゃんクリアのたびはしゃぐもフィッシュボーンリタイア。THE RAMPAGEはまた全滅、武知渉みたいなリタイアをしてしまった

メンバーが変わった虎は河内総一郎はリタイアするものの、山本良幸は余裕の最速タイム27.17残しクリア、見事後輩のを討った。続いて登場したアッコ軍団虎】、前半4名は惜しくもリタイアするものの伊佐嘉矩がクリア武藤智広は終始危ない動きだったが2回の出場で1stクリア

ジャニーズからの刺客4名は寧は制限時間をフルで使いクリア。初出場の安秀生も見事クリア。10代一のクリア者となった。塚田僚一はまたしてもドラゴングライダーリタイア、岩本照は快調にクリアを果たした。

常連組は日置将士は途中足が攣ってしまうトラブルに見舞われるも序盤の貯が功を奏し7大会連続の1stクリア鈴木祐はギリギリでクリア。又地諒はドラゴングライダーで手を入れ替えるリカバリー、さらにで滑るそり立つも見事突破。
長崎菅野はどちらもドラゴングライダーで再びリタイア(しれっと4大会連続ダイジェスト長崎)。
森本世代は荒木は全カット山本多田ダイジェストにて両名クリア

会場を沸かせたのはローリングハムスター喜矢武豊、軽快なテンポで進んでいきなんとドラゴングライダーを突破!!その間観覧席はおおはしゃぎ、日置は居てもたってもいられず並走に駆け付け、最終的にそり立つにてタイムアップとなるものの、杉山アナから「正直カッコ良かった」実況らしからぬ言葉で感想を送られるなど、明らかネタから一転、見ていた人々に大きな感動を与えた。

山田勝己はなんと1stエリアクワッドステップスで着。ものすごいまずい空気の中、何故かさらに進んで結果ローリングヒル下りで普通に滑って着「さすが、逆にすごい岩本)」「余計なもの見せないでくれ(川口)」しかもその後樽美酒研二も同じくローリングヒル下りでリタイア。最悪の流れで山はさらに冷え込んでしまう。

モロに受けた90番代。多田クリア以降、久しぶりの出場となった武尊や川口広、漆原裕治がそり立つに滑りタイムアップ。さらに全制覇者森本裕介もそり立つに沈む。クリア者は14名。森本「あれは理です」漆原「全くが立たなかった」川口「(2人がツルツル滑ってて)すげーホッとした2nd、新エリアなしトップバッタ才川クリア前でタイムアップ。続く後藤田、安と次々とリタイアして行く中、梶原は特訓の成果もあり20.7残しで見事クリア。続く山本も26.55残しで最速を更新7人1st2nd最速タイム記録者、かつ史上初の2nd3大会連続最速タイムとなった。そして伊佐、日置、武藤鈴木と6名連続でクリア。最高の流れで迎えた岩本は惜しくもタイムアップ荒木専用の沼へと引き摺り込まれた。又地はダイジェストされつつクリア

そして過去2ndに5度敗北していた山本太朗は悲願の2ndクリア多田も余裕のクリアを果たし2大会連続1st2ndダイジェストとなった。クリア者は9名。

 唐突に恐竜が登場した3rdサイドワインダーは1つと3つが回転するようにマイナーチェンジ、さらにANWFalling Shelves」をアレンジしたスイングエッジが新設され、どちらも猛威を振るう。

まず梶原は前半エリアを快調に突破、クリフハンガー脱いだものの1つの跳躍で快に落下。続く山本サイドワインダーで危ないところを見せるセーフ!!」。しかしスイングエッジで失敗、大本命が沈んだ。伊佐サイドワインダーで大きく消耗、スイングエッジで持ってはいけない部分を持ってしまい失格芸能人仲間(喜矢武もわざわざ駆け付けた)の応援を受けた日置は序盤を軽快なペースで突破するもクリフハンガーディメンションで落下。その後はサイドワインダーにて武藤グレートティーチャー鈴木リタイア。又地もスイングエッジにて跳躍直前に手前の足場に足の先を当ててしまいあえなくリタイア。森本も「難しすぎる」とこぼした。ついにその切符を掴み3rd初挑戦となった山本太朗はサイドワインダーでまさかのリタイア、実を発揮しきることは出来ない悔しすぎる結果にを震わせた。
最後の1人、多田は前半を順調に進みクリフハンガーディメンションを突破。バーティルリミット3本限界を迎えリタイア。念のを見せるが最終競技者として圧倒的なプレッシャーの中圧巻のパフォーマンスを見せた。

