収とは、東アジアの人名である。
- 魏収(506年 - 572年) - 中国南北朝の北斉の文人。魏書の撰者
- 野村収 - 日本のプロ野球選手(投手)
- 久野収(1910年 - 1999年) - 日本の哲学者
- 薛収(592年 - 624年) - 初唐の文学者
漢字として
収
- Unicode
- U+53CE
- JIS X 0213
- 1-28-93
- 部首
- 又部
- 画数
- 5画
收
- Unicode
- U+6536
- JIS X 0213
- 1-58-32
- 部首
- 攵部
- 画数
- 10画
- 意味
- 旧字は收。
- おさめる、取り込む、受け入れる、まとめる、捕らえる、奪う、集める、終える、整う、徴収する、収穫、という意味がある。
- 收は〔説文解字・巻三〕に「捕るなり」とある。
- 収は、收の俗字。〔広韻〕に「收、俗に収に作る」とある。
- 字形
- 丩声の形声説、丩+攴の会意説がある。丩は縄を巻きつけるという字。縄を巻きつけて捕らえるという字。
- 音訓
- 漢音はシュウ、呉音みはシュ、訓読みは、おさめる。
- 規格・区分
- 収は常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。 1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 收は人名用漢字である。JIS X 0213第二水準。2004年に参考字体から人名用漢字に格上げされた。
- 声符
- 收を声符とする漢字には、荍などがある。
- 語彙
- 収按・収益・収穫・収支・収受・収集・収責・収束・収奪・収着・収入・収斂・収賄
異体字
関連項目
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!