リキッド・スネークとは、「メタルギアソリッド」シリーズの登場人物でソリッド・スネークの兄弟である。
声優は銀河万丈(スネーク一家の中で唯一声優が違う人物である)
概要
「恐るべき子供達計画」によってビッグボスのクローンとして誕生。
ビッグボスの優性な遺伝子を受け継いで生まれるのだが、本人は劣性な遺伝子を受け継がされたと思い込んでおり、それが「メタルギアソリッド」での蜂起の理由に繋がる。
MGS終盤でスネークとの一騎打ちに敗れ、メタルギアREXから落下しながらも尚、スネークに追いすがる強靭なタフネスを見せつけるが、最期に彼のFOXDIEによって絶命。
その後、遺体やその一部が様々な状況(MGS2,MGS4)に利用される事になる。
ダンボールについて
ネイキッドやソリッドがこよなく愛したダンボール。
二人と同じ血が流れている彼もまたダンボールを愛したのだろうか。
今のところ確定的な情報がない為、真偽の程は不明である。
優性遺伝と劣性遺伝
度々指摘されることではあるが、MGSのシナリオ上では遺伝子の優性・劣性という用語が誤った使い方をされている。
遺伝における優性と劣性はあくまで「二つの異なる性質がかち合った時に、どちらの性質が出やすいか否か」・・・つまりはただの優先度であり、「どちらが生物として優れているか」ではない。
それだけでも重大な勘違い(脚本上の不備でもある[1])なのだが、リキッドの場合はそれだけに留まらず、上記の通り「自身が劣性な遺伝子を受け継がされた」と思い込んでいる。
つまりシャドー・モセス事件は、リキッドが勘違いに勘違いを重ねたがために起こった、しょーもない事件・・・と言えなくもない。リキッドアホの子疑惑。
関連動画
関連項目
脚注
- *一応、メタルギア世界ではそういうことになっていると解釈することもできる。また、Wikipediaでは小島秀夫自身が、リキッドの勘違いである事を明かしているとされ、実際リキッドにより言及される際遺伝子の権威であるナオミは不在であり、またWikipediaではオセロットもソリッドが劣性である事には言及しているが、リキッドが使用した優性「遺伝子」には言及していないと指摘している。
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