FINALは未だ明かされず……

第40回記念大会

今大会を前にSASUKEオールスターズ竹田敏浩が自身のYouTubeチャンネル全な引退を発表。7大会連続3rd進出という未だ破られていない偉大な記録を保持、FINAL進出こそなかったものの数々の名シーンを生み、消防士のポスターに選ばれ世間に多大なを及ぼした功績は、紛れもなくSASUKEの英雄と言えるだろう。

今大会の最大のトピックスはケイン・コスギが実に21年振りにSASUKEに参戦、さらにおさる池谷直樹といったての筋肉番付看板たちも集結したことだろう。

そして集結した歴代全制覇者4名。長野息子の塊王との子参戦、秋山霜降り明星せいやとの同時参戦となり、漆原森本と共にトリを飾ることとなった。

また、新世代から橋本が11大会ぶりに復帰し長崎菅野と共に40番台を、2大会ぶりの出場となる佐藤をはじめ森本世代は70番台、そして30回大会のファイナリスト川口、又地の2名とオールスターズ4名が90番台を固めることになった。

金爆樽美酒研二が欠場となった代わりにボーカル鬼龍院翔が参戦、これで水ダウ企画で挑戦した歌広場淳を含めるとグループ全員がSASUKEに挑んだこととなる。

海外勢もジェシーグラフを中心に3名が参戦、更に応援にはタコ店長たちや小林信治なども駆けつけ、歴代最高のメンバーった。

1stは史上初めて3大会連続で新エリアし。才川コージが宙返りを見せつつあっさりとクリアし、梶原颯も共に今年は宙返りを披露(才川「なんで回ってんの?」)。

虎団員の中学2年生・中島結太はタックル860kgに大苦戦して2連そり立つタイムアップも、そのパフォーマンス山を大いに沸かせる。続く塊王はまさかのローリングヒルでいきなりリタイア、長野の長年のはわずか10で潰えてしまった。また、ファン感謝祭にて選ばれた2人、予選会500名の生き残り2名も全滅し、引退をかけた松田大介は9度の挑戦もフィッシュボーンリタイア。初挑戦で阻まれてから自宅に作成し、何度も練習したであろうバランスエリアリタイアしてしまうのはなんという皮か。

「続けたい、SASUKEしかねぇんだよ」 山田の言葉や
号泣しながらコメントを残す姿は流石と言える。

久々復帰の橋本フィッシュボーンリタイア、ダイジェストコンビ長崎菅野は共にドラゴングライダーを突破。長崎久々クリアを果たしたが菅野はそり立つの2枚タイムアップ虎は初出場の高須賀、安定感抜群の山本が共にクリアし、山本は前半戦最速の30.01を残した。 

後半戦、日置は8大会連続でクリアを果たし、筋肉俳優と肩書きを変えた梶原颯は38.17残しで最速タイム更新塚田から森本世代4名、前回クリア武藤鈴木先生クリアラッシュが続く。

レジェンド大森は54歳という年齢ながら創世記を彷彿させるキレのある動きを見せたがシルクスライダー快にリタイア。クリアに期待のかかる喜矢武はあまりにも急ぎすぎてフィッシュボーンリタイア。

大嶋あやのは6回の出場でついに1stクリア。24年ぶりに日本人女性クリアという快挙を達成した。ステファニー・エデルマンジェシーグラフも続き、なんと女性が3名クリアを果たした。なおステファニーの夫のオリバーダイジェストながら1stクリアを果たしている。

2回の出場のラグビー藤田慶和は2年前と同様にタックルを凄まじい速さで突き抜け、ギリギリながら初のクリア

ジャニーズは先鋒安、連続クリア田が共にドラゴングライダーにて初の1stリタイア。前回クリアできなかった塚田僚一は6大会ぶりにクリアよりもくSASUKEに挑みはじめた先輩の意地を見せつけた。岩本照は田と同じくドラゴングライダーで脱線、前回と対称となる1stの結果となった。

