更とは、以下のことを表す。
人名
漢字として
更
- Unicode
- U+66F4
- JIS X 0213
- 1-25-25
- 部首
- 曰部
- 画数
- 7画
- 意味
- 新しく代える、改める、新しいもの、代るがわる、さらに、つぐ、夜がふける、経る、老人、夜警、番兵、という意味がある。また跇と通じて超えるという意味がある。〔説文解字〕などの本字は㪅で、〔説文解字・巻三下〕には「改むるなり」とある。
- 字形
- 丙+攴の会意。ただ丙の意味が明らかでなく、字の初義は不明。金文では上部の丙を2つ重ねた字形で、改める、つぐ、意味で使われている。
- 〔説文〕は丙声の形声としているが、音が異なる。
- 音訓
- 音読みはコウ、訓読みは、さら、ふける、かえる。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 意符
- 更を意符に持つ会意字に、便などがある。
- 声符
- 更を声符とする漢字には、哽、埂、郠、梗、綆、鯁、骾などがある。
- 語彙
- 更衣・更改・更休・更鼓・更新・更生・更正・更端・更張・更訂・更迭・更番
異体字
- 㪅は、〔説文〕や〔康煕字典〕の本字。JIS X 0213第二水準。
- 𠭍は、〔正字通〕に更と同じとある字。
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