デンプシーロール単語

>>51
断固たる決意を伊達戦やヴォルグ・千堂戦で見て、通常技じゃここから上の敵は倒せないと思いこんだ、という感じだ。

>>52
伊達戦ではハートブレイク、ポンチャイ戦では右相打ちと、左ジャブを打つことすらできない試合が続いた。真田戦では飛燕、千堂・島袋戦ではタフネスと左ジャブがまったく役に立たない。それで左ジャブのないボクシングになった

今年のネット流行語大賞にノミネートされてたけど何かで話題になったっけ？

>>49
実際んところ、そこを上手く描いてたのは日本王座戦の千堂のときぐらいじゃない?
開始早々のデンプシーロールはパニックダウンは奪えたけど大したダメージにはなってない
けど試合を決したデンプシーロールは文字通り相手がフラフラになったところに追撃の形でぶっ放してる
だから隙を突いて喰らわせるのではなく
相手が下がって決めるのが最も効果的、ってのが対比されてたんだけど
どうも一歩はその事を忘れてしまったらしい。
会長もデンプシーロールは技単体ではない、創始者は必ず相手を引き下がらせてから使った、って合宿で言ったのに。

唐沢戦のフィニッシュ、あれは単発のデンプシーロールだと思ってる。

そっちを伸ばすべきだった。
要するに乱舞系超必じゃなく、無敵時間がある対空をカウンターに使う方法で。

一歩のデンプシーロールは、デターミネーションとかいう無敵モードを作者がでっち上げた結果それを破る技が必要になった結果生まれた苦し紛れの産物だからなあ。
それで変に盛り上がったもんだから作者の側がデンプシーロール中毒に陥って使いまくってるけど、発動時演出中無敵で当たれば連続ヒットの格ゲーみたいな技だからスポーツ漫画じゃなくてただの格ゲー漫画になっちゃったんだよねえ……。
短期的な成功に甘えてボクシングを舐めたキャラが序盤にも出てきてたけど、まさに作者自身がそれになっちゃったという曰く付きの大技

最初の頃は「相手を下がらせないと真価を発揮しない技」とか言われてたのに
澤村戦では「ちょっと下がればただのフック」とか言い出して笑っちゃった
どっちなんだよ

ボクシングの基本はワンツーからアッパーだと思うんだがなあ

作者がデンプシーロール中毒なわけないよ
決めて勝つとこ描いたの22年前が最後だって話だから
一歩にもゲバラ戦で急に新型決めて引退するぞと拘らせたけど（そのせいで大逆転KO負け）
それまでは代名詞と言った手前お約束的にやりかけるだけの技だった

作中時間軸が90年代で止まっている作品である事を忘れてはいけない

作中でも19歳で身に付けて21歳までこの技で勝ってたのは2年弱だよ
時間が戻ってでも無ければもう26歳にはなってるはず