ラスト10名、ケイン・コスギは衰えをまったく感じさせない軽やかな動きを披露。あまりのブランクから今まで守られてきた1st記録が危ぶまれたが、その不安を跳ね除け48歳での1st最年長クリアを達成

川口は4大会ぶりに因縁のそり立つ1stを見事クリア、又地はまさかのローリングハムスターとなってしまう。漆原も「勘弁してよ……」と嘆く結果となった。ケインは「にばっかり教えてたから」と責任を感じるコメントを残しした。

又地のやらかし後、やらかすと言えばの山本進悟は、非常に安定した動きで進み、ついにドラゴングライダーを突破。22年ぶりに相対したタックルペースで押し抜け、そり立つ一発で突破。10大会・8年ぶりにケイン同様48歳での1st最年長クリア山は歓喜に包まれた。続く山田フィッシュボーンリタイア。

全制覇者秋山ドラゴングライダーリタイア。長野シルクスライダーで足を痛めたこともありペースが上がらず、そり立つにたどり着いたところでリタイア、若干長野全盛期あたりの山田っぽい動きであった漆原とゼッケン4000森本はまったく危なげなくクリア

1stクリア者は24名、内5名が初クリアとなった。なお、3名が山本である

 

2ndも新エリアなしで前回から5減、スパイダーウォークが名前だけスパイダーランになった。才川は4回の挑戦も1stで肩を痛めた為に辱を果たせず、制限時間内にリバースコンベア後方の池に落下というしい形のリタイア。

続く伊佐クリアを果たし雄叫びをあげた。長崎スパイダーランで3度リタイア。日置はバックストリームでまさかのリタイア。梶原25.93残しで史上8人1st2nd同時最速タイムを達成塚田は初めてサーモンラダーをえ、バックストリーム突破後にタイムアップとなるも自身の記録更新した。

森本世代4名、武藤鈴木1st,2nd同時ダイジェストで連続クリア女性3名はここで全滅ケインバックストリームでリタイア。山本進悟もリタイアとなるが、サーモンラダー第4形態もクリアし自身が持つサーモンラダー記録更新バックストリームもえ最高記録更新若い子とべると遅かったですね」と英子さんのコメントはやっぱり辛辣だった。

2ndクリア者は史上最多の12名、鈴木漆原は44歳でクリアし最年長記録更新した。

 

3rdも新エリアなし、クリフハンガー名前だけクリフディメンションへ変わった。

トップバッタ伊佐サイドワインダーで時間を使いすぎてスイングエッジえられず。
山本クリフディメンションをついにクリアし、バーティルリミットも余裕で突破、勢いのまま後ろに落ちたり横に落ちたりするなよと後ろに落ちたり横に落ちたりした方からのを受けて少し危なかったもののパイスライダーの最後の跳躍も成功させて3rdを制し、第7期初・虎初のファイナリストに名乗りをあげた。あの「闇にたった独りぼっち」から20年、山田の悲願がまた一つ達成された間であった。

サイドワインダーでは武藤鈴木スイングエッジでは久々の挑戦となった川口クリフディメンションでは梶原佐藤荒木がそれぞれリタイア。

多田パイスライダーで滑って後ろに戻りまくる危ないところを見せるも最後には勇気を振り絞って腕理矢理ジャンプゴールい床に意地でしがみつき見事突破。

山本太朗は森本世代3rd最強異名に違わぬ実クリフバーティルリミットを突破。しかし多田がつまづきかけたパイスライダーが牙を剥き、着地で失敗。

漆原は44歳でクリフディメンションで95体力を使い、バーティルリミットでついに尽きる
日置「もう5しかないやん!!

