単語

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レイ
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にはいくつか意味があるので、例を挙げて説明しよう。

例示の意
説明するために、似たような事柄からとくに取り上げもののこと。良い例、悪い例、極端な例、ありがちな例、身近な例、が例としてよく挙げられる。

慣例の意
長年の慣習、しきたりのこと。
エイプリルフールには、ニコニコ動画ジョークバージョンリリースされるのが例になっている。
恒例の意
いつもどおり、普段どおりのもののこと。「例によって」という形で使われることが多い。関連する表現に「例の」という連体詞がある。こちらはいつもどおりの、という意味の他に、話してと聞き手の間で共通認識がある、話題になっている、という意味がある。
例によってひろゆきは遅刻した。
例によって例の如し。
例のアレ
事例の意
過去に起きた・現在に起きている事柄のうち、標準、基準となるもののこと。この意味では「ためし」とも読む。
『このタイミング戦闘を仕掛けたという事実は古今例がない。』
悪の栄えた例(ためし)なし。

漢字として

Unicode
U+4F8B
JIS X 0213
1-46-67
部首
亻部
画数
8画
音読み(常用)
レイ
訓読み(常用)
たとえる
𣖊
Unicode
U+2358A
部首
木部
画数
13画
𠊖
Unicode
U+20296
部首
亻部
画数
10画
意味
  1. 決まり、慣例、類、べる、
  2. (迾と通じて)遮る
日本語では、喩える、たとえば、いつもの、という意味がある。
説文解字・巻八〕には「なり」とあり、例を挙げる・べる意味としている。
字形
符は𠛱()。白川静は、例は、斬首を並べて呪禁とする字で、遮る意味が本来であり、例示や慣例の意味は転義とする。後に、遮る意味は迾が使われ、例示、慣例の意味で使われるようになったという。
音訓
音読みは1.の場合、レイ音)、2.の場合、レツ(音)。訓読みは、たとえる、ためし。名のりに、ただ・つね・とも・みち、がある。
規格・区分
常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
例会・例外・例祭・例示・例・例題・例年・例文

異体字

  • 𣖊は、〔篇類編〕にある異体字。
  • 𠊖は、〔説文〕の本字。

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