プキンとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』にて登場するキャラクターである。「limited」にて出演。悪名を轟かせ将軍と呼ばれた凶悪魔法少女。
概要
歴史上に伝えられる伝説の魔法少女。今から130年以上前にグレートブリテン島(現在のイギリス)に魔法の国から監察官として派遣された。そこで数々の魔法少女や魔法使いや妖精の犯罪者を取り締まり、名声を上げた。その優秀さから「将軍」と呼ばれ讃えられた。
しかし、数々の犯罪者検挙は実は自らの魔法で相手を洗脳し嘘の自白を強要させたものだった。後に数々の冤罪と拷問が発覚。自己弁護も効かず逮捕され魔法刑務所へぶち込まれ封印刑に処された。その優秀な能力は封印刑に処された後も必要とされ、表には出せない汚れ仕事がある度に封印を解かれて無理やり働かされ、仕事が片付いた後には再び封印されるという生きてるとは言えない人生を送っていた。
そんなある日トットポップの活躍により同じ魔法刑務所に服役していたピティ・フレデリカが脱獄。そのフレデリカの手によってソニア共々封印を解除され脱獄。取り引きを交わし仲間となった。
残虐でドSな性格。残酷な拷問が趣味というとんでもない趣向の持ち主で、上述した所業も全て趣味として行ってきたものだった。相手を痛めつけるのが大好きで、特に妖精を拷問に掛けるのが一番楽しかったという。
男装の麗人のような中性的で貴族風味な喋り方をする。一人称は「我輩」。活躍した時代と場所からか教養が高く、立ち振る舞いも気品が感じられる。また、敵であっても尊敬するに値すると感じた相手には敬意を表する騎士道精神も持つ。英語しか喋れない。
旅の途中で出会い見出したソニア・ビーンの事を非常に大切に思っており、相思相愛の仲。自分にはソニアが必要だと明言するほど愛着を持っている。コンビで暴れまわっていた130年以上前は「悪い事をするとプキンとソニアが来るよ」と言う事を聞かない子どもを嗜めることわざが産まれたほど恐れられていた。
遥か昔に活躍した古いタイプの魔法少女に該当される。そのため今の魔法少女と比べ燃費が悪く常に空腹に悩まされている。そのうえ大食漢。プキンとソニアが行動する際には燃料補給のための食事を常に念頭に置いていなければならず、結果食通となっている。
元ネタは1644年から1646年にかけてでっち上げの魔女裁判を行い300人以上の人々を冤罪で処刑してきた「魔女狩り将軍」ことマシュー・ホプキンスという実在した人物だと思われる。ちなみに、ご存知の通りプキンは魔法少女だが元ネタは男である。
外見
おとぎ話に登場する王子様のような外見だが、コントに出てくる前と後ろしか付いてない貧乏服や所謂裸エプロンのようなエロい格好をしている。首下にはゴージャス感を感じさせるフリルが付き、豪華さを漂わせるマントを羽織っている。エプロンみたいに青色の布を前後に垂らしている。布の下には一応ブラジャーみたいな白色パーツと革みたいな下着を付けているが、側面から見た時の肌色っぷりは痴女の如くでエロいの一言に尽きる。腕には手甲・脚にはブーツを履いている。
髪型は外側と前髪の一部が跳ねた茶髪のショートヘア。頭頂部に白色の羽毛のような髪の毛が一房アホ毛のように飛び出ている。瞳の色はグレー色で、黒目の部分が血のような赤色に染まっている。腰からは装備品であるレイピアを提げている。
能力
固有装備のレイピアで切り付けた相手の認識や記憶を思い通りに改ざん出来る。同士討ちや幻覚を見せ付けるなど、大抵の事は何でも出来る恐るべき能力。かつてはこの能力で相手にデタラメな罪状をやったと認識させ冤罪にしてきた。応用して相手を英語が分かるように認識させて会話が出来るようにしている。
更に能力の対象には自分も指定可能。自分に能力を掛けてダメージを誤魔化し無理やり戦える状態に持っていくという荒業を披露している。
能力の対象は1人のみ。別の人物に能力を発動すると、直前まで能力に掛かっていた人物は効果が切れて認識は正常に戻る。
ステータス
- 破壊力・・・☆☆☆☆☆
- 耐久力・・・☆☆☆☆
- 敏捷性・・・☆☆☆☆☆
- 知性・・・☆☆☆☆
- 自己主張・・・☆☆☆☆☆
- 野望/欲望・・・☆☆☆
- 魔法のポテンシャル・・・☆☆☆☆
- 好きなもの・・・美食、尊敬に値する相手、悪党退治
- 嫌いなもの・・・無礼者、強制労働、空腹
関連コミュニティ
関連項目
反体制組織グループ
その他の魔法少女
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