森本は本戦では初経験のスイングエッジも含め安定感抜群のパフォーマンスを見せクリフまで余裕、バーティルリミットも顔色一つ変えず速で突破、到達した他の3人が大苦戦したパイスライダーも一人だけ余裕の着地と全エリア完璧攻略し全く危なげなく3rdを突破。一部の隙もい圧倒的な3rdクリア視聴者ドン引きさせた。結果的に山本多田森本と紛れもない現役最強30歳3名が出う事となった。

 

が降る中ベールを脱いだ新FINALスピードクライミング、サーモンラダー15段、綱登りの構成。SASUKEのスピードクライミングは一般的なクライミングの大会で用いられるホールドの配置とは異なっているという特別仕様。その上で制限時間は45。「45?どういう見積もり?」「これ全制覇できる人いるんですか?」と困惑のが広がった。この頃は。

トップバッタ山本スピードクライミングを快調に突破したがサーモンラダーに苦戦。綱登りに移行直後にタイムアップ。続く多田サーモンラダーをまたもえられず。

これを見た視聴者どころか参加者すらも苦笑いするしかないような状況で日置はSNSがこんなのできるかってなってますよ」と思わず漏らす。実際なっていた

そして最後の生き残り森本スピードクライミング、サーモンラダーを凄まじい速さで登りきるも、綱登りで焦りが生じゴール地点あと僅かの所でタイムアップ。あと1あればいけた、そして森本がいかに次元が違うかを知ると同時に、決して人がたどり着けない場所ではないということが感じられたパフォーマンスであった。

第41回大会

今大会開催前に4年ぶりとなる対面での一般オーディションを実施し、昨年と同様に予選会を実施。さらに高校対抗でSASUKE甲子園が開催され、優勝校に本選出場権が行われた。また、番組公式キャラクター坂本さん」が作られた。前回ファイナリスト3名がゼッケン98-100に配置され、レネ・キャスリーが4年ぶりの出場となった一方、才川コージや菅野仁志伊佐嘉矩といった常連選手が欠場した。

1stではドラゴングライダー以来となる大エリアとして「ツインダイヤ」が登場し、岩本照や塚田僚一といった芸能人勢を中心に多くの挑戦者を沼地へと引きずり込んだ。

前回苦いデビューだった長野塊王が14歳にして辱を果たし、17年ぶりに1stクリア最年少記録更新。同じく中学生中島結太も前回のそり立つリタイアのリベンジを果たした。また、和楽器バンドドラマーにしてSASUKE4兄弟・三男山葵をはじめとして、2度の出場となった京大SASUKEサークル山下裕太、初出場の内宮修造や宮が自身初の1stクリアを達成。

梶原颯は45.39残しで1st歴代最速タイムを塗り替え、日置将士はブランクなしでは単独で史上最多の9大会連続1stクリアを果たした。佐藤そり立つを回転しながら登るなど、終始パフォーマンスを連発する舐めプ魅せるSASUKE」をテーマに、自身の持つ1st連続クリア記録を12へと更新した。サスケ先生鈴木ドラゴングライダーで苦汁をなめたものの、後藤長崎峻侑、武藤智広、森本世代の荒木山本と、クリアラッシュが続く。

前年の辱を誓う又地は、憧れのケインの前で完璧1stクリアを披露。一方、川口ドラゴングライダーバーをつかみ損ねるという思わぬミスによりリタイアとなり、昨年とは対照的な結果となった。アメリカ版の全制覇者ダニエルギルは、日本独自のエリアに苦しみながらも問題なくゴールへと歩を進め、ドイツ版の全制覇者として4年ぶりに日本に帰ってきたレネ・キャスリーは40以上残す圧巻のパフォーマンスクリア

SASUKEオールスターズは低調が立った。前年史上最年長記録を塗り替えた山本進悟は、まさかのスタートエリア撃沈。ミスターSASUKE山田勝己は、善戦するもツインダイヤが立たず。長野神経質になり過ぎた結果、滑り止めのスプレーをつけすぎてクワッド一枚で即落ちというまたしても長野全盛期の時の山田勝己のような結果に終わってしまった。

最終盤戦、2度の全制覇者漆原裕治を筆頭に、前年のファイナリスト多田也、山本良幸、森本裕介は盤石のクリアを果たし、最終的に21名が1stクリアした。

2ndは、長崎峻侑が怪により棄権したため20名が挑戦した。エリア変更がなかったこともあり、史上最多となる15名がクリア。特に漆原は45歳クリアし、自身の持つ3rd最年長進出記録更新した。

