いくつか意味がある。
- 皇族の妻のこと
- 天子の第二夫人のこと
その他の意味
漢字として
妃
- Unicode
- U+5983
- JIS X 0213
- 1-40-62
- 部首
- 女部
- 画数
- 6画
- 意味
- 妻、きさき、ひめ、天子の第二夫人、太子の妻、王侯貴族の妻、女神に対する敬称、相対する、(緋と通じて)薄紅色、(配と通じて)配偶者、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十二〕には「匹なり」とある。
- 字形
- 諸説ある。
- 〔説文〕は己声の形声としているが、己と妃は音が異なる。ほかに女+己の会意とする説(〔段注本〕)、女+巳の会意で蛇神を祀る巫女とする説(白川静)などがある。
- 音訓
- 音読みはヒ、ハイ(漢音)、ヒ(呉音)、訓読みは、きさき。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 妃妾・妃匹・妃嬪
異体字
- 0
- 0pt
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