所とは、場所である。
また以下の意味がある。
人名
漢字として
- 意味
-
- ところ、おる、立場、状況、~できる。(許と通じて)~ばかり
- もし~。誓いの文に用いる
- 動詞の前に置いて体言化する助字。~ところの
- 受身の助字。~れる、~る
- (所所)木を伐るときの擬音
- 〔説文解字・巻十四〕に「木を伐る聲なり。斤に从ひ戶聲。詩に曰く木を伐ること所所たり」とある。〔詩経・小雅・伐木〕の引用だが、現在の〔詩経〕のテキストでは「許許」になっている。
- 字形
- 諸説ある。戸を声符とする形声説(〔説文〕)、戸+斤の会意説などがある。
- 音訓
- 音読みはソ(漢音)、ショ(呉音)、訓読みは、ところ、~る。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第1水準。
- 声符
- 所を声符とする漢字には、齭などがある。
- 語彙
- 所為・所懐・所轄・所業・所見・所作・所在・所信・所詮・所蔵・所存・所長・所得・所望・所有・所用・所要・所領
異体字
関連項目
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!