3rdではバーティルリミットが「バーティルリミット.BURST」として悪な進化を遂げた。ただでさえ突起の数が6つに増えたというのに、さらに1→2つ、5→6つの突起は自重で回転するという代物であり、事前デモンストレーションを行ったテストプレイヤーですら5→6つへの移行で落ちるというものであった。

15人中14人がクリフディメンションまで到達するハイレベルな大会であったが、クリフが猛威を振るい、バーティルリミット.BURSTにたどり着けたのは森本世代の多田也、山本太朗、森本裕介を含むわずか4人であった。

多田也は最初の1→2つへの移行でくも落下、残りの3名は最後の5→6つへの移行で落下。森本ですら振り落とす最後の突起の回転は、見る者全てに絶望感を与えた。そんな中、宮が初出場にしてバーティルリミット.BURSTの5→6本への移行にまでたどり着き、日本人としては第2回の田中以来となる初出場での最優秀成績を残したのは特筆に値する。

ステージ構成

1st STAGE

、跳躍、そして多くの人に見られるというプレッシャーに打ち勝つ精が必要となる。たとえオリンピックメダリストであっても、EXILEジャニーズであっても関係なく落ちる。定番エリアとして、しがみつきエリアバランスエリアトランポリンエリアエリア、そして最後にゴール地点まで登るエリアがある。体重が軽い人が有利と言われているが、体重があろうともそれを補うパワーがあればクリアは可。近年ではタックルなどの重量系エリアも登場した。

主なエリア(現在のエリア)

2nd STAGE

第1期〜2期では有選手の通過点であり、時間との戦いがメインだった。しかし第3期に入り、サーモンラダーの登場によって生半可な身体では越える事の出来ない難関へ姿を変えた。近年では悲願の1stクリアを果たした選手を沼に叩き落としている。1stの突破人数が多いとたまに鬼畜化するエリアがある。

主なエリア

3rd STAGE

ほぼ全てが腕を使うエリアとなり、素クリアし腕の温存することが重要となってくる。ただし全ステージ一制限時間がないため(第29回を除く)、エリア間である程度休憩をとることができる(視聴者には見えてないが休憩時間の制限はあるため、その場で寝たりしてしっかり休むことはできない)。リニューアルの度に大幅に難易度が上昇し、ここで100全滅というのはしくない。そのため、その次の大会では難易度調整する事も多かった。

主なエリア

FINAL STAGE

全制覇のための最終関門。かつてはタイムアップと同時にロープが切られ落下する仕様だったが、第3期および第5期以降は安全性への弊があるためかこの仕様はない。

歴代ファイナルステージ

主な出場選手

SASUKEオールスターズ

SASUKEの最初期から活躍し、3rdの常連である6人の有選手の総称である。いずれも単独での最優秀成績を経験している。結果などはWikipediaに詳しく書いてあるexitのでそちらも参照。

SASUKE新世代

漆原を始めとする第22回大会以降予選会から成績を残してきた若きメンバー「新世代」と呼ばれており、多くは予選会から勝ち上がってきている。

森本世代

全制覇者森本裕介を中心とした5名の有選手を以下に記す。第36回で以下の選手が紹介され、第6期からのSASUKEを支える期待の挑戦者である。

外国人選手

アメリカではAmerican Ninja Warriorの名で人気を博し、世界165・地域で放送されているSASUKE。本場SASUKEをし各で予選会が行われており、代表と言うだけあって優秀な成績を残していくことが多い。代表以外にプロスポーツ選手も多数出場しており、同じく優秀な成績を残している。それら以外にも、時たま高い身体と圧倒的存在感を持つビックリ外人が唐突に現れることがあり、全制覇者が出た大会でよく見かける。

山田軍団「黒虎」

ミスターSASUKE山田勝己山田勝己による山田勝己のための軍団山田引退後、最後まで果たせなかった全制覇というを託し結成された若者たち。山田キャラクターからちょいちょい番組側からイジられるようなポジションであったが、現在では1st前半の玉選手として活躍している。というより、山田がイジられている。

芸能人選手

その他有力選手

近年の出場者ではあるが、現時点では上記の勢に所属していない選手を以下にまとめる。

  • 愛媛銀行 職員)
    第41回大会初出場にして最優秀成績者。10年間書類選考に阻まれ続けながら、本戦出場を見続けた苦労人。迎えた初出場では3rdステージまで難なく突破し、人類で初めてバーティルリミット.BURSTへの到達を果たす。

