漢字として
低
- Unicode
- U+4F4E
- JIS X 0213
- 1-36-67
- 部首
- 亻部
- 画数
- 7画
- 意味
- 位置が低い、背が低い、小さい、地位が低い、貧しい、下劣、伏せる、低くする、垂れ下がる、という意味がある。〔説文解字・巻八・新附〕には「下(ひく)きなり」とある。
- 字形
- 人+氐の会意。氐に低く平らにするという意味がある。
- 音訓
- 音読みはテイ、訓読みは、ひくい、ひくまる、ふす。名のりに、ひら、がある。
- 規格・区分
- 小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 低音・低温・低下・低気圧・低空・低血圧・低減・低唱・低俗・低調・低頭・低迷
異体字
- 仾は、〔康煕字典〕にある低の俗字。JIS X 0212補助漢字。
- 𠇓は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𢘢は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。〔龍龕〕には「音、低」とある。
- 𩉶は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。〔龍龕〕には「音、低」とある。
- 𠍪は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。〔字彙補〕には「音、低。重き貌なり」とある。
- 彽は、徘徊するという意味があるが、低と同じ字として使われることもある。
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