オフトゥンとは、
のいずれかである。ここでは1・2について説明する。
(1)の概要
日本語で「しばしば」「よく」を意味する「often」は、日本の英語教育では「オフン」「オーフン」と読まれるが、実際の英語では「オフトゥン」とも発音される。特にイギリス英語では「オフトゥン」と読むことが多いとされる。アメリカ英語では「f」は黙字となり発音されず、「オフン」と読むことが多い。
日本ではアメリカ英語に基づいて指導されているため、「often」は「オフン」と読むことが多いが、「オフトゥン」と読んでも間違っているわけではない。
読んでみましょう
(2)の概要
「お布団」を英語読みしたような雰囲気の語。意味は「布団」と同じだが、ほんわかしたニュアンスが加わっている。さらには「オフトゥンに入りたくなる」ような楽園・安眠、時には「オフトゥンから出られなくなる」という二度寝・寝坊をしたり、寒くて出られない状況になったりする危険な場所のイメージも加わることがある。
「オフトゥン」の語の出所は不明。先述した「often」の読み方から転用された可能性もある。2009年以前の布団を指す「オフトゥン」の用例はインターネット全体を探しても多くは発見できない。Twitterでは2009年末から投稿がみられ、2010年4月末からは毎日のようにツイートされるようになった(参考)。
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https://twitter.com/shuumai/status/33998329239044096
2013年には「クソネミbot」が多くの「オフトゥン」を含むツイートを行っており(参考)、一部のツイートが人気になったことで、さらに「オフトゥン」の語が知られるようになった。
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https://twitter.com/kuso_nemi_bot/status/350829236577251328
余談
イギリスのサフォーク州イプスウィッチには「オフトン」という村がある。
しかし、表記はOfftonなので、残念ながらオフトゥンとは読めないと思われる。
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関連項目
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