現在出場していない選手

過去ファイナリストであったり3rd進出を果たしたりと結果を残したが引退及び長年出場していない選手を以下にまとめる。

その他の選手

結果よりもパフォーマンスで会場を沸かせた選手たちを以下に記す。

実況アナウンサー

Minecraft版SASUKE

コンボ777氏がMinecraftの中で作成したSASUKEのことであり、マンガアニメの有名キャラクター達が挑戦。有者のBGM実況ゆっくり)、動画の演出など、氏のSASUKEが随所に出ている。

がめ。氏が催しているMinecraftSASUKEも参照。

SASUKE裏チャンネル

第30回-第32回の放送の裏では、総合演出雅人ニコニコ生放送を行っており、10月8日非公式ではあるがコミュニティーの生放送としてSASUKE裏チャンネルが放送された。有選手を招いてSASUKE裏話や過去の大会の話、エリアアイデア募集など行っていた。現在は行っておらず、裏話は漆原youtubeチャンネルで行われていることが多い。

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876 ななしのよっしん
2024/02/04(日) 07:21:07 ID: HiARZwQXJa
記事更新だけど今回の長野は『長野全盛期の時の山田勝己のような結果』とは違うような
マニアックデータかもしれないが長野が最後に3rdまで行った27回までを全盛期とするなら、その時くらいの山田1st第1エリアだけに限定すればクリアまでの速さも安定感も長野より山田が上だったから
流石に今回の長野のようにはならなかったと思う
39回の山田の件は山田長野共に一度第一線から引いた後の事だしもあったから別件だと思うし
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877 ななしのよっしん
2024/02/10(土) 17:46:07 ID: fM5d3X7BQq
>>874
小柄でもきついから外人勢は絶対クリアできないだろうなあと
バランス面でいえばニンジャウォーリアーの方がバランスがいい構成になってると思う
簡悔にもほどがあるというか、賞もそんなバカ高くないんだし難易度ニンジャウォーリアクラスまで落としても罰は当たらんと思う
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878 ななしのよっしん
2024/02/12(月) 05:58:28 ID: EFIA/CgyQf
フワちゃん普通運動神経自体はいいのか年々進むエリアが長くなってる気がする。案外1stくらいなら抜けれそうというか。にしても1stステージ、最初の2時間はやるってペース配分あるんだろうけどやっぱ長いって
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879  
2024/02/13(火) 08:58:11 ID: uvOTBmCEfu
>>870
粗品は自分の才だけで突破しようとしている感じなのがなぁ。
フィジカル上はDG突破すればいけるってレベルではあるけど、それをどうやって突破するのかのメソッドい感じがする。
自分から借するのをやめて時間に余裕を持たせ、少し位日置さんや山田さんのお世話になった方が1st位いけそう。
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880 ななしのよっしん
2024/02/13(火) 09:02:11 ID: EFIA/CgyQf
にしてもローリング丸太ログ)いつごろから2ndに回されたんかなぁって思ったり。昔は1stの定番だったよね。
2020年くらいまでは、あの布のやつが代わりに1stになった感じで
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881 ななしのよっしん
2024/02/15(木) 02:04:32 ID: vmhblK1Mwe
名人はいいんだけど、せめてダルビッシュみたいにガチ勢来て欲しい
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882 ななしのよっしん
2024/02/19(月) 13:21:16 ID: m/xkFDJWhH
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883 ななしのよっしん
2024/02/20(火) 22:52:26 ID: pGaYEiuYwb
重量上げでスタミナ使い切ってる親父さんとかタコ店長はさすがに無駄枠だと思う
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884 ななしのよっしん
2024/02/27(火) 18:17:14 ID: hW8ZG4XN+4
スイングエッジ較的新しいエリアなのにもうカットされまくってて薄くなったな
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885 ななしのよっしん
2024/03/02(土) 13:04:33 ID: RQI9POkYGZ
ジャンピングバーハンクライミング→スパイダーフリップの流れは当時、漆原がすんなりクリアしてたから簡単そうに見えるけど普通に良エリアだったと思う
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