オニアソビとは、作者:睦涼(むつみ りょう)がウディタで作ったホラーゲームである。
ストーリー
それに関する噂が絶えない中、友達のカナから噂を聞き、伝説を調べに行った友達ケンスケが行方不明になった。
いなくなった友達を探しに主人公シュウはゆかりの神社を訪れる…。
概要
追跡者から逃れながら謎を解き明かしていく探索型ホラーゲーム。
神社に潜む悪霊「オニヒメサマ」から逃れつつ自宅を目指す前半部と
発狂した○○に追い回される後半部に分かれる。
前半部のオニヒメサマは、触れると即死なのにも関わらずその姿を視認できない。
BGMの変化と小さくなっていく懐中電灯の明かりで距離を判断するしかなく、DEADENDの時の演出も相まって
かなりの恐怖感を煽ってくれる。一部では最強の追跡者との呼び声も…実は主人公よりも移動速度は遅い。
後半部の○○は姿こそ見えるが、神出鬼没な出現パターンに加え、
廊下では走って振り切れないほどの殺人的な加速で主人公を追い詰める。
特に保健室でのかくれんぼの難易度、恐怖感はかなりの物。ヘタをすればオニヒメサマより怖い。
登場人物
シュウ
主人公。行方不明になったケンスケを探しに神社に向かう。
友人のケンスケには小さい頃からドレイのように扱われていたらしい。よく物を落とす癖があるうっかり者。
ケンスケ
オニヒメサマがいるかどうかを調べに行ったっきり行方が分からなくなる。
言動は粗暴だが、カナ曰く素直になれない性格らしい。ゲーム中ではあまり素直な一面は見せない。
神社の中でバラバラ死体となって発見される。それを見つけたカナは・・・
カナ
オニヒメサマの噂を耳にし、シュウとケンスケに伝えた張本人。ケンスケに思いを寄せているフシがある。
後半部では・・・正気を失い、ナイフを片手に主人公に襲い掛かる。そのしつこさはオニヒメサマの比ではない。
実質このゲームのラスボス。
オニヒメサマ
昔話に登場する頭に角の生えた少女。全ての元凶であり、このゲームの真のヒロイン。
その外見故に村八分を受けて殺害され、村人を呪い続ける亡霊となる。
前半部では前述の通りの凶悪な亡霊だが、後半部では生前の悲惨な記憶を追体験することになる。
元は普通の少女であり、初見時の凶悪な笑顔も何所となく可愛げがあるような…?
主人公の妹になるBADENDも存在する。我々の間ではGOODENDです。
少年の幽霊
後半部に登場する謎の幽霊。協力的に見えるが・・・?
生前のオニヒメサマの唯一の友達。ENDによっては主人公の体を乗っ取ってしまう。
エンディングについて
ネタバレ注意!
なんとか帰宅したシュウだが、家の中で二人のオニヒメサマに襲われる。
追い詰められたシュウは鉄パイプで反撃に出るが・・・シュウが殺したのは両親だった。
正気を失ったシュウは住人を惨殺しながら神社に向かう・・・
神社の閉ざされた扉を鉄パイプで破壊するシュウ。
その中にあった何かにつまづいて・・・結局、何につまづいたかもわからないまま惨殺される。
なんとか帰宅したシュウを迎えてくれたのは妹だった。そして、何事もなかったかのように一家団欒の時が・・・?
自分に妹はいない事に気付いた時、妹の体が黒く染まる。だからどうした?ハッピーエンドじゃねーか!
○○の追撃を逃れられなかったシュウ。何とか一命を取り留めるが・・・?
数年後、再び神社を訪れるシュウ。しかし、その体は既にシュウの物ではなかった。
あれは本当に現実の出来事だったのか・・・?
もし、始めからやり直せるなら・・・?
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お絵カキコ
関連項目
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